JAL Pay「マイルUPプログラム」11月1日スタート！仕組みと変更点をわかりやすく解説
JAL Payとは？その基本概要
JAL Payは、日本航空（JAL）が提供するキャッシュレス決済サービスです。プリペイドカード方式を採用し、JALマイレージバンク（JMB）会員向けのショッピングやチャージ機能を中心としたサービスで、国内外の加盟店や公共交通機関など幅広く利用できます。利用額に応じてマイルがたまり、航空会社ならではの特典性・希少性が魅力です。
「マイルUPプログラム」新設！その背景と特徴
2025年8月26日に発表された「JAL PayマイルUPプログラム」は、2025年11月1日からスタートします。これは、日々のご利用状況に応じてマイルの還元率がアップする新しいプログラムです。基本還元率は、国内決済で0.5％、海外決済が1.2％に設定されます。また、JAL PayやJAL NEOBANKの利用状況によって積算率がさらにアップする仕組みとなります。詳細については10月下旬ごろまでに公開予定ですが、従来とは異なり「特定の決済条件を満たすとより多くのマイルがもらえる」点が特徴です。
- 国内決済の還元率が0.5％
- 海外決済の還元率が1.2％
- 利用状況に応じて、マイル積算率がアップ
- 還元率アップの詳細は10月下旬ごろ発表予定
電子マネーチャージの付与率引き下げ～改定内容を詳しく解説
「マイルUPプログラム」開始に伴い、一部電子マネーへのチャージ還元率が引き下げられます。これまでは、例えばANA Payやau PAY、ICOCA、nanaco、PASMO、Suica、WAONなどの利用で、チャージ時に0.5％の還元率が設定されていましたが、11月1日以降は0.1％に引き下げられます。
- 対象サービス：ANA Pay、au PAY、ICOCA、IDARE、MIXI M、nanaco、PASMO、Suica、WAON、くまモン!Payなど
- 2025年10月31日まで：還元率0.5％
- 2025年11月1日以降：還元率0.1％
また、日本円から外貨への両替、外貨から日本円への両替によるマイル付与も終了となり、今後は海外利用精算時の積算率に含む方式に変わります。
JAL NEOBANK関連の重要変更
このマイルUPプログラム開始に合わせて、JAL NEOBANKからの2万円以上のチャージやJAL Payの2万円以上の利用で毎月150マイルがもらえた「JAL NEOBANKマイルプログラム」も終了
JAL Life Statusポイントの積算方式も変更されます。これまで「ショッピングマイル」と「両替マイル」に応じたポイント積算が行われていましたが、今後は「マイルの積算」に応じてポイントが付与される方式となります。航空会社のステータスポイントがよりシンプルな仕組みになる見通しです。
JAL Payプリペイドカードの発行手数料は従来通り1,100円新たな手数料設定ポイントバック
今回の変更は、日常からマイルを狙う一般ユーザーには還元率が下がる部分も生じる反面、JAL Payや関連サービスを積極的に活用する方には特典がアップする期待
JAL PayやJAL NEOBANKの関連サービスは、住信SBIネット銀行の商品・サービスと連携しています。不明点や詳細については専用窓口へお問い合わせも可能です。 JALペイメント・ポート株式会社は住信SBIネット銀行の銀行代理業者として各種金融商品を取り扱っています。口座やマイル関連ご利用の際は公式サイトやアプリで最新情報もご確認いただくと安心です。
『JAL PayマイルUPプログラム』は、航空会社ならではの特性を活かした新しいサービス内容を目指しています。電子マネーのチャージ還元率減など、「ポイ活」ユーザーにはやや厳しい変更ですが、JAL Pay本来のターゲット層である「マイルをしっかり貯めたい」「旅行や出張でJALを利用したい」方へより手厚い仕組みとなるとも考えられます。
詳細は公式ページの10月下旬の発表を待ち、使い方や還元率アップのための条件をしっかり把握した上で今後のご利用をおすすめします。
JAL Life Statusポイント制度の見直し
手数料・プリペイドカード発行について
主要ポイントと利用者への影響
公式のお問い合わせ案内
今後の展望と注意点
参考：JAL PayマイルUPプログラム関連公式リンク
参考元
