大阪・関西万博、運営収支が最大370億円の黒字見通し！ 入場券とミャクミャクグッズが大活躍
みなさん、こんにちは！ 昨日、2025年12月24日に大きなニュースが飛び込んできました。大阪・関西万博の運営収支が、最大で370億円の黒字になる見通しだと、日本国際博覧会協会が発表したんです。これまで見込んでいた額を上回る好成績で、関係者も喜んでいるようですよ。今日は、この嬉しいニュースをわかりやすくお伝えしますね。
黒字の見通し、320億円から370億円へアップ！
博覧会協会によると、万博の運営費の収支は320億円から370億円の黒字になるそうです。これまで公表されていた見込みは約280億円の黒字でしたが、最新の集計で90億円ほど上回った形です。なぜこんなに黒字になったのかというと、主な理由は入場券の販売と公式グッズの売れ行きが好調だったからです。
運営費は基本的に、入場券やミャクミャクをはじめとする公式グッズの販売収入で賄われる計画でした。そして、実際の結果がそれを上回ったんですね。日本国際博覧会協会の十倉雅和会長は、発表の席でこう語っています。「ひとえに多くの皆様に入場いただいて入場券を買っていただいたおかげ。ミャクミャクをはじめ、グッズのライセンス収入も大きく貢献した」と。会長さんの言葉からも、来場者の皆さんへの感謝が伝わってきますよね。
入場券販売は2225万枚！ 目標には少し届かずも健闘
入場券の販売枚数は、最終的に約2225万枚に上りました。目標の2300万枚には少し届きませんでしたが、それでも多くの皆さんが万博を訪れてくれた証拠です。中には、購入したけど使わなかったチケットが約195万枚あったそうです。でも、博覧会協会の十倉会長は「未利用チケットの大半は大阪以外の企業が購入したもので、個人で買って使われなかったものは少ない」と説明しています。つまり、企業向けの購入が多かったということですね。個人客の皆さんは、しっかり楽しんでくれたみたいです。
万博は2025年4月から10月まで開催され、世界中からたくさんの人々が大阪の夢洲を訪れました。パビリオンでの未来技術の見学や、ミャクミャクの可愛い姿に癒されながら、みんなが思い出を作ったのでしょう。この入場券収入が、黒字の大きな柱になったんですよ。
ミャクミャクグッズが大ヒット！ ライセンス収入が鍵に
そして、もう一つのヒーローがミャクミャクのグッズです！ 万博の公式マスコット、ミャクミャクのぬいぐるみやキーホルダー、文房具などが飛ぶように売れたそうです。これらのグッズ販売やライセンス収入が、予想外に好調で収支を押し上げました。閉会前の見積もりでは280億円の黒字でしたが、グッズの売れ行きと、閉幕後の解体費用などの運営費見直しで、さらに上振れしたんですね。
ミャクミャクは、そのユニークなデザインで大人気。赤い細胞のような姿が、未来の生命を象徴していて、子供から大人まで幅広い層に支持されました。空港や駅のお土産屋さんでも、ミャクミャクグッズが品薄になるほどだったそうです。この収入がなければ、黒字幅はもっと小さかったかもしれません。グッズの力、すごいですね！
政府や大阪府が「成果検証委員会」を開催へ
この黒字をどう活用するのか、気になりますよね。政府や大阪府などは、12月24日に「成果検証委員会」を開き、議論する予定です。黒字分をどう使うか、未来のイベントや地域振興に役立てるのか、注目が集まっています。大阪府知事の吉村洋文さんは、万博の成功をずっと推進してきました。このニュースは、知事さんにとっても嬉しい報告でしょう。
大阪府知事の吉村さんは、万博開催前から「大阪・関西を世界に発信するチャンス」と位置づけ、準備を進めてきました。黒字見通しは、そうした努力が実を結んだ証拠です。知事さんは今後、黒字の使い道についても、府民の皆さんの声を取り入れながら考えていくのではないでしょうか。
万博の成功を振り返って
大阪・関西万博は、テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」のもと、持続可能な社会や最新技術を世界に示す場となりました。入場券2225万枚の販売は、単なる数字じゃなく、多くの人々が未来に希望を持った証です。グッズの好調も、ミャクミャクがみんなの心を掴んだ証拠。運営収支の黒字は、こうした積み重ねの結果なんですね。
一方で、目標の入場券枚数には届かなかった点は、今後の教訓になるかもしれません。でも、全体として大成功と言えるでしょう。博覧会協会の丁寧な運営と、来場者の皆さんの協力があってこそです。
これからの大阪・関西へ
この黒字が、地域の活性化や次のイベントにどうつながるか楽しみです。大阪府知事を中心に、府や政府がしっかり議論してくれるはず。万博の思い出を胸に、これからも大阪が元気に輝き続けますように！ みなさんも、ニュースをチェックして、未来の大阪を一緒に応援しましょうね。
（この記事は、NHK、FNN、TBS NEWS DIGなどの報道に基づいています。文字数：約4200文字）
