万博で話題沸騰の「ミライ人間洗濯機」がついにヤマダデンキで販売開始 価格は6000万円
ヤマダホールディングスは、2026年2月26日から、2025大阪・関西万博で大きな注目を集めた「ミライ人間洗濯機」の店頭販売をヤマダデンキ LABI池袋本店で開始しました。この次世代型ウェルネス機器の販売価格は6000万円(税込)で、標準工事費と1年後のメンテナンス費用が含まれています。量販店での店頭展開は初となるこの販売により、万博会場で体験できなかった多くの人々が、この革新的な入浴装置を実際に試す機会が広がります。
1970年の人間洗濯機からの進化
「ミライ人間洗濯機」は、製造元のサイエンスが開発した全自動入浴装置です。興味深いことに、このマシンは1970年の大阪万博に三洋電機が出品した「人間洗濯機」にヒントを得て開発されました。当時から現代へと受け継がれたコンセプトが、最新技術と組み合わされることで、より高度なウェルネス体験を実現しています。
この装置の最大の特徴は、最新テクノロジーと快適性を融合させた設計にあります。ウルトラファインバブルによる洗浄技術と生体センサーを活用したリラクゼーション機能を組み合わせることで、ユーザーは座るだけで身体と心の両方をリフレッシュできるとされています。この革新的なアプローチにより、単なる入浴ではなく、次世代のウェルネス体験が提供されるのです。
医療・介護・ホテル業界への応用を期待
「ミライ人間洗濯機」は、家庭用途だけでなく、医療・介護・ホテルなどの業界への応用も期待されています。高齢化社会が進む日本において、介護現場での負担軽減やホテルのプレミアム施設としての活用など、幅広い可能性が検討されています。このように多角的な用途を想定した開発が進められることで、社会全体への貢献が期待される製品となっています。
ヤマダとサイエンスの提携戦略
この販売には、ヤマダホールディングスと製造元のサイエンスの提携という背景があります。ヤマダホールディングスは「くらしまるごと」戦略を掲げ、住にフォーカスした多様なサービスの展開を進めており、「ミライ人間洗濯機」はこの戦略との高い親和性があると判断されました。
一方、サイエンスは創業以来ファインバブル技術の研究開発に取り組み、独自の特許技術を確立してきた企業です。同社の「ミラブルテクノロジー」は、家庭から医療・農業・工業・介護まで多彩な分野で社会課題解決に貢献しており、この実績がヤマダとの提携につながったのです。
LABI池袋本店での展示と体験プログラム
ヤマダデンキ LABI池袋本店では、デモ機の展示とともに洗浄体験プログラムが実施されます。店内には、サイエンスの製品を並べた専用コーナーも設置され、顧客が複数の関連商品を総合的に検討できる環境が整備されています。
洗浄体験は、2026年3月16日、18日、23日、27日、30日に実施予定で、抽選により参加者が決定されます。抽選受付期間は2月27日から3月9日までで、ヤマダデンキ公式サイトの特設ページから応募することができます。万博会場で体験が叶わなかった方や、もう一度あの感動を味わいたいという方にとって、貴重な機会となるでしょう。
販売受付と店舗情報
「ミライ人間洗濯機」の販売受付は、全国のヤマダデンキ店舗で行われます。ただし、実物の展示と体験は、現在のところLABI池袋本店に限定されています。店舗の営業時間は10:00から22:00で、東京都豊島区東池袋1-5-7に位置しています。
業界における革新的な取り組み
家電量販店での6000万円という高額商品の店頭販売は、業界の中でも極めて異例です。これまで、このような高額ウェルネス機器は、法人向けや富裕層向けの限定的な販売ルートに限られていました。しかし、ヤマダデンキがこの販売を実現させることで、より多くの消費者が革新的なテクノロジーに触れる機会が提供されることになります。
2025大阪・関西万博で大きな話題となった「ミライ人間洗濯機」の一般向け販売開始は、日本の次世代ウェルネス産業における重要なマイルストーンとなるでしょう。万博での驚きと感動が、今や身近な店舗で体験できるようになった今、この革新的なテクノロジーが社会にどのような影響をもたらすのか、注目が集まっています。




