2026年大学入学共通テスト、各科目の平均点が最終発表!国語や物理は過去最低レベルに
みなさん、こんにちは。2026年度の大学入学共通テストの結果が、大学入試センターから最終的に発表されました。2月5日に公表されたデータによると、受験者数は46万4,090人で、受験率は93.31%から93.52%程度と高水準を維持しています。このテストは、多くの受験生にとって大学進学の大事な一歩です。今回は、各科目の平均点を詳しく見てみましょう。全体的に、国語や物理、情報Ⅰなどで平均点が大きく下がったのが目立ちますよ。
全体の概要:受験者数と受験率について
まず、基本的な数字からお伝えします。志願者数は49万6,237人、受験者数は46万4,090人でした。前年度の受験者数46万2,066人を少し上回っています。集計数は教科によって異なりますが、全体で463,535人を対象としたデータです。受験率は93.31%(リセマム報道)から93.52%と、ほぼ全員がテストを受けたと見ていい数字ですね。追試験や再試験も含めた最終集計なので、信頼できる結果です。
得点調整は全教科で行われませんでした。つまり、平均点はそのまま個人の成績に反映されます。最高点は満点を取った人もいて、励みになりますが、最低点0点の科目も多く、難易度のばらつきが感じられます。標準偏差も公開されていて、点数の散らばり具合がわかりますよ。
国語:平均116.37点、前年比-10.30点の大低下
国語は200点満点で、平均点が116.37点。前年の126.67点から10.30点も下がりました。集計数は438,156人です。この低下は10点超えで、かなり目立つ変化です。現代文や古文・漢文の読解が難しかったのでしょうか。標準偏差は32.87と、点数の幅が広いのも特徴です。満点200点の人はいますが、0点の人もいて、苦戦した人が多かったようです。
地理歴史・公民:一部で上昇もばらつきあり
地理歴史(100点満点)の平均点を詳しく見てみましょう。
- 地理総合、地理探究:61.87点(前年57.48点、+4.39点)、集計数143,237人
- 歴史総合・日本史探究:62.29点(前年56.99点、+5.30点)、集計数124,431人
- 歴史総合・世界史探究:60.88点(前年66.12点、-5.24点)、集計数78,710人
- 地理総合:24.27点(前年21.75点、+2.52点)、集計数6,355人(50点満点)
- 歴史総合:24.98点(前年24.83点、+0.15点)、集計数4,477人(50点満点)
- 公共:29.27点(前年25.28点、+3.99点)、集計数5,342人(50点満点)
公民(100点満点)では、公共・倫理が64.24点(前年59.74点、+4.50点)、公共・政治経済が63.59点(前年62.66点、+0.93点)と、全体的に安定か微増です。地理歴史は探究系で60点台前半が多く、基礎的な地理総合などは低めですが前年比プラスです。標準偏差は16点前後で、比較的安定しています。
数学:数学Ⅰ・Aが47.20点で低調
数学は難しさが話題になりました。
- 数学Ⅰ・A(100点満点):47.20点(前年53.51点、-6.31点)、集計数343,000人
- 数学Ⅰ(86点満点):28.53点(前年28.08点、+0.45点)、集計数3,280人
- 数学Ⅱ・B・C(100点満点):54.52点(前年51.56点、+2.96点)、集計数317,586人
数学Ⅰ・Aの低下が大きく、数学Ⅱ系との差が7点以上開きました。標準偏差は19.41から21.84と高く、得意不得意が分かれたようです。計算問題や証明が手こずった人が多かったのかもしれませんね。
理科:物理が過去最低の45.55点、化学は回復
理科は特に注目です。基礎系と専門系の平均点が違います。
- 物理基礎(50点):34.68点(前年24.78点、+9.90点)、集計数18,486人
- 化学基礎(50点):28.58点(前年27.00点、+1.58点)、集計数89,094人
- 生物基礎(50点):36.46点(前年31.39点、+5.07点)、集計数114,187人
- 地学基礎(50点):28.17点(前年34.49点、-6.32点)、集計数48,438人
- 物理(100点):45.55点(前年58.96点、-13.41点)、集計数145,203人
- 化学(100点):56.86点(前年45.34点、+11.52点)、集計数181,584人
- 生物(100点):55.01点(前年52.21点、+2.80点)、集計数56,314人
- 地学(100点):44.29点(前年41.64点、+2.65点)、集計数2,701人
物理の45.55点は過去最低で、-13.41点の大幅ダウン。力学や電磁気の問題が難しかったようです。一方、化学は前年の低迷から56.86点に回復し、ほっとした人も多いはず。理科基礎の総合では64.48点ですが、専門系では物理と地学が低く、化学・生物が55点台で最大差12.57点。標準偏差は20点前後と散らばり大です。
外国語:英語リーディング上昇もリスニング低下
英語(100点満点)は二極化。
- 英語リーディング:62.81点(前年57.69点、+5.12点)、集計数455,114人
- 英語リスニング:54.65点(前年61.31点、-6.66点)、集計数453,425人
リーディングは好調ですが、リスニングが下がり、全体のバランスが崩れました。他の言語ではドイツ語109.87点、フランス語111.93点、中国語145.88点、韓国語140.04点と高めです。標準偏差は23.72と高く、英語は長文読解が鍵だったようです。
情報Ⅰ:56.59点で前年比-12.67点
新しめの科目、情報Ⅰ(100点満点):56.59点(前年69.26点、-12.67点)、集計数305,202人。10点超の低下で、国語・物理と並ぶ低迷科目です。プログラミングやデータ処理の問題が難化したのでしょう。標準偏差15.72と比較的揃っていますが、全体的に厳しかったですね。
これらの結果が受験生に与える影響は?
今回の平均点から、国語・物理・情報Ⅰの低下が目立ちます。これらは10点以上のマイナスで、志望校のボーダー線に影響が出そうです。一方、化学の回復や英語リーディングの上昇は明るい材料。大学ごとの合格ラインはこれから調整されるでしょうが、全体の受験率が高いので競争は激しいままです。予備校の予想(河合塾、東進など)と比べても、最終発表は厳しめでした。
受験生のみなさん、お疲れさまでした。この結果を踏まえて、次の一歩を考えてください。保護者の皆さんも、よく頑張ったお子さんを温かく見守ってあげてくださいね。詳細は大学入試センターの公式データを確認すると良いですよ。
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