サイバーエージェント、2026年9月期第1四半期決算で過去最高業績を達成

売上高14%増、営業利益181%増で大幅増益

サイバーエージェント<4751>は、2月6日に2026年9月期第1四半期(2025年10月〜12月)の連結決算を発表しました。同期間の業績は、売上高2323億7700万円(前年同期比14.0%増)営業利益133億9500万円(同181.8%増)と大幅な増益を記録し、過去最高業績を達成しています。

経常利益も174.9%増で急成長

さらに注目すべきは、経常利益の成長ぶりです。同期間の経常利益は242億1200万円(前年同期比174.9%増)に達し、最終利益も124億6200万円(同145.7%増)と堅調な伸びを示しています。特に経常利益については、直近のIFISコンセンサス予想(17,094百万円)を41.6%上回る水準となっており、アナリストの予想を大きく上回る好業績となりました。

メディア&IP事業とゲーム事業が主力

このような好業績の背景には、メディア&IP事業とゲーム事業が大幅な増収増益を達成したことが挙げられます。これら両事業の成長が、全体の業績を押し上げる原動力となっています。

通期見通しは利益で調整

一方、2026年9月期の通期業績予想については、慎重な見方となっています。会社が発表した通期見通しによれば、売上高は8800億円(前期比0.7%増)を見込む一方で、営業利益は500億円〜600億円(前期比30.3%減〜16.3%減)を予想しています。同様に経常利益も500億円〜600億円(前期比30.3%減〜16.4%減)最終利益も250億円〜300億円(前期比21.1%減〜5.3%減)を見込んでいます。

通期の経常損益予想(50,000百万円)について、IFISコンセンサス(関連予想値)と比較すると30.6%下回る水準となる見通しです。

第1四半期の好調さが際立つ

第1四半期の業績が過去最高を更新する一方で、通期では利益が調整される見通しとなっているのは、季節変動や市場環境の変化を想定した慎重な経営判断と考えられます。しかし、第1四半期時点での好業績は、サイバーエージェントの事業基盤の強さを示しており、今後の展開に対する期待感につながっています。

決算説明会で詳細を解説予定

サイバーエージェントは、同日15時30分に決算を発表するとともに、決算発表後に代表取締役社長の山内隆裕氏によるプレゼンテーションを動画配信にて予定しています。ここで、今回の好業績の詳細や通期見通しについての詳しい説明が行われる予定です。

投資家の注目が集まる

東証プライム市場に上場するサイバーエージェント(証券コード4751)は、今回の決算発表によって、その成長性と事業の多角化による強みを改めて市場に示しました。メディア&IP事業とゲーム事業の成長が今後も継続するかどうか、また通期見通しをどこまで達成できるのかが、今後の投資家の関心の焦点となると見られます。

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