キャロル・シェルビーが操った伝説のフォードGT40がオークションに!キシミーで3台同時出品の注目ニュース
みなさん、こんにちは。今日は、モータースポーツの歴史に燦然と輝く名車、フォードGT40の話題をお届けします。2026年1月7日早朝に話題沸騰中のニュースですが、フロリダ州キシミーのメカム・オークションで、伝説のレーサーキャロル・シェルビー氏が実際に運転したオリジナルフォードGT40 MkIが登場します。さらに、3台のGT40が同時に出品されるという豪華なラインナップです。このニュース、きっと車好きの皆さんの心を鷲掴みにしますよ。
キャロル・シェルビー直結の希少な一台、P/1018の物語
まず注目は、キャロル・シェルビーが運転した世界に2台しかないフォードGT40 MkIのうちの1台、シャシー番号P/1018です。この車は1965年11月にフォード・アドバンスト・ビークルズ(FAV)からシェルビー・アメリカンへ送られました。当時はレースカーとして準備されつつ、シェルビー氏が「ショートリム」と呼ぶ展示仕様で作られたんです。エンジニアリングの象徴であり、プロモーションツールとしても使われました。
ロサンゼルスに到着後、軽い輸送時の鼻先の損傷を修理。1966年1月6日には、シェルビー氏本人がサンタモニカ・フリーウェイの新区間開通式で運転したんですよ。助手席にはミス・サンタモニカが乗っていたとか!GT40史家ロニー・スペイン氏によると、シェルビー氏が運転したGT40はわずか2台だけ。このP/1018は特別な存在です。
その後も華々しい活躍が続きます。1965年11月のシアトル・オートショーでデビューし、サンフランシスコやポートランドでも展示。映画『グランプリ』でMGMに貸し出され、ボブ・ボンダラントがリバーサイドでカメラテストをしました。ダークブルーの塗装で映画スター気分を味わい、NBCのスパイドラマ『The Man from U.N.C.L.E.』にもカメオ出演。1967年までトレードショーで活躍しました。
1968年11月に初の個人オーナー、エルビン・コンシアト氏へ販売。以降、ブライアン・O’ニール氏、デビッド・パイパー氏、オーストラリアのローリー・O’ニール氏へと渡り、1982年のアマルー・パークで軽いクラッシュもシャシーは無傷。1985年にガルフカラーでレストアされ、シェルビー・アメリカンのジョン・コリンズ氏がメカニカルを整備しました。
2001年にはレイ・ベルム氏がヨーロッパへ持ち帰り、ラザンテで準備。ル・マン・クラシックで13戦11勝、2007年グッドウッド・リバイバルでホイットサン・トロフィー優勝など、ヒストリックレースのスターに。2004年のTop GearではノーブルM400を0.06秒差で破る快挙!クリス・ウィルソン氏のもとでもデイトナ・クラシック24、ツアーオート、グッドウッド・リバイバルなどで活躍。現在はオリジナルリバリーに戻り、2023年のグッドウッド・リバイバルでシェルビーパレードにも参加しました。
この貴重な一台は、2026年1月17日(土)にメカム・キシミーオークション(1月6日〜18日)で落札されます。予想価格は未発表ですが、オリジナルGT40の希少性から数百万ドル級の価値が期待されます。世界に48台しか作られなかったMkIレースクーペの1台ですよ。
3台のフォードGT40がキシミーで同時出品!レプリカも魅力満載
さらにワクワクするのは、3台のフォードGT40がメカム・キシミーでブロックを渡るという点です。その中には1968仕様のレプリカも含まれます。製作は2019年で、アクティブ・パワーのクリス・アーダーン氏が手作業で仕上げたFRPボディ。ブルー×オレンジのガルフカラーにゼッケン、一体型リアスポイラー、サイドエアインテーク、ベンチレーション付きエンジンカバー、プレキシガラス窓、ハリブランド風17インチホイールで1968年の雰囲気を完璧に再現しています。
インテリアはレーシング仕様ながら実用的。固定バケットシート、4点ハーネス、MOMOステアリング、Speedhutメーターに加え、エアコンとバックカメラを搭載。日常使いもOKです。エンジンは5.0L Ford Racing V8(自然吸気)、Edelbrockキャブレター、MSD点火、MagnaFlowエキゾーストに、ポルシェ911由来のゲトラグ6速MTを組み合わせ。調整式コイルオーバーと四輪ディスクブレーキでサーキットもこなせます。予想落札価格は8万〜9万ドルと、手が届きやすいんです。
映画『フォードvsフェラーリ』の影響でGT40人気が再燃中。このレプリカは、数百万ドル級のオリジナルを走らせる夢を現実的に叶えます。飾るだけでなく、実際にドライブしたい人におすすめです。
1965年仕様のフォードGT40 MkIの写真も話題で、美しいスタイリングがファンを魅了しています。(ニュース内容3参照)
フォードGT40の栄光の歴史とシェルビーの功績
フォードGT40の物語は、1960年代のル・マン24時間レースから始まります。フォードはフェラーリに挑み、シェルビー・アメリカンがGT40を開発。1965年ル・マンではトラブル続きでリタイアしましたが、シェルビー氏らの改良で1966年に1〜3位独占の快挙!マークIIやカスタマー仕様50台も生産されました。
シェルビー氏は90日という短期間でマシンを仕上げ、デイトナで初優勝。7L「427」ユニット搭載のマークII開発も進めました。この勝利はモータースポーツ史に残る「フォードの奇跡」です。
- GT40の生産台数:MkIレースクーペわずか48台
- シェルビー運転の希少性:確認されたのは2台のみ
- レプリカの魅力:オリジナル級の走行性で8〜9万ドル
- オークション会場:メカム・キシミー、2026年1月6〜18日
なぜ今、GT40が熱いのか?
メカム・オークションは世界最大級のコレクターカーオークションで、毎年キシミーで大規模イベントを開催します。今回、シェルビー直結のオリジナルとレプリカのトリオは、歴史ファンにはたまらないチャンス。ガルフカラーの鮮やかさ、V8の咆哮を想像するだけで興奮しますね。
10億円超えのプロトタイプも過去に話題になりましたが、今回の出品はより幅広いコレクターにアピール。ヒストリックレースでの活躍歴が、価値をさらに高めています。
フォードGT40は、ただの車じゃありません。挑戦と勝利の象徴。シェルビー氏の情熱が宿った一台を、皆さんもこの機会に追いかけてみませんか?オークションの行方が楽しみです!



