世界30カ国で人気の「3Dフルーツアイス」がついに日本上陸!12月1日から全国販売開始

韓国発祥の「食べるアート」として世界中で話題を集めている「3Dフルーツアイス」が日本での販売を開始しました。2025年12月1日より、全国の主要コンビニチェーンや総合スーパー、大手量販店での取り扱いが始まり、SNSを中心に若い世代の間で大きな注目を集めています。

この商品を展開するのは、株式会社ジェリービーンズグループの連結子会社である株式会社Gold Star。同社は中国河南省淇航食品有限公司と独占代理店契約を締結し、日本市場での販売を開始しました。すでに世界30カ国で愛されているこの商品が、日本市場にもたらす新しい風に期待が高まっています。

本物そっくりの立体デザインが最大の魅力

3Dフルーツアイスの最大の特徴は、その立体的で華やかなビジュアルです。桃やイチゴ、ブドウなどの果実を、そのまま切り取ったかのような造形美で表現しており、従来の平坦なアイスの概念を完全に覆しています。SNSに投稿したくなるほどの見た目の美しさが、若い世代を中心に支持されている理由の一つとなっています。

単なる見た目の美しさだけではなく、味わいにもこだわりが詰まっています。各フレーバーは果物をベースとしたナチュラルな甘みと、濃厚な味わい、そして口どけの良さを兼ね備えているのが特徴です。果肉感を感じさせながらも、アイスならではのなめらかな食感を実現しており、見た目と味の両面で満足度の高い商品に仕上がっています。

バリエーション豊かなフレーバーラインナップ

現在、3Dフルーツアイスには複数のフレーバーが用意されており、各商品で異なる特徴と美味しさを楽しむことができます。

3Dフルーツアイス イチゴは、本物のイチゴを再現した立体デザインが特徴。イチゴピューレを贅沢に使用し、フルーティーな香りとジューシーな味わいが実現されています。希望小売価格は498円(税抜)です。

3Dフルーツアイス マンゴーは、本物のマンゴーを再現した立体デザイン。マンゴーピューレを贅沢に使用し、トロピカルな甘みとさわやかな味わいが特徴となっています。こちらも希望小売価格は498円(税抜)です。

3Dフルーツアイス モモは、本物のモモを再現した立体デザイン。モモの濃縮果汁を贅沢に使用し、甘みと香りが豊かな味わいが実現されています。同じく希望小売価格は498円(税抜)です。

3Dフルーツアイス ブドウは、本物のブドウを再現した立体デザイン。甘みと酸味のバランスが絶妙で、さっぱりとした味わいを楽しむことができます。価格は498円(税抜)です。

さらに、限定商品として3Dフルーツアイス レモンも展開されており、全5種類のフレーバーから選ぶことができます。

Z世代のインフルエンサーとのコラボレーション

3Dフルーツアイスの発売に合わせて、SNS総フォロワー数約300万人を誇るZ世代の代表的なインフルエンサア「おさき氏」とのコラボレーション企画も展開されています。このコラボセットでは、3Dフルーツアイス5種類(イチゴ、レモン、マンゴー、モモ、ブドウ)を各2個ずつ詰め合わせた計10個セットに加え、おさき氏の生写真5枚セットを同梱した限定パッケージとして販売されます。

11月28日には渋谷のMAGNET by SHIBUYA109にて日本上陸ローンチ発表会が開催されました。このイベントには、MINAMI、さくら、おさきのほか、アイスマン福留などが出演し、新商品の試食や、SNS映えするフォトブースでの撮影、さらにはトークセッションなどが行われました。

参加したインフルエンサーたちは口々に「可愛くて美味しい」「SNS映え抜群で、撮った瞬間に投稿したくなるアイス」と絶賛しており、若い世代を中心とした大きな支持が得られていることが伺えます。

Gold Starの第二弾ヒット商品として大きな期待

Gold Starは、10月に発売した「クリーミーヨーグルトボール」が全国的なヒットとなったことに続き、3Dフルーツアイスを第二弾商品として展開しています。同社は市場における新たな柱の構築を目指し、グループ全体の企業価値向上を図る方針を示しています

3Dフルーツアイスの成功により、同社は今期の連結業績に重要な影響をもたらす可能性があると考えており、今後の販売状況の推移に注目が集まっています。

販売場所とアクセス情報

3Dフルーツアイスは、2025年12月1日より全国の主要コンビニチェーンと総合スーパー、大手量販店で販売が開始されています。実店舗での販売開始に加え、今後はオンラインでの販売展開も予定されている可能性があります

世界30カ国で愛される「食べるアート」が日本でも手軽に購入できる環境が整備されたことで、今後さらに多くの消費者がこの商品を体験する機会が増えると予想されます。

SNS時代の新しい商品トレンド

3Dフルーツアイスの成功は、SNS映えする商品が若い世代を中心に大きな支持を得ている現在の市場トレンドを象徴しています。商品そのものの質の高さはもちろんのこと、撮影して共有したくなるようなビジュアルの工夫が、購買決定において重要な要素になっていることが明らかになっています。

Gold Starがインフルエンサーとのコラボレーションを積極的に展開し、ローンチイベントを大規模に実施したのも、このようなZ世代のライフスタイルと購買行動を意識した戦略だと言えます。

今後、3Dフルーツアイスが日本市場でどこまで売上を伸ばし、新しい食べるアート商品のトレンドとして定着するのか、消費者の反応が注目されています。世界で愛される商品が、日本の市場でどのような展開を見せるのか、その動向から目が離せません。

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