ラブリ35歳――「ギリギリ芸能人」の今。母・社長・モデル、人生は“まだまだ”走り続ける
「多分まだ、ギリギリ芸能人」。2025年7月、35歳を迎えたラブリさんは、自分自身についてこう語りました。かつてはモデルとして、クールで洗練された印象を残してきた彼女ですが、ここ数年でその雰囲気は大きく変化。今や「母」「会社経営者」「モデル」と、さまざまな顔を持って日々を駆け抜けています。
「今の私」が歩んできた道
ラブリさんは6年前、29歳のときに結婚。その後、妊娠・出産を経験し、現在は一人娘を育てながら、美容ブランド「ikaw」の社長も務めています。出産直前には起業準備を進め、産後4ヶ月でブランドを立ち上げたという、その行動力には驚かされます。子育て、仕事、スキンケア……。彼女は「それがたった今の私です」と、現状を率直に語っています。
Instagramでは、「こう撮るといいらしい。モデルだったことすっかり忘れてた笑」と自虐気味にコメントしながら、以前とは異なるキュートで明るい雰囲気の写真を公開。短く切った前髪の“パッツン”スタイルに、フォロワーから「美しい!」「ステキすぎ」「良きママだ」といった声が寄せられています。彼女自身も、「かつてのクールなイメージから今は“母らしさ”が加わった」と、自らの変化を認めているようです。
“芸能人”から“母社長”へ――それでも続く「ギリギリ」の感覚
ラブリさんは「芸能人」という立場について、「まだギリギリ」と自覚的。SNSでの発信やメディア露出があっても、「娘の送り迎え、家庭のこと、仕事の打ち合わせ、発送作業、そしてSNS発信……普通の生活のなかに、芸能の片鱗がある」と語ります。モデルやタレントとしての活動と、母であり会社経営者である日常。どちらも大切に、でもどちらも100%ではない――そんな“リアル”が今の彼女の姿です。
取材では「仕事をしていても、美容院に行っても、物理的に一人になったとしても、頭の片隅にはいつも娘の存在がある。本当の意味で一人だった頃の感覚には、もう戻れない」と、母親であることの変化も語りました。同時に「娘がいるから頑張れる」「自分を信じられるようになった」とも。母親としての責任と、表現者としての芯の強さを感じさせる言葉です。
「社長に見えない社長」としての本音
noteのプロフィールには「ちょっとドタバタな“社長に見えない社長”です」という一文が。ラブリさんは社会的な肩書と自分の感覚の間にギャップがあることを認めつつ、それを否定せず受け入れています。まさに現代の“働く母”のリアルな葛藤と、等身大の姿が滲み出ています。その“どっちでもいいや”という感覚こそが、多くの同世代の女性たちに共感を与えているのかもしれません。
ラブリさんの今とこれから
ラブリさんにとって、「芸能人」「モデル」「社長」「母」――どれか一つだけでなく、すべてが“今の自分”の一部です。決して“キラキラ”だけではない毎日を、等身大で発信し続ける姿勢は、多くのフォロワーや読者に“自分らしく生きる勇気”を与えています。日々の小さな変化や葛藤も包み隠さず投稿することで、彼女自身が“現代の母のリアル”を体現しているといえるでしょう。
35歳になった今、ラブリさんは「多分まだ、ギリギリ芸能人」と笑いますが、その生き様と発信力は、これからも多くの人々を勇気づけるに違いありません。これから先も、彼女らしい“ギリギリ”な歩みを、ぜひ見守りたいものです。
- 出身: タレント、モデル、ikaw社長
- 年齢: 35歳
- 私生活: 6年前に結婚、現在は一人娘の母
- 最新情報: 美容ブランド「ikaw」運営、SNSで等身大の日常を発信中
この記事は2025年7月時点でのラブリさんの姿と発言をもとに作成しました。