『ザ!鉄腕!DASH!!』放送1000回達成 “DASHイズム”を胸に走り続ける仲間たち

日本テレビ系の長寿バラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』が、2025年6月21日の放送でついに通算1000回を迎えます。
1995年の放送開始からおよそ30年、多くの視聴者に親しまれてきた番組が、大きな節目を迎えることになりました。

記念すべき1000回放送では、TOKIOの城島茂さんを中心に、SUPER EIGHT・横山裕さん、SixTONES・森本慎太郎さん、なにわ男子・藤原丈一郎さん、Sexy Zone・松島聡さん、SixTONES・髙地優吾さんら、現在のレギュラーメンバーが勢ぞろいし、これまでの思い出や番組の根底に流れる“DASHイズム”について語ります。

1000回に到達した『ザ!鉄腕!DASH!!』という番組

『ザ!鉄腕!DASH!!』は、日本テレビ系列で1995年11月にレギュラー放送がスタートしたバラエティ番組です。TOKIOのメンバーが日本各地を駆け回り、さまざまな企画に体当たりで挑戦してきたことで知られています。

代表的な企画には、無人島を開拓する「DASH島」、東京のビルの屋上で農業に取り組んだ「DASH村」、さまざまな食材を掘り起こす「0円食堂」や「ご当地PR」「新宿DASH」などがあり、環境問題や食の大切さ、地域の魅力などをわかりやすく伝えてきました。

バラエティ番組でありながら、農業・漁業・環境保全など、生活に身近なテーマを丁寧に扱ってきたことが、多くの視聴者の支持につながっています。その積み重ねが、今回の放送1000回という大きな節目に結実しました。

節目の回に集結した“最強メンバー”

1000回放送の大きな見どころのひとつが、現在のレギュラーメンバーが揃って語る「DASHイズム」です。番組の長い歴史を歩んできた城島さんと、近年加わった若い世代のメンバーたちが、同じテーブルを囲むように番組への思いを分かち合います。

  • 城島茂(TOKIO):番組開始当初から中心メンバーとして出演し続けてきた“DASHの顔”
  • 横山裕(SUPER EIGHT):農業や漁業企画でも活躍し、「これぞDASH」という名場面を多数生み出してきた存在
  • 森本慎太郎(SixTONES):体力と根性を武器に、過酷なロケにも前向きに挑む若手メンバー
  • 藤原丈一郎(なにわ男子):明るいキャラクターで現場を盛り上げつつ、真剣に企画に取り組む姿が印象的
  • 松島聡(Sexy Zone):繊細な観察力と素直なリアクションで、視聴者からの支持も高いメンバー
  • 髙地優吾(SixTONES):穏やかな人柄ながら、現場ではコツコツと作業を積み重ねる“縁の下の力持ち”的存在

城島さんは、1000回という節目に際して「この最強メンバーでこれからも突っ走っていけたら」と決意を口にしており、長年番組を支えてきた責任感と、次の世代とともに歩む手応えが伝わってきます。

“DASHイズム”とは何か ─ メンバーが語る番組の DNA

今回の1000回放送でメンバーたちが口にするのが、番組独自の精神とも言える“DASHイズム”です。明確な定義が公式に示されているわけではありませんが、メンバーの発言や長年の企画の積み重ねからは、いくつかの共通した考え方が見えてきます。

  • 「自分たちの手でやる」ことを大事にする姿勢
    番組では、専門家のアドバイスを受けながらも、実際の作業は出演者自身が汗を流して行うことがほとんどです。田植え、漁、建築、電気作業など、普段の芸能活動とはかけ離れた作業にも真正面から挑む姿は、DASHならではの魅力といえます。
  • 自然や地域への敬意
    「DASH村」や「DASH島」などの企画では、農家や漁師、地元の人々との交流が大きな軸になっています。自然の厳しさや恵み、地域ならではの知恵を体感しながら、その土地の魅力や課題を視聴者と共有してきました。
  • 失敗も含めて見せるドキュメンタリー性
    番組では、うまくいった場面だけでなく、思うように結果が出なかったロケや計画のやり直しも、そのまま放送されてきました。この「失敗も含めて記録していく」スタイルが、視聴者からの信頼感につながっています。
  • チームで乗り越える姿
    過酷なロケや大がかりな企画も、メンバー同士が協力し合い、時には助け合いながら進めていきます。世代の違いを越えた連携が見られるのも、現在の『鉄腕DASH』の大きな特徴です。

こうした要素を総称する言葉として、番組やファンの間で使われているのが“DASHイズム”と言えるでしょう。1000回放送では、この精神がどのように受け継がれてきたのか、メンバー同士の会話を通じて改めて確認できる回になりそうです。

横山裕が「これぞDASHやな〜!」と振り返る自然薯掘り

1000回放送に関するニュースの中でも特に注目を集めているのが、SUPER EIGHT・横山裕さんが語った「自然薯掘り」の企画です。横山さんは、過去のロケを振り返りながら「これぞDASHやな〜!」と口にし、印象深い思い出として紹介しています。

自然薯は、地中深くまで根を伸ばす山芋の一種で、掘り起こすには根気と体力が必要です。番組の自然薯掘り企画では、スコップやツルハシを手に、時間をかけて少しずつ掘り進めていく様子が放送されました。一歩間違えば途中で折れてしまうため、慎重さと大胆さの両方が求められる作業です。

この自然薯掘りについて横山さんは、「決して派手ではないけれど、汗をかいて土まみれになりながら、一つのゴールに向かっていく。その過程こそ『DASH』らしさだ」といった趣旨の思いを語っています。
時間をかけてじっくり取り組むロケ、自然に対する敬意、そして最後にようやく掘り上げた自然薯をみんなで味わう達成感──こうした流れが、まさに“DASHイズム”の象徴と言えるでしょう。

1000回までの道のりと視聴者の支持

『ザ!鉄腕!DASH!!』が1000回という節目に到達するまでには、番組自身もさまざまな変化を乗り越えてきました。メンバー構成の変化、時代とともに変わるテレビの潮流、ロケ環境の変化など、決して順風満帆な道のりではありませんでした。

それでも番組が長く愛され続けてきた背景には、「視聴者に何を伝えたいか」という姿勢がブレなかったことが挙げられます。農業や漁業、環境問題など、一見するとバラエティ番組の題材としては地味に見えるテーマを、工夫と情熱を持って伝え続けてきました。

特に「DASH村」や「DASH島」といった長期企画は、視聴者が番組と一緒に成長の過程を見守るスタイルで、多くのファンを獲得しています。畑に種をまき、収穫し、食卓に並ぶまでを丁寧に描くことで、食べ物ができるまでの過程を実感できる構成は、親子で楽しめる番組としても高く評価されています。

世代を超えて受け継がれる“DASHチーム”のバトン

1000回という節目は、単なる通過点ではなく、世代交代と継承のタイミングでもあります。長年番組を引っ張ってきた城島さんの経験と、横山さんをはじめ若い世代のフレッシュな感性が交わる今の体制は、視聴者からも「バランスが良い」との声が多く聞かれています。

ニュースの中でも、城島さんは後輩メンバーたちに対する信頼を語り、「この最強メンバーでこれからも突っ走っていけたらと思っています」とコメントしています。この言葉には、自分一人ではなく、チーム全体で番組を守り、育てていきたいという強い思いが込められているように感じられます。

また、後輩メンバーたちも、長年培われてきた“DASHイズム”を大切にしながら、自分たちなりの色を加えようとする姿勢を見せています。1000回放送は、そうした世代をこえたリレーの一場面としても、貴重な回になると言えるでしょう。

今後への期待 ─ 1000回の先に見える『鉄腕DASH』の未来

今回の1000回放送は、これまでを振り返るだけでなく、これからの『ザ!鉄腕!DASH!!』がどこへ向かっていくのかを示す回にもなりそうです。SDGs や環境問題への関心が高まる中で、同番組が長年扱ってきたテーマは、今の時代にも非常にフィットしています。

視聴者からは、「子どもと一緒に見て学べる番組」「自然の厳しさや大切さを伝えてくれる存在」といった声も多く、娯楽と学びを両立した番組としての役割が改めて見直されています。1000回以降も、農業・漁業・環境保全・地域の魅力といったテーマを、DASHならではのスタイルで掘り下げていくことが期待されます。

城島さんが語った「最強メンバー」という言葉は、単に今の出演者を褒めるだけではなく、「これまで番組を支えてきたすべての人」と「これから新たに関わっていく人」へのエールとも受け止められます。
1000回という節目を経て、“DASHイズム”を受け継ぐ仲間たちが、これからどんな景色を見せてくれるのか。引き続き注目が集まりそうです。

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