ソウルライク×脱出×ダークファンタジー『Project Rabbit』とは?――「不思議の国のアリス」を再構築した新作アクションに注目

PC(Steam)向けに開発が進められている新作ゲーム『Project Rabbit』が、現在ゲームファンのあいだで注目を集めています。
開発を手がけるのはnovaflare。本作は、「不思議の国のアリス」をモチーフにしつつも、原作のポップで不思議な雰囲気とは異なるダークファンタジーとして再構築された世界を舞台にした作品です。

ジャンルとしては、いわゆるソウルライクアクションと、いま人気を集めているエクストラクション(脱出)系ゲームの要素を組み合わせたタイトルと紹介されており、「アクションも世界観もハードで良さそう」と早くも話題になっています。
また、マルチプレイに対応している点も大きな特徴で、協力や競争を通じて緊張感のあるプレイ体験が期待されています。

ソウルライク×エクストラクションというゲーム性

『Project Rabbit』の大きな特徴は、ソウルライクな戦闘と、脱出(エクストラクション)メカニクスを組み合わせている点です。ニュース記事やSteamストアページで公開されている情報から、次のようなプレイ体験が想像できます。

  • 歪んだ世界を探索しながら、危険な敵と戦うソウルライクアクション
  • 集めた「宝」を持ち帰ることで武器やスキルを強化
  • やられてしまうと、これまで手にしたものを失うリスク
  • すべてを失う前に「時の深淵」から脱出することが目標

ソウルライクらしく、敵の攻撃パターンを見極め、慎重に立ち回ることが求められる一方、欲張って探索を続けるか、手に入れた宝を抱えて一度逃げるかという判断が重要になるエクストラクション要素も盛り込まれています。
この「リスクとリターンの駆け引き」が、本作のゲーム性を大きく盛り上げてくれそうです。

「不思議の国のアリス」をダークファンタジーに再構築

本作のモチーフとなっているのは、ルイス・キャロルの名作児童文学「不思議の国のアリス」です。ただし、『Project Rabbit』で描かれるのは、原作のカラフルで奇妙な世界をそのまま再現したものではありません。
ニュース記事によると、「不思議の国のアリス」をベースに、ダークファンタジーとして再構築した世界が舞台とされています。

「歪んだ世界」「時の深淵」といったワードからも、どこか不気味で不安を掻き立てるような雰囲気が感じられます。
プレイヤーは、このねじれた世界を探索しながら、元となった童話を思わせるモチーフや、そこから歪んでしまった怪物やステージと対峙していくことになりそうです。

原作を知っている人にとっては、「あのキャラクターやシーンが、どのようにダークファンタジーとして描かれているのか」を想像するだけでも楽しみになる設定と言えるでしょう。

マルチプレイ対応で広がる可能性

『Project Rabbit』はマルチプレイに対応していることも明らかにされています。
記事では、システムがPvPvE(プレイヤー同士の対戦と対CPU戦が混ざった形式)のようになるのではないか、といった見方も紹介されており、敵との戦いに加えて、他プレイヤーとの駆け引きも重要になってくる可能性があります。

具体的なルールや人数などの詳細は、執筆時点では公表されていませんが、

  • 仲間と協力して強敵を倒しつつ、脱出を目指す
  • 限られた宝を巡り、他プレイヤーと競い合う
  • 脱出タイミングを見極めながら、相手よりも有利な状況を作る

といった協力と対立が入り混じる遊び方が想像されます。ソロプレイでじっくり遊ぶだけでなく、フレンドと一緒に挑戦したり、オンラインで見知らぬプレイヤーと駆け引きを楽しんだりと、遊び方の幅は広そうです。

「宝」を持ち帰って武器・スキルを強化

ニュース内容によると、プレイヤーは歪んだ世界から持ち帰った宝を使って、武器やスキルを強化していくとのことです。
これは、最近のエクストラクション系ゲームにおける「持ち帰った戦利品で次の挑戦に備える」という構造と、ソウルライクの「試行錯誤を重ねてキャラクターを成長させる楽しさ」を組み合わせたシステムと言えます。

  • 探索 → 戦闘 → 宝の獲得 → 脱出 → 強化というループ
  • 強くなった状態で再び「時の深淵」に挑戦
  • より深いエリアや、より強力な敵・宝が待ち受ける世界へ

この繰り返しによって、プレイヤーは少しずつキャラクターを成長させ、行ける場所を増やし、より過酷な挑戦に挑んでいきます。
一方で、すべてを失うリスクが常に背中合わせにあるため、どこまで挑み、どこで引き返すかという判断が、プレイヤーの性格やプレイスタイルを反映する形で現れてくるでしょう。

「時の深淵」から逃げ出す――常に背後に迫るプレッシャー

『Project Rabbit』の舞台として、とくに印象的なのが「時の深淵」という言葉です。
プレイヤーは、この「時の深淵」と呼ばれる危険な場所から、すべてを失う前に逃げ出すことを目指すとされています。

時間とともに状況が悪化していくのか、探索を続けるほどリスクが増大していくのか、といった詳細な仕組みはまだ明らかではありませんが、

  • 「長く居座るほど報酬は増えるが、危険も増す」
  • 「いつ脱出するかを自分で決めなければならない」
  • 「帰還できなければ、手に入れたものを失ってしまう」

というプレッシャーとスリルのあるゲームデザインが想定されます。
ソウルライク特有の緊張感に、エクストラクション要素ならではの「欲張りすぎるとすべてを失うかもしれない」という心理的な葛藤が加わることで、ひとつひとつの選択がより重みを増していきそうです。

Steamストアページが公開中、リリース日は未定

現在、『Project Rabbit』のSteamストアページはすでに公開されています。
ここでは、トレーラーやスクリーンショット、概要などが確認できるようになっており、本作の雰囲気や世界観に触れることができます。

一方で、リリース日は現時点では未定とされています。
正式な発売日や対応言語、価格など、より具体的な情報については、今後の続報を待つ形となります。

気になる人は、Steamストアページからウィッシュリストに登録しておくことで、今後のアップデートや配信開始のタイミングをチェックしやすくなるでしょう。

今後の展開に期待が集まる『Project Rabbit』

ソウルライクアクションの緊張感と、エクストラクション系ゲームの駆け引き、そして「不思議の国のアリス」をベースにしたダークファンタジーな世界観。
これらを組み合わせた『Project Rabbit』は、アクションゲーム好きはもちろん、ダークファンタジーや童話モチーフの作品が好きな人にも刺さりそうなタイトルとして注目を集めています。

現時点では、具体的なゲームシステムやストーリーの細部までは明かされていませんが、公開されている情報からは、

  • 歪んだ世界の探索と、手に汗握るバトル
  • 持ち帰った宝でキャラクターを強化する成長要素
  • すべてを失う前に「時の深淵」から脱出するスリル
  • マルチプレイならではの協力・対立の駆け引き

といった、多層的な面白さが詰まっていることがうかがえます。
Steamストアページの公開をきっかけに、今後もトレーラーや開発者コメントなど、新たな情報が少しずつ明らかになっていくことが期待されます。

ソウルライクやエクストラクション系のゲームを遊び込んできたプレイヤーにとっても、新鮮な体験となる可能性を秘めた『Project Rabbit』。
「不思議の国のアリス」の世界が、どのような姿で「時の深淵」として立ち現れるのか――続報に注目しつつ、その全貌が明かされる日を楽しみに待ちたいところです。

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