ゴスペラーズの新EP『UNIVER5OUL』に小野リサが参加──豪華ゲストと描く“声”の宇宙

アカペラグループとして長年愛されてきたゴスペラーズが、ニューEP『UNIVER5OUL(ユニバーソウル)』をリリースします。
本作には、ボサノヴァ界で人気の小野リサさんをはじめ、声優・アーティストとして活躍する豊永利行さん、小野大輔さん、そして声優界のレジェンド山寺宏一さんといった豪華なゲストが参加します。

EPは6月24日(水)に発売予定で、すでに収録楽曲の全貌が解禁されました。タイトルの「UNIVER5OUL」は、“UNIVERSE(宇宙)”と“SOUL(魂)”を掛け合わせたような造語で、「5人の声で広がる宇宙」をイメージさせる作品となっています。

『UNIVER5OUL』とはどんな作品?

『UNIVER5OUL』は、ゴスペラーズならではのコーラスワークを中心にしながら、さまざまなジャンルのアーティストとコラボレーションすることで、「声の可能性」を追求した作品です。
アカペラのイメージが強いゴスペラーズですが、今回はゲストボーカルとの掛け合いやデュエット、語りのようなパートなど、これまで以上に多彩な表現に挑戦している点が特徴です。

EPという形態のため、フルアルバムよりもコンパクトな収録時間ですが、その中に濃い世界観がぎゅっと詰め込まれています。全曲を通して聴くことで、一つの物語を読んだような満足感を味わえるような構成になっているのもポイントです。

収録楽曲の全貌が解禁

今回、EP『UNIVER5OUL』に収録される楽曲の情報が一挙に公開されました。曲名や参加アーティストの組み合わせからも、作品全体のテーマや雰囲気が伝わってきます。
すべての楽曲が、「声で宇宙を描く」というコンセプトのもとで制作されており、ゴスペラーズとゲストがそれぞれの個性を出し合いながらも、ひとつの作品として調和するように構成されています。

EPには、ゴスペラーズの5人だけで歌う楽曲に加えて、それぞれのゲストとコラボレーションした楽曲が収録されており、聴き手は曲ごとに違う“宇宙”を旅しているかのような感覚を味わえるでしょう。

小野リサが参加──ボサノヴァとハーモニーの出会い

やわらかな歌声がゴスペラーズの世界に溶け込む

今回のEPで特に注目を集めているのが、小野リサさんの参加です。
小野リサさんは、ブラジル音楽やボサノヴァを中心に活動しているシンガーで、やわらかく、ささやきかけるような歌声が魅力です。その独特の歌声が、ゴスペラーズの厚みのあるコーラスにどう重なるのか、多くのファンが期待を寄せています。

ボサノヴァは、リズムが軽やかでありながら、どこか切なさや大人の雰囲気を持った音楽です。ゴスペラーズの持つソウルフルなハーモニーと、小野リサさんのやさしいボーカルの組み合わせは、リラックスしながらも心に響くサウンドを生み出すことでしょう。

“やさしい声”で広がる新しい魅力

ゴスペラーズは力強いハーモニーも得意ですが、近年は“やさしさ”や“ぬくもり”を感じさせる楽曲も多く歌っています。
そこに、小野リサさんの落ち着いた歌声が加わることで、普段のゴスペラーズとはまた違う、しっとりとした世界観が引き出されています。

高音やビブラートで聴かせるタイプの派手なボーカルではなく、息づかいまで感じられるようなささやく声が特徴の小野さん。その繊細な表現が、EPの中でどのような役割を果たしているのか、音源の公開が待ち遠しいところです。

豊永利行・小野大輔・山寺宏一──声のプロたちが集結

豊永利行:多彩な表現力で楽曲にドラマを加える

声優・俳優・アーティストとして幅広く活躍している豊永利行さんも、『UNIVER5OUL』に参加します。
豊永さんは、アニメや舞台で培われた豊かな表現力が持ち味で、キャラクターソングから自身名義の楽曲まで、多彩な音楽活動を行っています。

今回のコラボレーションでは、言葉一つ一つに感情を乗せる歌唱が、ゴスペラーズのコーラスと合わさることで、よりドラマチックな楽曲になることが期待されています。
セリフと歌の境界を行き来するような表現や、ストーリー性の強い構成など、声優ならではのアプローチがどのように作品に組み込まれているのか、注目ポイントです。

小野大輔:低音ボイスとゴスペラーズのハーモニー

同じく人気声優として知られる小野大輔さんも、『UNIVER5OUL』のゲストとして参加します。
小野大輔さんは、低く響く落ち着いた声が印象的で、歌手としても多数の楽曲を発表してきました。ファンからの支持も厚く、ライブ活動も精力的に行っています。

ゴスペラーズのコーラスには、すでに豊かな低音パートが存在しますが、そこに小野大輔さんの芯のある低音ボイスが重なることで、通常のポップスではなかなか聴けないような、重層的なハーモニーが生まれます。
声の色が近い部分もありながら、微妙に質感の異なる低音同士が重なることで、立体感のあるサウンドになることが想像できます。

山寺宏一:七色の声を持つベテラン声優が参加

そして、『UNIVER5OUL』の目玉といえるのが山寺宏一さんの参加です。
山寺さんは、「七色の声を持つ男」とも呼ばれるほど、幅広い声色と演技力で知られるベテラン声優です。アニメ、映画の吹き替え、バラエティ番組の司会まで、多方面で活躍しています。

今回のEPでも、単に“歌う”だけではなく、語りやコーラス、効果的な一言など、さまざまな形で楽曲に関わっている可能性があります。
山寺さんが持つ、明るさ・渋さ・コミカルさといった多様な声の表現が、ゴスペラーズの世界観とどのように融合しているのかは、リスナーにとって大きな楽しみとなるでしょう。

“声の宇宙”をテーマにした作品世界

タイトル『UNIVER5OUL』に込められた意味

EPのタイトル『UNIVER5OUL』は、「UNIVERSE(宇宙)」と「SOUL(魂)」を掛け合わせた言葉であると同時に、ゴスペラーズの5人(5=FIVE)を意識した造語とされています。
5人のハーモニーを中心にしながら、ゲストの声が加わることで、まるで宇宙空間に星々が増えていくように、音の世界が広がっていきます。

「宇宙」というとスケールの大きなイメージがありますが、本作では決して難しいコンセプトではなく、「日常の中にある小さな宇宙」「人の心の中に広がる宇宙」など、身近な感覚で捉えられる世界観が描かれているようです。

ジャンルを超えたコラボレーションが生む新鮮さ

ボサノヴァシンガーの小野リサさん、声優としても活躍する豊永利行さん・小野大輔さん・山寺宏一さんという、ジャンルも活動領域も異なるアーティストが一つの作品に集まること自体、大きな話題となっています。

ゴスペラーズは、これまでもさまざまなアーティストとコラボレーションしてきましたが、今回は特に「声」という共通点にフォーカスした顔ぶれとなっています。
それぞれのゲストは、音楽だけでなく、アニメ・ドラマ・映画・ナレーションなど、多方向で“声”を武器にしてきた人たちです。
そのため、『UNIVER5OUL』は単なる音楽作品にとどまらず、声の表現を楽しむための一枚としても、幅広い層に受け入れられそうです。

リリース情報と今後の注目ポイント

リリース日は6月24日(水)

EP『UNIVER5OUL』は、6月24日(水)にリリースされます。
すでに収録内容は発表されており、公式サイトや各音楽配信サービス、CDショップの予約ページなどでも情報が確認できる状態となっています。

フィジカル(CD)としてのリリースに加えて、配信でも同時展開されることが想定されており、スマートフォンやパソコンからすぐに聴くことができるようになる見込みです。
ゴスペラーズのファンはもちろん、小野リサさんや各声優陣のファンにとっても、見逃せない一枚と言えるでしょう。

今後のメディア露出やライブにも期待

EPのリリースにあわせて、テレビやラジオ、インターネット番組などでのプロモーション展開も期待されます。
特に、参加ゲストが多い作品であることから、番組によってはコラボトークスペシャルステージなどが用意される可能性もあります。

現時点では、具体的なライブやイベントの詳細については公表されていないものの、もしゴスペラーズのライブ等でゲストが登場する機会があれば、『UNIVER5OUL』の世界観を生のステージで味わえる貴重な場となるでしょう。

おわりに──“やさしい声”から生まれる特別な一枚

EP『UNIVER5OUL』は、ゴスペラーズが長年磨いてきたハーモニーに、さまざまなアーティストの声が重なり合うことで生まれた、“声の祝祭”のような作品です。
中でも、やさしいボサノヴァの世界で人気を集める小野リサさんの参加は、作品全体に柔らかさと温かさを与えてくれる存在として、大きな注目を集めています。

豊永利行さん、小野大輔さん、山寺宏一さんといった、声の表現を極めてきたゲストたちも、それぞれの持ち味を最大限に発揮しながら、ゴスペラーズの新しい一面を引き出していることでしょう。
「UNIVERSE(宇宙)」と「SOUL(魂)」をテーマにしたこのEPは、日々の生活の中で一息つきたいとき、心を落ち着かせたいとき、あるいは新しい刺激がほしいときに、そっと寄り添ってくれる一枚になりそうです。

声やハーモニーが好きな方にとってはもちろん、普段あまりゴスペラーズを聴かないという方や、小野リサさん・声優陣のファンにとっても、新しい音楽との出会いをもたらしてくれる作品と言えるでしょう。
6月24日のリリースを楽しみに待ちながら、それぞれのアーティストのこれまでの作品に触れておくと、『UNIVER5OUL』をより深く味わえるかもしれません。

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