GPIF運用益に支えられた2026年度年金改定 国民年金満額7万円台突入で注目

みなさん、こんにちは。公的年金の支給額がまた増えますよ! 2026年度から、国民年金と厚生年金の両方がアップします。このニュースは、3月22日に話題になりました。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の安定した運用が、こうした増額の基盤を支えています。今回は、わかりやすくその内容をまとめますね。

年金改定のポイント:4年連続のプラス改定です

厚生労働省が発表したところによると、2026年度の年金額は前年度比で国民年金(基礎年金)が1.9%増、厚生年金(報酬比例部分)が2.0%増となります。これは、物価や賃金の変動を反映したものです。2023年度から4年連続で増額ですよ。国民年金の満額が初めて7万円台に到達した点が、特に注目されています。

具体的には、国民年金の老齢基礎年金満額は、昭和31年4月2日以降生まれの方で月額7万608円(前年度比+1,300円)。昭和31年4月1日以前生まれの方は月額7万408円(同+1,300円)です。どちらも同じ増額幅で、公平に引き上げられています。この満額は、20歳から60歳未満まで40年間、毎月保険料を納めた場合の金額です。2026年度の保険料は月額17,920円になりますよ。

厚生年金については、夫婦2人分のモデルケースが示されました。夫が平均標準報酬月額45.5万円で40年間働いた場合、夫婦の老齢基礎年金+夫の老齢厚生年金を合わせた月額23万7,279円(前年度比+4,495円)です。専業主婦の妻の場合、このモデルが参考になります。共働き世帯ならもっと多く、20年以上加入で夫婦合計約31万円になるケースもあります。

支給開始は4月15日 月15万円以上もらう人は?

年金は偶数月15日に2カ月分が支給されます。来月、4月15日からは2026年度の改定分が適用。月15万円(2カ月分30万円)以上もらう人は、厚生年金の加入期間が長い人たちです。厚生労働省のデータでは、夫婦モデルで23万円超えなので、こうした世帯で現実味があります。一方で、国民年金だけの方は7万円台なので、差が大きいですね。

  • 国民年金満額:月7万608円(約年90万円)
  • 夫婦厚生年金モデル:月23万7,279円(約年284万円)
  • 共働き長期間加入:月31万円超(約年372万円)

これらの数字を見ると、厚生年金加入の重要さがわかります。就職や転職で厚生年金に入るのがおすすめです。

年収600万円・40年勤務の厚生年金は手取りでいくら?

多くの人が気になるシミュレーションを見てみましょう。年収600万円(標準報酬月額約45万円)で40年勤務した場合の老齢厚生年金は、報酬比例部分がベースになります。夫婦モデルと似た額で、月20万円前後が目安。そこに基礎年金7万円を足すと、単身で月25万円以上、夫婦ならもっとです。

ただし、税金や社会保険料が天引きされます。65歳以上の場合、所得税・住民税で約10%、介護保険料で1~2%程度。手取りは支給額の85~90%くらいになります。例えば月25万円支給なら、手取り約22万円前後。詳細は「ねんきんネット」で試算できますよ。転職予定の方は、加入期間の連続に注意してくださいね。

ねんきん定期便の記載額に注意! 転職する人はチェック

毎年届く「ねんきん定期便」には、現在の老齢年金の見込み額が書かれています。でも、転職で厚生年金の加入期間が変わったり、標準報酬が変わると、この額は変わります。2026年3月22日掲載のニュースで、転職予定の方に注意喚起が出ました。転職先の給与や加入状況を確認して、最新の見込み額を「ねんきんネット」で更新しましょう。

例えば、転職で収入アップすれば年金額が増えますが、空白期間があると減る可能性も。40年勤務を目標に、計画的に働きましょう。

GPIFの役割:年金増額の裏側

キーワードのGPIFは、年金積立金の運用を担っています。2026年度の増額は、物価・賃金上昇分をカバーする形で決まりますが、GPIFの運用益が積立金を安定させ、こうした改定を可能にしています。2025年の物価上昇率3.2%に対し、年金の2%増は実質マイナスですが、連続増額で購買力を守っています。

在職老齢年金も改正 働きながら年金をもらう人に朗報

もう一つのトピックは、在職老齢年金制度の改正です。従来、年金+賃金の合計が51万円超で年金が減額されていましたが、2026年度から65万円に引き上げられます。年金月10万円+賃金55万円でも全額支給可能に。シニアの就労を後押しします。

実質目減りに注意 生活設計の工夫を

増額は嬉しいですが、物価上昇が3.2%と上回るので、実質価値は少し減ります。国民年金だけの方は特に、生活費の見直しを。iDeCoや企業年金で補うのもいいですよ。まずは自分の年金額を確認して、安心の老後を準備しましょう。

年金は私たちの未来を支える大事な仕組み。GPIFの運用と政府の改定で、少しずつ良くなっています。詳細は厚生労働省や日本年金機構のサイトでどうぞ。みなさんの老後が豊かになりますように!

参考元