バイエルン指揮官、CLラウンド16でアタランタを警戒「彼らのやり方には敬意を抱いている」
ヴァンサン・コンパニ監督率いるバイエルン・ミュンヘンが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦で対戦するアタランタに対して、強い警戒心を示しました。バイエルンは今シーズンのCLリーグフェーズを7勝1敗の2位で突破し、決勝トーナメントストレートインを決めています。一方のアタランタは、プレーオフでボルシア・ドルトムントを撃破してベスト16進出を果たしました。
コンパニ監督のコメント
試合前日会見に出席したコンパニ監督は、アタランタについて「明日は非常に強いチームと対戦する」と述べ、「ヨーロッパリーグ優勝を始め、素晴らしい結果を残してきたので、決して侮れないチームだ」とコメントしました。さらに「我々の目標はあらゆる大会で競争力を発揮すること。恐れることなく、チャンスを掴みたい」と述べ、敵地での先勝を目指す姿勢を見せています。
コンパニ監督はイタリアサッカーのレベルについて「正確に判断することはできないが、それほど大きな違いはないと思う」と語り、アタランタに対して「才能豊かな選手が多く、優れたコーチがいるチーム」と高く評価。ラッファエレ・パッラディーノ監督の手腕も称賛し、「アタランタのやり方には敬意を抱いているから、明日の試合は厳しいものになると思う」と述べています。
両チームの実力
バイエルン・ミュンヘンは今シーズン非常に優れた成績を収めています。公式戦40試合中35勝を挙げ、敗戦はわずか2敗という圧倒的な強さを見せています。CLでもグループステージ8試合中7試合に勝利し、PSGとチェルシーといった強豪チームを打ち破っています。攻撃力も目覚ましく、ブンデスリーガでは92ゴールを記録し、リーグ歴代最多得点記録まであと9ゴールに迫っている状況です。
一方、アタランタはセリエA代表として、プレーオフでドルトムントに対して印象的な逆転勝利を挙げています。第1戦で0-2の敗戦を喫しながらも、第2戦では4-1という力強い勝利を収め、ベスト16進出を決めました。ただし、最近の調子は安定していません。ドルトムント戦での勝利後、セリエA2試合でわずか勝ち点1しか獲得できず、コッパ・イタリア準決勝第1戦ではラツィオと2-2の引き分けに終わっています。
今シーズンのCLではナポリがリーグフェーズで敗退し、インテルとユヴェントスはプレーオフで大会から姿を消しました。このため、アタランタはCLでイタリア勢最後のチームとなっており、イタリアサッカーの威信をかけた戦いになることが予想されます。
試合詳細と期待
ラウンド16第1戦は3月11日午前5時(日本時間)に、ベルガモのゲーヴィス・スタディオ(テオ・ジェローッツィ・スタジアム)で開催されます。バイエルンは敵地に乗り込む形となり、コンパニ監督は「敵地で先勝し、より優位な状態でホームに帰ることを目指している」とコメントしています。
この試合は、ヨーロッパ最高峰のクラブ競技における注目の一戦となりました。バイエルンの圧倒的な強さと、アタランタの底力のある反撃力がぶつかる、非常に興味深い対戦が期待されています。コンパニ監督の敬意あるコメントは、相手チームの実力を認めつつも、自分たちの目標達成に向けた前向きな姿勢を示すものとなっています。
今シーズンのチャンピオンズリーグ
今シーズンのチャンピオンズリーグは、各国の代表チームが最高の実力を発揮する戦いが繰り広げられています。バイエルンとアタランタの対戦は、ラウンド16における最も注目される試合の一つとなることは確実です。両チームが全力を尽くし、どのような結果になるのかは、サッカーファンの大きな関心事となっています。




