横浜ビー・コルセアーズ、聖地・横浜アリーナでレバンガ北海道と激突 クラブ初の「横アリ開催」に込められた思いとは

プロバスケットボールBリーグB1の横浜ビー・コルセアーズ(横浜BC)が、ついにリーグの“聖地”と呼ばれる横浜アリーナで公式戦を行います。対戦相手は、同じ東地区で上位を走る強豪レバンガ北海道。3月7日(土)、8日(日)に行われる第24節の2連戦は、クラブにとっても、ファンにとっても、特別な2日間となりそうです。

ここでは、「横アリ初開催」の背景や、試合の見どころ、会場限定グッズや来場者プレゼントの情報まで、やさしく分かりやすくご紹介します。

横浜BCにとっての「聖地・横浜アリーナ」とは

今回の会場となる横浜アリーナは、神奈川県横浜市港北区・新横浜にある多目的アリーナで、Bリーグでは毎シーズン、王座決定戦「B.LEAGUE FINALS」が行われてきた会場として知られています。

そのため、バスケットボールファンの間では、横浜アリーナはBリーグの「聖地」とも呼ばれ、選手たちにとっても特別な舞台です。

そんな横浜アリーナで、レギュラーシーズンのホームゲームを開催するのは、横浜ビー・コルセアーズにとってクラブ史上初の試み。横浜BCにとって「初出港」と表現されるこの2連戦は、新たな歴史の1ページとして、長く語り継がれることになりそうです。

対戦カードと試合スケジュール

今回のカードは、B1東地区に所属する横浜ビー・コルセアーズレバンガ北海道による2連戦です。

  • 対戦:横浜ビー・コルセアーズ vs レバンガ北海道
  • :B1リーグ 2025-26シーズン 第24節
  • 会場:横浜アリーナ(神奈川県横浜市港北区新横浜3-10)
  • 3月7日(土):17時05分ティップオフ予定
  • 3月8日(日):14時05分ティップオフ予定

3月7日のゲームは、「ウエインズトヨタ神奈川 presents 横浜ビー・コルセアーズ vs レバンガ北海道」として開催されます。

東地区8位・横浜BCと4位・北海道の注目の対決構図

シーズン第24節を迎えた時点での成績は、以下の通りです。

  • 横浜ビー・コルセアーズ:15勝24敗、B1東地区8位
  • レバンガ北海道:27勝12敗、B1東地区4位

数字だけを見ると、勝率ではレバンガ北海道が大きくリードしていますが、今回の舞台は、横浜BCが悲願だった「横アリ開催」を実現した特別なホームゲーム。クラブとしても、何としても良い結果を残したい2連戦です。

横浜アリーナでの観客動員目標は「1万人超え」

今回の2連戦に向け、横浜BCは「1万人超の動員」を目標に掲げています。

横浜アリーナは通常、コンサートなどで最大1万7000人規模を収容できる大規模アリーナ。Bリーグのファイナルや人気カードで多くのファンが詰めかけてきた会場でもあり、そこで横浜BCのホームゲームとして1万人を超えるブースター(ファン)を集めることは、クラブの存在感を示すうえでも大きな意味を持ちます。

横浜BCは、この記念すべき2試合のために、限定ユニフォームや限定グッズ、来場者プレゼントなど、さまざまな仕掛けを用意し、クラブ一丸となって盛り上げを図っています。

選手がまとうのは「この2試合だけ」の限定ユニフォーム

横浜BCの選手たちは、3月7日・8日の北海道戦にこの2試合のみで着用する限定ユニフォームで臨みます。

デザインの詳細は公式発表にゆだねられていますが、「横浜アリーナでの初出港」を象徴する特別仕様という位置づけで、ファンにとっても記念性の高い一着となりそうです。

限定ユニフォームを身にまとい、“聖地”のコートに立つ選手たちの姿は、これまでとは違う気持ちの高ぶりを生み出すはずです。

先着1万人に「乗船証明書」やベースボールシャツなど豪華プレゼント

今回の横浜アリーナ2連戦では、両日とも来場者プレゼントが用意されています。

  • 両日共通:先着1万人にシリアルナンバー入りの「乗船証明書」を配布
  • 3月7日(土):先着1万人に「オリジナルベースボールシャツ」を配布
  • 3月8日(日):先着1万人に「オリジナルTシャツ」を配布

「乗船証明書」は、クラブ名の“ビー・コルセアーズ(海賊)”にちなんだ演出で、横浜アリーナに“乗船”した証として残る、ファンにはたまらないアイテムです。

さらに3月7日(土)には、「YOKOHAMA ARENA THE GAME 限定デザイン ウエインズオリジナルベースボールシャツ」が配布されると案内されており、会場全体が同じデザインのシャツで染まる様子が期待されています。

会場限定「TAG LIVE!LABEL 横浜ビー・コルセアーズ オリジナルデザイン缶」も登場

ファンの注目を集めているのが、今回の北海道戦・横浜アリーナ開催に合わせて販売される会場限定グッズです。

3月7日(土)、8日(日)のレバンガ北海道戦「YOKOHAMA ARENA THE GAME」では、「TAG LIVE!LABEL 横浜ビー・コルセアーズ オリジナルデザイン缶」がスペシャルデザインで販売されます。

このオリジナルデザイン缶は、両日とも会場限定での扱いとなるため、横浜アリーナでの試合観戦とあわせて手に入れたい、記念性の高いアイテムとなりそうです。

「海賊の鐘」を鳴らすのは、横浜ゆかりのアーティスト・北川悠仁さん

3月7日(土)の試合前には、地元・横浜ゆかりの人気アーティスト「ゆず」の北川悠仁さんがゲストとして来場し、試合開始前の儀式である「海賊の鐘」を鳴らします。

横浜BCホームゲームの演出としておなじみとなった「海賊の鐘」は、試合前の会場の雰囲気を一気に高める重要な瞬間。その役割を、横浜を代表するアーティストが担うことで、横アリ初開催の特別感はさらに増しています。

日本代表・安藤誓哉 vs 富永啓生のスコアリング対決に注目

今回のカードで大きな話題となっているのが、両チームの日本代表選手によるマッチアップです。

  • 横浜ビー・コルセアーズ:#3 安藤誓哉 選手(日本代表)
  • レバンガ北海道:#30 富永啓生 選手(日本代表)

2人は、日本代表として2〜3月に沖縄で行われたFIBAワールドカップ アジア地区予選でもチームメイトとしてプレーしており、その高いスコアリング能力でチームをけん引してきました。

クラブ同士としては敵同士となる今回の横浜アリーナでの一戦では、安藤選手と富永選手、それぞれがどれだけ得点を重ねるかに大きな注目が集まります。

横浜BCの観戦ガイドでも、「勝負の鍵を握るのは、日本代表 #3安藤誓哉(横浜BC)vs #30富永啓生(北海道)のスコアリング対決」と紹介されており、まさにこのマッチアップがゲームの行方を左右しそうです。

スタッツから見る両チームの特徴

Bリーグ公式サイトのデータによると、第24節時点での両チームのスタッツは次の通りです。

  • 平均得点(PPG)
    • 横浜BC:78.2点
    • 北海道:88.1点
  • フィールドゴール成功率(FG%)
    • 横浜BC:45.5%
    • 北海道:48.2%

数字を見ると、レバンガ北海道は高い得点力高確率のシュート成功率を誇るチームであることが分かります。一方の横浜BCは、平均得点では劣るものの、ホームの大声援と横アリ開催の特別な空気を味方につけ、流れに乗りたいところです。

横浜BC側から見ると、ゴール下のリバウンド争いで優位に立ち、相手にセカンドチャンスを与えないことが勝負の鍵とされています。 リバウンドから走り、トランジションで得点を重ねることができれば、上位の北海道相手にも十分に勝機が見えてきます。

「YOKOHAMA ARENA THE GAME」としての特別な位置づけ

今回の札幌戦2連戦は、「YOKOHAMA ARENA THE GAME」という特別なタイトルを冠して開催されます。

試合そのものは通常のB1リーグ戦の1カードですが、

  • クラブ初の横浜アリーナ開催
  • 1万人超の動員を目指す大規模興行
  • 限定ユニフォーム着用
  • 会場限定グッズ「TAG LIVE!LABEL オリジナルデザイン缶」の販売
  • 来場者プレゼント(乗船証明書、ベースボールシャツ、Tシャツ)
  • 横浜ゆかりのアーティスト・北川悠仁さんによる「海賊の鐘」

など、さまざまな仕掛けが用意されており、通常のホームゲームとは一味違った“イベント性”の高いゲームとなっています。

チケット情報と注意点

3月7日の試合については、Bリーグチケットの販売ページで詳細が案内されています。

  • 試合:横浜ビー・コルセアーズ vs レバンガ北海道
  • 日時:2026年3月7日(土)17:05 TIP-OFF
  • 会場:横浜アリーナ(神奈川県横浜市港北区新横浜3-10)
  • 販売種別
    • ファンクラブ会員向け先行販売(一般価格から500円引き)
    • 一般販売

なお、B.LEAGUE全体のルールとして、「興行が中止になる場合などを除き、チケットの取替・変更・キャンセルはできない」と明記されていますので、事前に座席位置や日程をよく確認してから購入することが大切です。

テレビ・配信での放送予定

会場に行けない方に向けて、テレビ・CSチャンネルなどでも試合の中継が予定されています。

スポーツ専門チャンネル「J SPORTS」では、「Bリーグ 2025-26 第24節-1 横浜ビー・コルセアーズ vs. レバンガ北海道」として、3月7日の横浜アリーナでの試合が放送予定です。

番組情報では、

  • 試合開催日:2026年3月7日
  • 会場:横浜アリーナ(神奈川県横浜市)
  • 解説:伊藤俊亮さん
  • 実況:赤荻歩アナウンサー

などが案内されており、試合の臨場感あふれる中継が期待できます。また、ケーブルテレビJ:COM等でも、第24節「横浜ビー・コルセアーズ vs レバンガ北海道」の生中継・特番が組まれています。

横浜の街ぐるみで盛り上げる「横アリ連戦」

横浜BCの「横アリ初開催」を前に、選手たちが新横浜駅でPR活動を行うなど、クラブは地元と連携しながら盛り上げを図っています。

日頃から試合を行っている横浜国際プール(都筑区)や、クラブのホームタウンとされる横浜市内各所でも、ポスター掲出や告知活動が行われており、「横浜のクラブが横浜の聖地に乗り込む」という機運が高まっています。

この2連戦は、単なる1カードのリーグ戦を越え、

  • 横浜BCというクラブがどれだけ地元に根づいているか
  • 横浜という街がどこまでバスケットボールで一体になれるか

を示す試金石にもなります。

横浜BCブースター・北海道ブースター双方にとっての「特別な2日間」

横浜アリーナでの2連戦は、もちろん横浜BCブースターにとって特別な時間ですが、アウェイとして乗り込むレバンガ北海道ブースターにとっても、聖地・横アリでの応援は大きな思い出となるはずです。

高い攻撃力を誇る北海道と、ホームの大声援を追い風に新たな歴史に挑む横浜BC。日本代表の安藤誓哉選手と富永啓生選手のスコアリング対決や、特別な会場演出・限定グッズなど、見どころは尽きません。

YOKOHAMA ARENA THE GAME」と題されたこの2試合は、バスケットボールファンだけでなく、横浜という街を愛する人々にとっても忘れられない時間になることでしょう。

参考元