ワーナー買収合戦でパラマウントが逆転! Netflix撤退意向も浮上、株主総会へ焦点

みなさん、こんにちは。今日は、映画やエンターテイメント業界で今、大変な話題になっているニュースをお届けします。米国の大手メディア企業、ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の買収をめぐる争いが、急展開を見せています。特に、パラマウント・スカイダンスが劇的に形勢を逆転させた点が注目を集めています。このニュースは、2026年2月26日15時40分頃に大きな動きがあり、業界全体を揺るがせています。一緒にわかりやすく整理しながら、詳しく見ていきましょう。

ワーナーの厳しい財務状況と身売り交渉の長期化

まず、背景からお話しします。ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は、最近の最終決算で390億円もの赤字を計上しました。この赤字は、映画スタジオ部門や配信サービスHBO Maxの業績低迷が主な原因です。視聴者離れや競争激化で、会社は資金繰りに苦しんでいます。そこで、身売り、つまり買収を検討する交渉が長引いています。

この交渉は、数ヶ月前からNetflixを中心に進んでいましたが、予定通りに進まず、株主総会が次の焦点となっています。株主のみなさんが、どう判断するかが鍵を握っています。WBDの取締役会は、株主の利益を最優先に考え、さまざまな買収案を慎重に検討中です。こうした状況で、パラマウントの提案が光を浴びてきました。

パラマウントの逆転買収案、その内容とは?

ここが一番のポイントです! 2月24日、WBDの取締役会は、パラマウント・スカイダンスから提示された最新の買収案を、「現在合意しているNetflixの案を上回る優位な提案」と正式に発表しました。

具体的に見てみましょう。パラマウントの改定案は、1株あたり31ドル(現金)という高額です。これは、Netflixが以前合意していた27.75ドルを大きく上回っています。一時はNetflixの買収が確実視されていましたが、パラマウントが敵対的買収を仕掛け、形勢を逆転させたのです。

さらに、パラマウントは心強い提案をしています。WBDがNetflixとの既存契約を破棄する際に必要な28億ドルの解約手数料を、すべてパラマウントが肩代わりすると申し出ました。これで、WBDの金銭的な負担がなくなります。また、買収対象はNetflix案のスタジオ部門とHBO Maxだけではなく、CNNなどの放送部門を含む全資産で、総額約1080億ドル規模です。

業績の悪い放送部門についても、パラマウントは「パフォーマンス悪化を買収撤回の理由から除外する」と明言。規制当局の承認が得られなかった場合、パラマウントが70億ドルの違約金を支払うリスクも引き受けています。これらの条件は、WBDにとって非常に魅力的なんですよ。

Netflixの買収撤退意向とオプション市場の動き

一方、Netflix(ネトフリ)側は、このパラマウントの猛攻に押され、ワーナー買収からの撤退意向を示しています。「パラマウント案に対抗せず」というスタンスです。Netflixは当初、WBDのスタジオと配信部門だけを狙っていましたが、パラマウントの全面買収案に太刀打ちできなくなりました。

このニュースを受けて、オプション市場では面白い動きがあります。Netflixの買収失敗に賭けた投資家が、1400万ドルのオプションを購入していました。これは、株高を期待した賭けで、結果的に当たった形です。市場はパラマウントの勝利を織り込み始めています。

Netflixには、WBD取締役会がパラマウント案を正式に優位と判断した場合、4営業日間の対抗交渉権が与えられます。Netflixが条件を再改定して追いつくか、諦めるか。タイムリミットが迫っています。

これまでの経緯を振り返る

この争奪戦の歴史を簡単にまとめます。

  • 2月5日:上院公聴会でNetflixに集中砲火。買収の独占懸念が指摘される。
  • 2月13日:パラマウントが「年末までに買収完了しなければ6.5億ドル上乗せ」と表明。
  • 2月18日:Netflixとの合意後も、パラマウントが猛追。
  • 2月19日:Netflixがパラマウントとの協議を7日間容認。
  • 2月24日:当局調査とトランプ大統領の人事介入の暗雲。
  • 2月25日:パラマウントの逆転発表。
  • 2月26日:WBDがパラマウント案を「優れた提案」と判断。

本当に目まぐるしい展開ですね。ワーナーの赤字390億円が、こうしたドラマを生み出しました。交渉長期化で、株主総会が次の山場です。

業界への影響を考えてみよう

この買収合戦が決着すれば、エンタメ業界は大きく変わります。パラマウントがWBD全資産を買収すれば、映画、TV、配信、ニュースが一つの巨大企業に。CNNのような放送局がパラマウント傘下になるのは、視聴者にとっても新鮮です。一方、Netflixが撤退すれば、自社のストリーミング戦略に影響が出るかもしれません。

規制当局の審査も厳しく、独占禁止法の観点から注目されています。パラマウントのリスク引き受けが功を奏するかが鍵です。株主総会では、株主の声がどう響くか、皆さんも気になるところですね。

ワーナー最終赤字の詳細と今後の見通し

改めて、ワーナーの財務状況を掘り下げます。最終赤字390億円は、為替換算で約27億ドル相当。主に、配信サービスの加入者減少と映画興行の不振が原因です。HBO Maxは競合に押され、CNNは視聴率低迷。こうした中、身売りはWBDの存続策です。

パラマウントの提案は、株主に高いリターンを約束。1株31ドルは市場価格を上回り、解約手数料肩代わりで即時実行可能。Netflix案より包括的で、放送部門の価値も守ります。WBD取締役会が26日に「優れた提案」と認めたのは、こうした点からです。

Netflixの撤退意向は、買収コストの高さと規制リスクを嫌ったもの。オプション市場の1400万ドル賭けは、投資家がパラマウント勝利を予測していた証拠です。交渉は株主総会へ移行し、数週間以内の決着が見込まれます。

みなさん、このニュース、いかがでしたか? パラマウントの粘り強さが光る展開です。エンタメ好きにはたまらない話題ですよ。引き続き、注視していきましょう!

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