『花緑青が明ける日に』ジャパンプレミア大盛況!萩原利久&古川琴音の声優初挑戦とベルリン映画祭の舞台裏

みなさん、こんにちは! 昨日、2026年2月24日に新宿バルト9で開催された劇場アニメ『花緑青が明ける日に』のジャパンプレミアイベントが、たくさんのお客さんで大いに盛り上がりました。この作品は、日本画家として活躍する四宮義俊監督の長編アニメーション監督デビュー作で、2026年3月6日に全国公開予定です。声優初挑戦の萩原利久さんと古川琴音さん、そして四宮監督がステージに登場し、制作の裏話やベルリン国際映画祭でのエピソードを優しく語ってくれました。今日は、その温かいイベントの様子を詳しくお伝えしますね。

創業330年の花火工場を舞台にした、心揺さぶる物語

まず、作品のあらすじを簡単にご紹介します。この映画は、老舗の花火工場帯刀煙火店を舞台にしています。再開発で立ち退きが迫る中、地元に残って幻の花火「シュハリ」を作り続ける青年敬太郎(声:萩原利久さん)と、東京から戻ってきた幼馴染のカオル(声:古川琴音さん)の物語です。敬太郎の兄千太郎(声:入野自由さん)も加わり、失われた時間と絆を取り戻すためにぶつかり合いながら、花火の完成と打ち上げに挑みます。「花緑青」という鍵が希望を象徴し、火の粉が夜を照らす感動のクライマックスが待っています。

四宮監督は、日本画家として新海誠監督や片渕須直監督の作品に参加してきた経験を活かし、自身のオリジナル脚本でこの美しいアニメを描きました。テーマは「失われた先の未来」。古川さんがステージで語ったように、「あの別れがあるから今がある」と感じるエピソードが、観客の心に響きました。公開が待ち遠しいですね!

ジャパンプレミアの華やかなステージ、特製ケーキで祝福

イベントは、ベルリン国際映画祭選出を祝う特製ケーキのカットからスタート。四宮監督と萩原さんが優しい笑顔でケーキを切り、会場は拍手喝采でした。萩原さんは、第76回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門出品について、「普段なかなか感じられない刺激と経験をさせていただきました。今後の人生で忘れられない日々です」と熱く語りました。上映後の観客の拍手にも感激し、「お客さんに囲まれて映画を観る経験も初めて。不思議な体験でした」としみじみ。

ちょっとしたユーモアも! 萩原さんはドイツ滞在で「ビールを飲めなかったことだけが悔やまれます」と目尻を下げて笑わせ、会場を和ませました。一方、四宮監督は制作の苦労を明かします。「アニメは終わるか終わらないかが一大事。ベルリンに選ばれたけど、完成するのか心配でした。でも、無事に届けられてすべての回がソールドアウト。幸せです」と苦笑いしながら喜びを共有。

古川さんは萩原さんの多忙ぶりを労い、「お勤めご苦労様です」と優しい言葉をかけ、共演者の絆を感じさせました。オリコンニュースでも報じられたように、萩原さんは監督とベルリン参加の合間を縫っての多忙スケジュールで、少し悔いを残したそう。でも、そんな努力が作品のクオリティを支えています。

声優初挑戦!萩原利久と古川琴音の“千本ノック”の日々

今回の最大の見どころは、萩原さんと古川さんの声優初挑戦です。萩原さんが演じる敬太郎は、地元に残り町の変化を見守りながらシュハリを作り続ける青年。古川さんのカオルは、4年ぶりの再会で敬太郎と花火作りに挑みます。二人とも、収録で大変な思いをしたそうです。

萩原さんは、「声優のお仕事は千本ノックのような厳しさがありました。普段の演技とは違い、声だけで感情を伝えるのが新鮮で挑戦的でした」と振り返り。古川さんも、「当初1日の予定が、手も足も出なくて長引きました。すごく苦戦しました」と正直に吐露。でも、その努力の末に生まれた演技が、観客を魅了したのです。

  • 萩原利久さん:敬太郎役。ベルリンでの刺激を糧に、熱演。
  • 古川琴音さん:カオル役。美しさに圧倒されつつ、感想を楽しみに。
  • 入野自由さん:千太郎役。ベルリンで監督と共演。
  • 岡部たかしさん:その他の重要役。

完成作を観た古川さんは、「美しさに圧倒されました。お客さんによって心に残るものが違うと思います。皆さんの感想を楽しみにしています」と笑顔。四宮監督も、「小さな話から始まり、こんな大勢の前で出せるとは夢にも思いませんでした。スタッフ一同、心を込めました。ぜひ楽しんでください」と呼びかけました。萩原さんは「なんとしても劇場で観てほしい!」と大スクリーン推奨です。

ベルリン映画祭の栄光と、監督の制作秘話

この作品は、世界的な注目を集め、第76回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に正式出品。四宮監督と萩原さん、入野自由さんが現地入りし、成功を収めました。監督は「ベルリンで完成作を届けられたのが何より」と安堵。ソールドアウトの快挙に、会場は祝福ムード一色でした。

日本画家としての四宮監督の作画は、CMやミュージックビデオでも評価が高く、本作で長編デビュー。花火の美しさや「花緑青」の色彩が、スクリーンで息をのむ迫力です。公式サイトでも、ジャパンプレミアのニュースが更新され、興奮が伝わってきます。

公開間近!劇場で感じる花火の輝き

ジャパンプレミアを終え、いよいよ3月6日公開。ムビチケはすでに販売中で、オリジナル“ハナロク”クリアしおりの特典も魅力です。各劇場の上映設備は異なりますので、詳細は劇場ページでチェックを。

イベントのトークはYouTubeでもノーカット配信され、萩原さん、古川さん、四宮監督の自然なやり取りが楽しめます。菅田将暉さんとの出会いが萩原さんの人生の分岐点だったエピソードも話題に。失われた絆と未来をテーマにしたこの作品は、きっと皆さんの心に灯をともすはずです。

優しい花火の光が、新しい朝を照らす物語。劇場でぜひ、体感してくださいね!

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