大学入学共通テスト2026年で2浪生が爆増!国公立大2次試験が本格スタート
みなさん、こんにちは。今日、2026年2月24日から、国公立大学の第2次試験前期日程が始まりました。志願者は約23万5千人で、共通テストの難化を受けて安全志向の受験生が多いようです。一方、今年の大学入学共通テストでは、2浪生の数が過去最高レベルに達し、大きな話題となっています。河合塾では「合格浪人」の比率も最高を記録したそうです。このニュースでは、そんな大学受験の最新事情を、わかりやすくお伝えします。
共通テストの志願者数、微増の裏に2浪生の急増
大学入学共通テストの総志願者数は496,237人で、前年度比1,066人増の0.2%増となりました。一見わずかな増加ですが、詳しく見てみると、現役生(高3生)の志願者数は420,311人と前年比5,657人減の1.3%減。一方で、既卒生の志願者数は71,310人と前年比6,336人増の9.8%増でした。つまり、志願者数を押し上げたのは現役生ではなく、既卒生なのです。
特に注目されたのが、2浪生(前々年度卒業生)の増加です。2浪生の志願者数は12,516人で、前年度の8,633人から約4,000人近く増え、1.4倍に達しました。浪人生全体に占める2浪生の割合は17.6%と、2017年以降で最高を更新。過去3年間のデータを表にまとめると、次のようになります。
- 2024年度:高卒者数68,220人、1浪46,299人(67.9%)、2浪8,957人(13.1%)、3浪以上12,964人(19.0%)
- 2025年度:高卒者数64,974人、1浪43,956人(67.7%)、2浪8,633人(13.3%)、3浪以上12,385人(19.1%)
- 2026年度:高卒者数71,310人、1浪45,856人(64.3%)、2浪12,516人(17.6%)、3浪以上12,938人(18.1%)
この表からもわかるように、2浪生だけが急激に増えています。1浪生や3浪生以上は前年並みか微増にとどまっているんです。
なぜ2浪生がこんなに増えたの?新課程移行の影響が大きい
2浪生とは、2024年3月に高校を卒業した人たちです。この世代は、現役時の2024年度入試が旧学習指導要領の最後の年でした。翌2025年度は新旧課程の移行期で、一部の科目に旧課程の移行措置がありましたが、英語や国語などで出題傾向が変わる予告があったため、不安を感じて浪人を避け、安全志向で志望校を下げた人が多かったようです。
河合塾教育研究開発本部の近藤治主席研究員は、「出題傾向が読めない不安から、現役時の浪人傾向が強かったのでは」と分析しています。また、2026年度の共通テストでは新課程が本格的に適用され、新教科「情報I」や「物理」の難化が目立ったことも、再挑戦を後押しした要因です。
さらに、今年から導入されたWeb出願が追い風になりました。従来は卒業証明書が必要で母校に取り寄せる手間がありましたが、Web出願では不要に。誰にも知られず受験できるため、プレッシャーを感じずに挑めるようになり、2浪生の増加につながったそうです。
こうして、2024年卒業生は現役で安全策を取り、1浪後も新課程の完全実施に挑む自信が持てず、2浪を選択した人が増えたのです。現役志願率は44.1%と低下し、全体の構成が変わったのもこの影響です。
河合塾で「合格浪人」比率が過去最高に!親の影響も?
予備校の動向を見ると、河合塾で「合格浪人」の比率が過去最高を記録したそうです。「合格浪人」とは、現役時に合格できる大学に進まず、浪人して難関校を目指す人たち。共通テストの難化や新課程の影響で、チャレンジ精神が再燃したのかもしれません。
一方で、ニュースでは「親の古い受験イメージが子どものチャレンジ精神の足かせに?」という指摘も。親世代の頃は現役合格が美徳でしたが、今の入試は複雑。親の安全志向が子どもを縛っている可能性があるそうです。でも、2浪生の増加は、そんな中で子どもたちの強い意志の表れとも言えますね。
国公立大2次試験がきょうからスタート、安全志向が目立つ
そんな共通テストから約1カ月。今日2月24日から、国公立大学の第2次試験前期日程が始まりました。志願者は23万5千人で、共通テストの難化を受けて、安全志向の受験生が多いようです。駿台予備校は2月下旬から解答速報を順次公開予定です。
共通テストでは平均点が前年度の上振れ傾向から下がる予想でしたが、実際「情報I」や「物理」の難化が現実となり、受験生の戦略に影響を与えました。2次試験では、共通テストの得点を基に本番力を発揮する時です。安全志向とはいえ、2浪生の増加のように、粘り強く挑む人も少なくありません。
受験生の皆さんへ、応援メッセージ
大学受験は本当に大変ですよね。共通テストの難化や課程変更で、誰もが不安を抱えています。でも、2浪生の増加を見ると、諦めずに挑戦する姿がたくさんあります。親御さんの心配もわかりますが、子どもさんのペースを尊重してあげてください。
今、2次試験に臨む皆さん、共通テストの結果に一喜一憂せず、自分の力を信じて。駿台の解答速報も活用しながら、落ち着いて取り組んでくださいね。合格を心よりお祈りしています!
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