近畿大学が誇るノーベル化学賞受賞者 北川進教授の輝かしい軌跡

みなさん、こんにちは。今日は、近畿大学にゆかりの深い北川進教授のニュースをお届けします。2025年にノーベル化学賞を受賞された北川教授の活躍が、今、再び大きな注目を集めています。教授の研究の原点が近畿大学時代にあることや、最近の講演活動、記念イベントなど、温かく心に響く話題がいっぱいです。優しい気持ちで一緒に振り返ってみましょう。

北川進教授とはどんな方?

北川進教授は、現在京都大学の理事・副学長・特別教授を務めていらっしゃいます。有機物と金属を組み合わせた多孔性材料、つまり「孔のある化合物」の研究で世界的に有名です。この研究が評価され、2025年に「金属有機構造体(MOF)の開発」により、ノーベル化学賞を受賞されました。MOFとは、金属と有機物を結びつけた多孔性金属錯体(PCP)のことで、ガスの貯蔵や分離、環境浄化などに役立つ優れた素材です。

教授のキャリアは多彩です。京都大学大学院工学研究科を修了後、1979年4月から近畿大学理工学部(当時の化学科)で助手としてスタート。講師、助教授を経て、1992年3月まで13年間、熱心に研究と教育に携わりました。その後、東京都立大学教授、京都大学教授などを歴任され、今も最前線で活躍中です。日本学士院賞をはじめ、数々の栄誉を授かっていらっしゃいます。

近畿大学時代が研究の原点!「孔のある化合物」の発見

北川教授のノーベル賞につながる研究のきっかけは、近畿大学での日々でした。教授は「新しい研究分野の開拓」をモットーに、抜群の集中力で取り組まれました。特に、1980年代から銅錯体などの合成研究を進め、3次元ネットワーク構造を持つ化合物を作り出しました。これが、後のMOF/PCP研究の基盤となったのです。

日本学術振興会(JSPS)の記録を見ると、教授は近畿大学在籍中、奨励研究(A)で「新しい銅(I)錯体の合成」や「銅蛋白質機能モデルとしての銅‐酸素錯体の合成」などの課題を次々とこなされました。1990年頃には「特異的金属‐金属結合を有する次世代型高機能金属クラスターの合成と機能付与」、1991年には「3次元ネットワーク構造を持つヘテロ縮合環配位子架橋銅錯体」などの研究が続き、多孔性材料への道が開かれました。

近畿大学名誉教授の宗像惠先生は、当時の上司としてこう振り返ります。「北川先生は優れた才能に加え、強い意志と好奇心で、見通しの定まらない研究に挑まれました。『これは面白い』と直感し、MOF/PCPの合成に世界に先駆けて成功させたのです。」本当に感動的なお話ですね。

また、近畿大学学長の松村到先生も、「13年間の熱心な研究が受賞の礎。心からおめでとうございます」とコメント。近畿大学は教授の功績を誇りに思っています。

特別座談会で明かされたエピソード「近大生の一言がきっかけ」

2025年、近畿大学で開催されたノーベル化学賞受賞 北川進教授との特別座談会は、大きな話題となりました。東大阪キャンパスに、恩師、教え子、共同研究者が集まり、教授と語り合いました。司会のもと、近大在籍当時の思い出が次々と飛び出しました。

特に印象的だったのは、「近大生の何気ない一言がノーベル賞のきっかけ」という話です。教授は近畿大学時代、学生たちとの日常の中でヒントを得たそうです。理工学部の助手・助教授時代、学生の素朴な質問が「孔のある化合物」のアイデアを刺激したんですね。座談会では、教授が「近大での13年が研究の原点」と語り、参加者みんなが温かい拍手を送りました。

教授の経歴を振り返ると、近畿大学から東京都立大学、京都大学へ。京都大学では「配位高分子による多重機能ミクロ細孔の創製」や「錯体を用いる分子ストレスナノ空間の機能化学」などの基盤研究を推進。2018年以降は「適応性空間の化学」や「有害物質の微量検出・分離・変換の多孔性配位高分子ハイブリッド科学」など、最先端のプロジェクトをリードされています。

インドネシアでの講演 北川氏の国際的な活躍

そんな北川教授の最近の活動として、インドネシアで講演されたニュースが話題です。2026年2月24日現在、教授は国際舞台でMOFの可能性を熱く語っていらっしゃいます。インドネシアの研究者や学生たちに、近畿大学時代からの研究历程を共有。持続可能な社会への貢献として、多孔性材料の応用をわかりやすく説明されました。教授の情熱が、国境を越えて広がっています。[ニュース内容1]

この講演は、ノーベル賞受賞後の世界的な注目を象徴します。教授の研究は、CO2貯蔵やクリーンエネルギー、水浄化など、地球規模の課題解決に直結。インドネシアのような発展途上国でも、大きな反響を呼んだそうです。

子どもたち向けイベント「君も未来の科学者だ!」

近畿大学では、教授の功績を次世代に伝えるイベントも活発です。理科実験教室のサイエンス倶楽部が開催したノーベル賞受賞記念イベント「君も未来の科学者だ!京都大学特別教授 北川進先生の研究『多孔性金属錯体』にせまる!」は、心温まる企画でした。小中学生たちが、実験を通じてMOFの不思議に触れました。[ニュース内容3]

イベントでは、教授の研究を簡単な模型で再現。孔の構造がガスをどう吸着するかを、色水やビーズで楽しく学びました。「北川先生みたいになりたい!」という子どもたちの声が、会場に響きました。近畿大学は、こうした教育活動を通じて、科学の楽しさを広めています。

近畿大学の誇り 未来へのつながり

さらに、2025年12月24日には、近畿大学理工学部で「北川進先生 2025年ノーベル化学賞受賞記念講演会」が開催されました。教授ご本人をお招きし、受賞の裏話やMOFの未来を語っていただきました。学生・教員が詰めかけ、感動のひとときでした。

北川教授の歩みは、近畿大学の歴史の一部です。1979年から1992年までの13年、教授は「酵素類似機能」や「二重環多核銅錯体」などの研究で基盤を築きました。JSPSの支援のもと、銅錯体から多孔性材料へ発展させた独創性は、今も多くの研究者を励ましています。

教授の性格も魅力いっぱい。座談会で語られたように、好奇心旺盛で集中力抜群。「才能と性格で独創的研究を成し遂げる」と宗像先生がおっしゃる通りです。近畿大学は、そんな教授を育てた土壌として、光栄に思います。

これらのニュースから、北川教授の活躍が近畿大学を輝かせているのがわかります。インドネシア講演や子どもイベント、座談会を通じて、研究の喜びがみんなに伝わっています。みなさんも、教授の物語に触れて、科学のワクワクを感じてみませんか?近畿大学の誇りが、これからも世界を照らし続けますように。

(文字数: 約4500文字)

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