懐かしのキャラクターが帰ってきた!「こんなこいるかな」40年ぶり復活、2026年3月30日より放送開始
1986年から5年間にわたり「おかあさんといっしょ」で放送された懐かしのショートアニメ「こんなこいるかな」が、40年ぶりに新作アニメとして復活することが発表されました。NHK Eテレの「おかあさんといっしょ」内で、2026年3月30日より新しい映像として放送開始となります。
愛され続けた作品の復活
「こんなこいるかな」は、子どもたちの間で大ブームとなり、関連絵本シリーズは累計1,000万部を超える大ヒット作品です。当時放送を見ていた子どもたちは、今や親の世代となっており、「あの12人のキャラクターにまた会いたい」という声が上がっていました。
本作は、ひとりひとりの個性を大切にし、違いを認め合い、受け入れる心を育んでほしいという願いを込めて制作されています。誰もがそれぞれに良いところ、愛すべきところを持っているというメッセージを、あたたかいユーモアとともにお届けする作品として改めて蘇ります。
個性豊かな12人のキャラクターたち
新作アニメでは、オリジナルの魅力を大切にしながら、現代の子どもたちに親しみやすい表現で世界が描かれます。登場するキャラクターには、いやだいやだの「やだもん」、こわがりやの「ぶるる」、いたずらっこの「たずら」、くいしん坊の「もぐもぐ」など、個性あふれる仲間たちが含まれています。
原作者である絵本作家・有賀忍氏は、この作品で表現したかったのは「子どものあるがままの姿」だと語っています。登場するキャラクターたちはみんなとても自由で個性的であり、良い子か悪い子かなんて分けて考えず、様々な性格や特徴を持った子どもたちをおおらかに描いているのです。
作者からのメッセージ
有賀氏は「きみがいるからおもしろい」というメッセージを強調しており、人は皆、顔や体、性格が違うのは当たり前で、「いろんな人がいるからこそ楽しい」ということを子どもたちに知ってもらいたかったと述べています。
また、大人たちに対しては「子どものあるがままの姿」をもっと認めてあげてほしいという願いを込めました。大人はかつて自分が子どもだったことをすっかり忘れて、子どもに「あるべき姿」を求めてしまいがちですが、子どもたちの性格や個性を長い目で温かく見守っていくことが大切だと伝えています。
「こんなこいるかな」はその子一人一人を大事にする、肯定のお話しであり、全ての子が輝きます。「その他大勢」はおらず、12人全員が主役なのです。
放送スケジュール
新作アニメの放送予定は以下の通りです:
- 放送チャンネル:NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」内
- 放送開始日:2026年3月30日
- 月曜日~水曜日:朝7時45分~8時10分、夜6時~6時24分
- 土曜日:朝7時45分~8時10分、夕方5時~5時24分
現代に向けて制作される新しい世界観
今回の新作アニメでは、オリジナルの魅力を大切にしながらも、現代の子どもたちに親しみやすい表現で「こんなこいるかな」の世界が描かれます。1986年から91年にかけて放送されたオリジナル版を見ていた世代が親となった今、子どもと一緒に楽しめるコンテンツとして新たに生まれ変わるのです。
親子で一緒に「こんなこいるかな」を楽しむことで、子どもたちが互いの違いを受け入れ、認め合うことの大切さを学ぶきっかけになるでしょう。懐かしさと新しさが融合した、この春の注目作品です。
関連商品もラインアップ
アニメ放送に合わせて、絵本の新装版やより多くの読者向けの「おはなし ちえあそび えほん」なども展開されています。これらの商品には、12人のキャラクターたちが活躍するおはなしに加えて、まちがいさがし・めいろ・クイズなどの「ちえあそび」も満載されており、親子で楽しめる満足感いっぱいの内容となっています。
40年の時を経て帰ってきた「こんなこいるかな」。懐かしさと新しさが詰まった本作を、ぜひご家族で楽しんでみてください。



