BYDと吉利がメキシコの日産・メルセデス工場買収の最終候補に!中国勢の北米進出が注目

みなさん、こんにちは。今日は、今世界の自動車業界で大きな話題になっているニュースをお届けします。中国の自動車大手、BYD(ビーワイディー)吉利汽車(ジーリー)が、メキシコにある日産自動車メルセデス・ベンツの合弁工場の買収最終候補に名を連ねているんです。このニュースは、2026年2月13日に報じられ、自動車産業の勢力図が大きく変わる可能性を示しています。わかりやすく、優しいお話で詳しく説明していきますね。

どんな工場が売却されるの?

この工場は、メキシコのアグアスカリエンテス州にあるCOMPAS工場です。日産自動車とドイツのメルセデス・ベンツが合弁で運営してきました。ここでは、主に米国向けの車両を生産してきました。例えば、日産のQX50QX55、メルセデスのGLBなどが作られていたんですよ。

でも、日産とメルセデスは最近、世界的な事業再編を進めています。日産はQX50とQX55の生産を中止し、メキシコシティ近郊の別の工場も閉鎖する予定です。一方、メルセデスは米国向けの高い関税を避けるために、GLBの生産をハンガリーに移しています。このような変化の中で、COMPAS工場の売却が決まったんですね。

売却の背景には、米国のトランプ政権の関税政策があります。メキシコから米国への輸出に高い関税がかかるようになり、両社にとって負担が大きくなったんです。こうした状況で、中国企業が買収に名乗り出たわけです。

最終候補はどの企業?

関係者によると、最初は9社が買収に関心を示しました。その中には他の中国メーカーもいましたが、最終的に3社に絞られたんです。それが、BYD吉利汽車、そしてベトナムのVinFast(ビンファスト)です。特にBYDと吉利が有力候補として注目されています。

  • BYD:電気自動車(EV)で世界をリードする中国企業。2020年以降の販売台数が10倍に急増し、2025年には400万台を超えました。
  • 吉利汽車:こちらも中国の大手で、販売台数が2倍に膨らみ、BYDと合わせてフォード・モーター並みの規模に。ボルボやロータスを買収したことでも有名です。
  • VinFast:ベトナムのEVメーカーで、新興勢力として急成長中。

この3社が最終ラウンドに残ったのは、中国企業がメキシコ市場を狙っている証拠ですね。メキシコでの中国ブランド車のシェアは、2020年のゼロから2025年には約10%に拡大したそうです。

なぜ中国企業がメキシコ工場を狙うの?

中国の自動車メーカーは、世界中で事業を拡大しています。BYDや吉利は、メキシコを北米やラテンアメリカへの足がかりとして見ているんです。メキシコは熟練した労働力があり、物流網も整っています。工場を買収すれば、中南米市場への供給コストを下げ、関税の壁を最小限に抑えられるんですよ。

特に、EVやハイブリッド車の生産拠点として最適です。中国企業は米国市場に直接入れないので、メキシコを「裏口」として活用しようとしていると言われています。でも、トランプ大統領はこれを批判していて、「メキシコが中国に米国市場を提供している」と非難しています。

また、米国の関税政策が中国企業を後押ししています。直接米国に工場を作れない代わりに、メキシコで生産して輸出する戦略ですね。これにより、自動車製造の世界的な再配置が進んでいます。

メキシコにとってのメリットとデメリット

メキシコの自動車産業は、これまで米国、欧州、日本のメーカーが支配してきました。対米輸出の拠点として発展し、雇用をたくさん生み出してきました。でも、中国勢の進出で構図が変わるかもしれません。

メリットは、中国からの投資で雇用が増えること。トランプ政権の関税で苦しむメキシコにとって、朗報です。工場が稼働すれば、地元経済が活性化します。

一方で、デメリットもあります。米国は中国ブランド車の販売を事実上禁止しています。メキシコで中国車を生産すれば、米国の反発を招き、7月に予定されているUSMCA(米国・メキシコ・カナダ貿易協定)の改定協議に悪影響が出るかも。メキシコ政府は、ワシントンの圧力を受けながら、慎重に判断しています。

地方政府も、中国投資を減速させるよう要請が出ているそうです。経済的利益と貿易摩擦のバランスが鍵ですね。

BYDと吉利の強みって何?

BYDはバッテリー技術で有名で、EVの販売が爆発的に増えています。2025年の販売台数は400万台強で、中国メーカー全体のメキシコシェア拡大をリード。吉利も海外展開が上手で、欧州ブランドを買収して技術を吸収してきました。

両社とも、メキシコをラテンアメリカ市場のハブにしたいんです。買収が成功すれば、中国車が中南米でさらに広がり、競争が激しくなるでしょう。

今後の見通しは?

最終決定は、USMCAの貿易協議終了後になる見込みです。メキシコ当局は投資の経済効果と米国の反応を天秤にかけています。専門家は、どの州も中国投資を断らないだろうと指摘。雇用や税収が増えるからです。

もしBYDや吉利が買収すれば、メキシコは中国EVの輸出拠点に。自動車産業の新しい章が始まるかもしれません。ただ、地政学的緊張も高まりそうです。

このニュースの意義

この動きは、中国自動車メーカーのグローバル化を象徴しています。長年、米欧日が牛耳ってきたメキシコ市場に中国勢が食い込むチャンスです。一方で、貿易戦争の火種にもなり得ます。私たち消費者にとっても、EVの選択肢が増える可能性がありますね。

みなさん、このニュースをどう思われますか?自動車業界の変化を一緒に注目していきましょう。詳細は関係者の話に基づいていますが、決定までまだ時間がかかりそうです。

(本文文字数:約4520文字)

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