長友佑都、39歳で新境地! FC東京が鹿島にPK戦勝利で百年構想リーグ開幕

みなさん、こんにちは。サッカーファンの皆さんにとって、うれしいニュースをお届けします。2月7日、東京の味の素スタジアムで開催された明治安田J1百年構想リーグEASTの開幕戦。FC東京が昨季王者の鹿島アントラーズを1-1の同点からPK戦で5-4で下し、勝ち点2を獲得しました。この試合で大活躍したのが、39歳の日本代表DF長友佑都選手です。ベテランの長友選手が左サイドバックで先発し、攻守に躍動。W杯イヤーのスタートを切りましたよ。

試合の流れを振り返ろう! 風雪の中の熱い戦い

この百年構想リーグは、今年後半の秋春シーズン移行に伴う6月までの短期特別大会です。開幕カードとして、FC東京対鹿島アントラーズのマッチオブザJが選ばれ、注目を集めました。キックオフは13時30分。味の素スタジアムは風と雪が強く吹きつける厳しいコンディションの中、両チームが激しくぶつかり合いました。

前半は互いに決定機を作りづらい展開が続き、刻々と時間が過ぎていきました。そんな中、先にチャンスを迎えたのはFC東京。MF常盤亨太選手が左サイドに展開し、DF遠藤渓太選手の外側をオーバーラップした長友選手がクロスを上げます。このボールは惜しくも得点にはつながりませんでしたが、東京の攻撃の起点となりました。

そして、前半40分の大一番。鹿島のGK早川友基選手からMF三竿健斗選手へのパスをFWマルセロ・ヒアン選手がインターセプト。三竿選手がファウルで一発退場となり、数的不利に陥った鹿島。東京はこのフリーキックを遠藤選手が冷静に決めて先制! 低く曲がるボールがゴールの右下隅に吸い込まれ、2026シーズンのファーストゴールが生まれました。

後半に入ると、東京は攻勢を強めます。後半25分、鹿島のゴールキックミスを素早く奪い、FW長倉幹樹選手が飛び出したGKをかわしてシュートを放ちますが、DF植田直通選手のカバーでクリアされてしまいます。また、後半半ばには今季復帰の若手FW佐藤龍之介選手(19歳、日本代表選出)を投入。積極的にゴールを狙いましたが、鹿島の堅い守備陣が阻み、追加点は奪えませんでした。

鹿島もDF植田選手やGK早川選手を中心に粘り強く守り、後半に同点ゴールを奪い返します。90分を1-1で終え、勝負はPK戦へ。東京のGKキム・スンギュ選手が鹿島の4番手をストップし、最後は佐藤龍之介選手が落ち着いて決め、東京が5-4で勝利。白星スタートを切りました。

長友佑都選手の活躍が光る! 「クロスの精度も良かった」

この試合のヒーローは、やっぱり長友佑都選手です。39歳とは思えない激しい上下動で、攻守にわたってチームを牽引しました。左サイドバックの定位置で先発し、持ち味の守備に加え、攻撃参加が光りました。特に印象的だったのは、前半のクロスや、右からのサイドチェンジ後の仕掛け。MF遠藤渓太選手と連携し、長友選手の折り返しにFW長倉選手とマルセロ・ヒアン選手がゴール前に詰め、遠藤選手がシュートを放つ場面がありました。

試合後、長友選手は「クロスの精度も含めて良かったんじゃないかなと。まだまだ上げていかなきゃいけないですけど、いいボールも上がっていましたし、攻撃参加もできていたので初戦にしては良かったかなと」と振り返りました。昨季は右サイドの起用が多かったものの、この日は代表のシステムに合わせた左サイドで躍動。「練習している。今の代表のシステムで出るならウイングバックなので、守備ができるのは強みだけど、攻撃で違いを生み出したりとか、チャンスメークしたりしないと加わっていけない」と、進化を続けています。

また、「意気込み過ぎず」自然体のプレーを意識したそうです。W杯イヤーという高いモチベーションの中でも、ギラギラせずに落ち着いてプレー。新境地を切り開きましたよ。

森保監督も高評価! 「生き生きと躍動していた」

この試合を現地視察した日本代表の森保一監督も、長友選手を高く評価。「守備も激しく、タイトに持ち味を出しながら、さらに攻撃でも長い距離を走って、かなりの(クロス)本数を上げていました。攻撃の起点としてチャンスメイクをしているという部分では、両チーム最年長の長友が生き生きと躍動していたなと思います」と語りました。森保監督はPK戦を初視察し、W杯での雪辱を期す様子でした。

長友選手自身は状態を「まだ7割ぐらい」と自己評価しつつ、「ここから3か月ぐらいで最高の状態に仕上げたい。なんと言ってもW杯イヤーなので、ここでタイトルを取って、W杯に行くことは明確にイメージが見えている。何の心配もしてない」と自信満々。自身5大会目のW杯に向け、いいスタートを切りました。

長友選手のコメントから読み解く「勝ち点3を取れた試合」

勝利の喜びを語る長友選手ですが、「今日は勝ち点3を取れたし、取らなきゃいけない」と指摘。後半の鹿島が一人少なかった点を冷静に分析し、「鹿島はすごく堅いが、その中でも倒していかないとタイトルは見えてこない。勝ち点に喜ばずに前に進みたい」と前向きです。この勝ち点2(PK勝利の場合)をバネに、FC東京は連勝を狙います。

チームメイトの声も熱い。監督は長友選手の起用理由を「沖縄・糸満キャンプもそうですし、今シーズンに入ってから非常に好調を維持しています。それが起用した大きな理由です。今日の評価をするとしても非常に良かったです」と説明。MF常盤選手も「前半に長友佑都選手に一本良いパスを出せた場面もありました」と称賛しました。

鹿島アントラーズの悔しさと反撃の兆し

敗れた鹿島ですが、ニュース内容にあるMF濃野公人選手のコメントが話題。「今年はやりますよ。期待してください」と目の色を変え、「昨年とは全く違う気持ち」の正体を匂わせています。2月7日のMATCH REVIEW & INTERVIEWでも、鹿島の粘りが光りました。植田選手や早川選手の守備が東京の追加点を防ぎ、勝ち点1を確保。次戦での巻き返しが楽しみです。

鹿島は昨季J1王者として継続路線を敷き、東地区の筆頭。FC東京との一戦は、百年構想リーグの見どころの一つでした。

FC東京のチーム采配と若手の活躍

FC東京のスタメンには、長友選手が並び、ボランチに高宇洋選手と常盤亨太選手、右サイドMFに佐藤恵允選手、左に遠藤渓太選手。風雪の悪条件でも、サイド攻撃を軸に戦いました。若手の佐藤龍之介選手はPK戦で決勝点を挙げ、未来を担う存在として注目です。

この勝利で、FC東京は好調を維持。長友選手を中心に、タイトル争いに食い込みます。

百年構想リーグはまだ始まったばかり。長友佑都選手のW杯イヤー、そしてFC東京と鹿島の戦いが、これからどう展開するのか、目が離せませんね。みなさんも応援よろしくお願いします!

参考元