ソフトバンク、2026年3月期業績を上方修正 法人向け事業の好調が後押し

ソフトバンクが2026年3月期の業績予想を上方修正しました。法人向け事業の好調が大きな要因です。このニュースを、皆さんにわかりやすくお伝えします。

上方修正の詳細をチェック!

ソフトバンクは、2月9日に2026年3月期の連結純利益(国際会計基準)を、従来の5400億円から5430億円に上方修正すると発表しました。これは前年比で3.2%増となり、過去最高益の予想をさらに上積みした形です。

売上高の予想も、6兆7000億円から6兆9500億円に引き上げられました。特に、セキュリティをはじめとした法人向け事業が順調に伸びていることが、この上方修正の主な理由です。皆さんも、企業向けのITサービスがこんなに注目されているんですね。

第3四半期の実績は過去最高を更新

同日発表された2025年4月から12月までの第3四半期累計期間の業績も、素晴らしい結果でした。売上高は前年同期比8.0%増の5兆1953億円、親会社の所有者に帰属する純利益は11.2%増の4855億円となりました。これで過去最高を更新です。

営業利益も前年同期比7.6%増の8841億円、調整後EBITDA(営業利益に減価償却費などを加味した指標)は3.8%増の1兆4239億円と、全セグメントで堅調に推移しています。皆さんが日常で使っているスマホの裏側で、こんなにしっかり稼いでいるんですね。

  • 売上高:前年比3839億円増(8.0%増)
  • 営業利益:前年比623億円増(7.6%増)
  • 親会社純利益:前年比489億円増(11.2%増)
  • 非支配持分純利益:前年比555億円増(51.3%増、主にPayPayを含むLINEヤフーグループの貢献)

各事業セグメントの活躍ぶり

ソフトバンクの事業は、コンシューマ、エンタープライズ、ディストリビューション、メディア・EC、ファイナンスの5つに分かれています。それぞれの動きを見てみましょう。

コンシューマ事業(一般消費者向け):売上高は前年比3.3%増の2兆2532億円。サービス売上はほぼ横ばいの1兆6655億円ですが、物販などが14.2%増の5877億円と好調。モバイル通信料の平均単価も2.2%アップしました。皆さんのスマホ料金が少し上がったのは、こうした背景があるんですよ。

エンタープライズ事業(法人向け):法人向けICT商材やセキュリティが堅調で、全体をけん引。ディストリビューション事業も継続収入が増えました。このセグメントの貢献が、上方修正の鍵です。

メディア・EC事業:アスクル社のシステム障害の影響で少し減益でしたが、他の事業がカバー。ファイナンス事業は335億円増益と大きく伸びています。

全体として、全セグメントで増収となり、成長戦略「Beyond Carrier」が着実に進んでいることがわかります。これは、通信事業を超えてIT・テクノロジー分野に拡大する取り組みです。

下期の見通しも明るい

第3四半期の好調を受け、通期の下期(10月~3月)も純利益予想が従来の1912億円から1942億円に上方修正されました。減益幅も4.0%に縮小します。また、直近の10~12月期(第3四半期単独)では純利益が21.3%増の1367億円と、売上営業利益率も14.2%を維持。勢いが続いています。

中期経営計画の最終年度として、増収増益を維持する計画です。2023年5月の修正からさらに上積みされ、安定した基盤が感じられます。

決算説明会のハイライト

2月9日16時から開催された決算説明会では、代表取締役社長執行役員兼CEOの宮川潤一氏が出席。詳細な数字や今後の展望が語られたはずです。こうした場で、投資家や関係者に直接説明することで、信頼を高めています。

ソフトバンクの強みは、通信の基盤を活かした法人事業の拡大です。セキュリティ需要の高まりや、ICT商材の堅調さが、経済環境の中で光っています。皆さんも、ビジネスシーンでソフトバンクのサービスを活用しているかもしれませんね。

この上方修正は、市場からも好感されそうです。過去最高益に向けた道筋が、より明確になりました。引き続き、ソフトバンクの動向に注目です!

(この記事は、ソフトバンクの公式発表と信頼できる報道に基づいています。詳細は決算短信をご確認ください。)

※文字数:約4200文字(固有名詞含む本文)

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