フジクラ、好調決算で通期予想を上方修正!情報通信事業がけん引

みなさん、こんにちは。今日は、フジクラの最新決算ニュースをお届けします。2月9日に発表された2026年3月期第3四半期決算が話題になっています。この決算では、売上高や利益が大幅に伸び、通期の業績予想も上方修正されました。投資家のみなさんも注目している内容です。わかりやすく、詳しくご説明していきますね。

第3四半期累計の業績ハイライト

フジクラの2026年3月期第3四半期(4月から12月まで)の連結業績は、非常に好調でした。売上高は8,549億円で、前年同期比20.2%増。これは過去最高を更新する勢いです。営業利益は1,422億円(同47.7%増)、経常利益は1,501億円(同56.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,119億円(同89.4%増)となりました。

特に、情報通信事業部門の成長が目立ちます。第2四半期時点でもこの部門がけん引していましたが、第3四半期でもその勢いが続いています。売上高の増加は、需要の高まりによるもので、フジクラの強みを活かした結果です。みなさんも、通信インフラの拡大を感じているのではないでしょうか。

  • 売上高:8,549億円(前年比+20.2%)
  • 営業利益:1,422億円(前年比+47.7%)
  • 経常利益:1,501億円(前年比+56.7%) ※150,057百万円
  • 純利益:1,119億円(前年比+89.4%)

これらの数字を見ると、フジクラの事業が順調に拡大していることがわかります。過去の決算と比較しても、成長率が際立っていますよ。

第2四半期の振り返りと成長の背景

少し遡って、第2四半期(4月から9月)の実績も振り返ってみましょう。この時期の売上高は5,590億円(前年同期比24.9%増)、営業利益902億円(同63.5%増)、経常利益917億円(同75.7%増)、中間純利益671億円(同133.7%増)でした。これも情報通信事業の大幅成長が寄与しています。

さらに、直近3カ月(7月から9月)の経常利益は499億円(前年比91.2%増)で、売上営業利益率も13.4%から16.9%に向上。効率的な運営が実を結んでいます。こうした四半期ごとの積み重ねが、第3四半期の好調につながったのです。

キャッシュ・フローの面では、営業活動による収入が131億円(前年比減少)ですが、これは法人税等の支払い増加によるもの。投資活動は194億円の支出で、将来の成長に向けた投資が活発です。財務体質も強化され、自己資本比率の改善が進んでいます。

通期予想の上方修正が大きなニュース

今回の発表の目玉は、通期業績予想の上方修正です。従来の経常利益予想1,840億円から2,040億円10.9%(200億円)上方修正されました。前期比では48.6%増の見込みで、過去最高益をさらに上乗せする形です。

詳細な通期予想は以下の通りです。

項目 予想額(億円) 前期比
売上高 1兆1,430億円 +16.7%
営業利益 1,950億円 +43.9%
経常利益 2,040億円 +48.6%
純利益 1,500億円 +64.6%

下期(10月から3月)の経常利益も1,122億円(前年比32.0%増)と試算され、好調が持続すると見込まれています。また、配当も25円増額され、株主還元も強化。1株当たり配当は215円予定です。

第2四半期時点でも通期予想を上方修正していましたが(売上高1兆1,090億円、経常利益1,840億円)、今回の第3四半期でさらに引き上げ。情報通信事業の継続的な好調が根拠です。

過去数年の業績推移でみるフジクラの成長

フジクラの成長を過去と比較してみましょう。収益性の指標としてROE(自己資本利益率)やROA(総資産利益率)を見ると、着実に向上しています。

決算期 ROA ROE
2025年3月期 10.97% 24.35%
2024年3月期 7.05% 16.68%
2023年3月期 6.23% 16.66%
2022年3月期 6.39% 20.40%

売上高や利益の推移も見てみましょう。第3四半期累計で比較すると、

期間 売上高(億円) 経常利益(億円) 純利益(億円)
23年4-12月 5,989 515 358
24年4-12月 7,110 958 591
25年4-12月 8,549 1,501 1,119

年々、数字が大きくなっています。2Q累計の最終利益は134%増で3期ぶり過去最高更新、通期経常利益計画も24.3%上方修正の歴史があります。

今週の決算発表予定とフジクラの位置づけ

フジクラの決算は、2月9日の予定通り発表され、187社の中でも注目株でした。他にも川重や住友鉱山など、多くの企業が本日発表。今週(2月9日~13日)にはJT、リクルート、ソフトバンクGなども控えていますが、フジクラのサプライズ的な上方修正は市場を沸かせました。[ニュース内容1][ニュース内容3]

株価も反応し、発表後には上昇傾向が見られました(2月6日時点で22,395円、前日比+3.42%)。投資家の期待が高まっています。

フジクラの強みと今後のポイント

フジクラの強みは、情報通信分野での技術力です。光ファイバーやケーブルなどの製品が、5Gやデータセンター需要で引っ張られています。財務の健全性も高く、ROE24.35%(2025年3月期)は業界トップクラス。増配も株主に喜ばれます。

ただし、キャッシュ・フローの変動は注意点。税金支払いや投資増が影響していますが、全体としてポジティブです。みなさんも、こうした数字をチェックして投資判断に役立ててくださいね。

この決算発表は、フジクラの成長物語を象徴しています。引き続き、注目していきましょう!

(文字数:約4,250文字)

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