スキージャンプ・丸山希選手がミラノ・コルティナ五輪で公式練習 金メダルへ期待高まる
ミラノ・コルティナ2026オリンピックのスキージャンプ競技が、いよいよ本格スタートを切ろうとしています。その中で、日本女子スキージャンプの新星丸山希選手が、公式練習で会場デビューを果たしました。金色ヘルメットを被り、堂々の初飛びを見せた丸山選手。皆さんに感謝を伝えられるジャンプを目指す姿に、心が温かくなりますね。
金色ヘルメットで輝く初飛び プレダッツォのジャンプ台で
2月5日(現地時間)、イタリアのプレダッツォ・ジャンプ競技場で、女子スキージャンプの公式練習が行われました。丸山希選手(27歳、北野建設)は、この日が五輪本番会場での初飛びとなりました。特別に用意された金色ヘルメットを被って台上に立ちました。このヘルメットは、五輪仕様の特別デザインで、「結構かっこいいデザイン」と本人がお気に入りだそうです。他国選手も同じようなものを被っていますが、丸山選手の飛躍でキラキラ輝いてほしいですね。
練習では、95.5メートル、96メートル、96.5メートルの飛距離をマーク。まだ「しっくりこない感じ」で終わったと振り返っていましたが、焦る様子はなく、落ち着いた表情でした。ニュース内容でも触れられているように、助走の部分に修正点を見つけ、今後の調整に活かしていくそうです。「楽しんで飛べる五輪に」との言葉通り、大舞台を楽しむ準備が整っています。
一緒に練習したのは、高梨沙羅選手、伊藤有希選手、勢藤優花選手ら日本チームの仲間たち。動画でもその様子が捉えられており、本番会場での初練習にメダル獲得の期待が高まっています。
今季W杯6勝の快進撃 女子日本初の金メダルへ挑む
丸山選手の活躍は、今季のW杯で特に目覚ましいものがあります。昨季まで未勝利だったのに、今季だけで6勝を挙げ、個人総合でスロベニアのニカ・プレブツ選手に次ぐ2位。まさにニューヒロインとして、世界から注目を集めています。日本女子スキージャンプ史上初の金メダル獲得に挑む立場です。
7日の女子個人ノーマルヒルでデビュー。出番は50人中ラスト2番目と、後半に位置します。「全ての方に感謝を伝えられるようなジャンプができたら」と誓う丸山選手の言葉に、支えてくれた人々の顔が浮かびます。団体戦でも、先陣を切る存在として団体金メダルの射程圏内に入れるカギを握っています。
4年前の悔しさ乗り越え 支えられた4年間の軌跡
丸山選手の五輪への道のりは、決して平坦ではありませんでした。4年前の北京大会では、開幕約3カ月半前の2021年10月に転倒し、左膝前十字靱帯断裂の大怪我を負いました。それで出場を逃し、悔しさを胸に抱えました。「やっぱりここに来るまですごく時間も掛かったし、本当にたくさんの人に支えてもらったからこそ、この舞台に立つことができたと思う」と振り返ります。
1998年6月2日生まれ、長野県野沢温泉村出身。小学4年生でスキージャンプを始め、飯山高校、明治大学を経て2021年に北野建設に入社。W杯デビューは2018年12月のリレハンメル大会で、個人通算137戦に出場し、優勝6度、表彰台16度を記録。世界選手権も2019年ゼーフェルト大会から4大会連続出場と、実績を積み重ねてきました。家族は父、兄、姉で、いつも温かく見守ってくれているそうです。
イタリア入りから日常を大切に 笑顔で五輪を楽しむ
2月2日にイタリア入りした丸山選手は、選手村で日課の散歩を欠かさず続けています。普段通りの生活を心がけ、大会公式マスコットの「ティナ」柄が入ったスヌードの購入を検討中。「すごくかわいい。買いにに行かないでください。なくなっちゃったら困るから」と、笑顔でファンに呼びかけました。五輪の雰囲気を満喫し、リラックスした様子が伝わってきます。
公式練習後のコメントでも、「楽しんで飛べる五輪に」との前向きな言葉。助走の修正点を冷静に見つけ、チームメイトの高梨沙羅選手らと励まし合いながら、本番に備えています。日本チーム全体でメダルを目指す中、丸山選手の活躍が鍵を握るでしょう。
日本チームの団体戦展望 丸山選手が先陣を切る
ニュースでは、スキージャンプ団体戦で金メダル射程圏内と報じられています。丸山選手が先陣を切り、高梨沙羅選手らの強力な布陣で挑みます。公式練習の映像からも、チームの結束が感じられます。ミラノ・コルティナのジャンプ台で、日本女子スキージャンプの歴史が塗り替えられる瞬間が近づいています。
丸山選手の金色ヘルメットが、青空に輝く姿を想像するだけでワクワクしますね。多くのファンが、彼女の飛躍を応援しています。本番での活躍に、大きな期待を寄せましょう。
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