国連自動運転レベル4安全基準原案判明 熟練ドライバー並みの安全性を義務付けへ
みなさん、こんにちは。自動運転のニュースに注目が集まっていますね。2026年2月1日18時40分頃に話題になった、国連が進めている車の自動運転に関する安全基準の原案が明らかになりました。この原案は、特定条件下でシステムがすべてを担うレベル4自動運転を想定したもので、熟練したドライバーと同じかそれ以上の安全レベルを求めています。とても重要なニュースです。わかりやすくお伝えしますね。
国連の原案ってどんなもの?
国連は、車の自動運転を世界的に安全にするための基準を作っています。その原案がジュネーブから報じられました。主なポイントは、レベル4自動運転までを対象にすることです。レベル4とは、特定の道路や天候などの条件下で、システムがハンドルやブレーキ、アクセルをすべて自動で操作し、緊急時も含めて人間の介入なしで走行できる状態を指します。この原案では、そんなシステムが熟練ドライバーと同等以上の安全性を確保することを求めています。
具体的には、走行記録装置の設置を義務付けます。これで、事故が起きた時に何が起こったかを詳しく調べられるようになります。一般道を含むすべての道路で適用される、初めての包括的な国際基準になる予定です。2026年6月の策定を目指して、今まさに議論が進んでいます。
自動運転のレベルを簡単に説明
自動運転にはレベル0からレベル5までの段階があります。わかりやすくまとめると:
- レベル0~2:人間が主に運転。システムは一部支援(例:自動ブレーキや車線維持)。
- レベル3:システムが主導するが、人間がいつでも引き継ぎ可能(高速道路の渋滞時など)。
- レベル4:特定条件下でシステムがすべてを担い、人間不要。今回の原案のメイン対象。
- レベル5:どんな条件でも完全自動。
国連はすでにレベル3の基準を2020年から作ってきました。最初は高速道路で時速60km以下の乗用車限定でしたが、改正を重ねて対象をバスやトラックに広げ、上限速度を130km/hに引き上げ、車線変更も可能にしました。日本がこれらの議論で副議長や共同議長を務め、大きな役割を果たしています。
日本がリードする国際基準の歴史
日本は自動運転の国際基準策定で積極的です。国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で、専門家会議の副議長を務めています。日本提案の「運転者の運転能力と同等の安全水準」が基準の基盤になっています。例えば、周囲の交通に適応して安全に走行したり、ドライバーが安全に操作を引き継げる設計を求めています。
これまでの成果を振り返ると:
- 2020年6月:レベル3低速自動運転(時速60km/h以下、高速道路同一車線、乗用車)の国際基準成立。
- 2021年11月:対象をバス・小中型トラックに拡大。
- 2022年6月:上限速度130km/hに引き上げ、乗用車で車線変更可能に。
これらはミニマルリスクマヌーバー(システム故障時の安全停止)、ドライバーモニタリング、サイバーセキュリティ、作動状態記録装置などの要件を含みます。今度はレベル4へステップアップです。
原案の安全要件を詳しく見てみよう
原案の目玉は、安全性能の厳格な基準です。求められるのは:
- 交通法規の遵守:信号や標識を守る。
- 注意深く有能な人間ドライバーと同等以上の安全性:熟練ドライバーのように周囲を注意深く監視。
- 交通シナリオによる評価:交差点、合流、渋滞などの場面でテスト。
- 乗員とのインタラクション:システムの状態や緊急時を乗員に知らせる。
特に、車線変更時は後方車両に急減速させないよう配慮します。減速度は3m/s²以上にならないように、です。また、乗用車だけでなくバスやトラックも対象。二輪車は除外されます。
量産車については、レベル4対応の審査が必要になります。これで、安全が確認された車だけが市場に出回ります。
なぜ今、レベル4の基準が重要?
自動運転技術は急速に進化しています。レベル3車はすでに市販され、レベル4の実証実験も増えています。でも、国際的な統一基準がないと、国ごとにルールがバラバラになり、安全性が損なわれます。国連の基準は62カ国が参加する協定に基づき、政府認証の相互承認を進めます。日本は1998年から加入し、今回も主導的立場です。
この原案が6月に正式策定されれば、世界中の自動運転車が同じ安全基準で走れます。一般道OKなので、街中や地方の道でも安心です。事故減少や高齢者の移動支援につながりますね。
これまでのレベル3基準の改正を表で整理
| 改正時期 | 主な変更点 | 対象 |
|---|---|---|
| 2020年6月 | 時速60km/h以下、高速道路同一車線 | 乗用車 |
| 2021年11月 | 対象拡大 | バス、小中型トラック、大型トラック |
| 2022年6月 | 上限130km/h、車線変更追加(乗用車) | 乗用車中心 |
このように、少しずつ高度化してきました。レベル4原案はこれをさらに進めた形です。
自動運転の安全性能評価のポイント
国連ガイドラインでは、安全性能を3分類で評価します:
- 交通シナリオ(例:交差点通過、追い越し)。
- 乗員インタラクション(状態表示、緊急通知)。
- その他(サイバーセキュリティなど)。
日本が提案した検知範囲などの技術も反映されています。ハンズオフ(手放し)機能の基準も議論中です。
今後の予定と期待
2026年6月までに、レベル3以上(レベル4含む)の法的拘束力ある国際基準が目標です。日本は引き続き共同議長として議論をリード。国内では道交法改正も進み、無人自動運転の許可も視野に。自動運転が日常になる日が近づいています。
みなさんも、自動運転の進展を楽しみにしててください。でも、安全第一ですよ。このニュースが、未来の運転をより安心なものにする一歩です。
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