新日本プロレスで輝く新星!ウルフアロン、デビュー1カ月で無敗の快進撃

新日本プロレスのリングに、大きな期待を集めて登場したウルフアロン選手。東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストの彼が、プロレスデビューからちょうど1カ月が経ちました。この間、無敗の7連勝を記録し、ファンの心をがっちり掴んでいます。デビュー戦の相手だったEVIL選手の退団というニュースもあり、ウルフ選手の心境に注目が集まっています。今日は、そんなウルフ選手のこれまでの歩みを、わかりやすくお伝えしますね。

衝撃のデビュー!東京ドームでNEVER王座を奪取

すべては、2026年1月4日の東京ドーム大会『WRESTLE KINGDOM 20』から始まりました。この日は、新日本プロレスの日本最大の祭典。同じ日に棚橋弘至選手の引退試合も行われ、会場は熱気に包まれていました。そんな中、ウルフアロン選手がプロレスデビューを果たしました。

デビュー戦の相手は、“極悪大王”と呼ばれるEVIL選手。EVIL選手はNEVER無差別級王座のチャンピオンで、新日本イチの悪役レスラーです。試合前、EVIL選手は「お前のデビュー戦は引退試合になる」と挑発。ウルフ選手の始まりと終わりを見せてやると宣言していました。

試合は第5試合、NEVER無差別級選手権試合として行われました。ウルフ選手は柔道着を脱ぎ捨て、丸刈り頭に黒のショートタイツというシンプルなスタイルで登場。レスリングとは違うプロレスの世界に、堂々と挑みました。EVIL選手の極悪軍団H.O.T(ハウス・オブ・トーチャー)の介入でピンチに陥りますが、コーナー最上段からのハイフライフロー(ダイビングボディプレス)を決め、最後は変形の逆三角絞めでEVIL選手を失神させて勝利! わずか12分53秒で、デビュー戦にして王座を奪取しました。会場は大歓声に包まれ、“満点デビュー”と称賛されました。

この勝利は、ただのデビュー勝ちじゃありません。オリンピック金メダリストが、いきなりチャンピオンベルトを腰に巻いたんです。ファンのみんなも、「ウルフアロンは本物だ!」と興奮しましたよね。

デビュー1カ月、無敗の7連勝を達成

デビューから1カ月、ウルフ選手は7連勝の快進撃を続けました。タッグ戦も含め、無敗でこの期間を終えました。1月31日、都内で取材を受けたウルフ選手は、心境をこう語っています。

「出せる技も増えてきたし、緊張しながらもリラックスできる部分もちょっとずつ増えてきました。でもまだ1カ月なので、もっともっと知りたいこともたくさんあるし、成長していきたいです」

まだまだこれからです。でも、すでにプロレスのセンスが光っています。柔道の技術を活かしたグラウンド技が、特に強力です。

そんなウルフ選手に、過去の大物ルーキーのエピソードが重ねて語られることがあります。45年前、レスリングのオリンピック代表だった谷津嘉章選手。新日本プロレスに入団し、大ブレイクが期待されましたが、日本デビュー戦でスタン・ハンセン&アブドーラ・ザ・ブッチャーという超ベテラン外国人タッグに挑み、一方的な大流血の“地獄絵図”となりました。あの“史上最悪のデビュー戦”とは対照的に、ウルフ選手は華々しくスタートを切りました。プロレスには、スポーツとは別のセンスが必要だと、改めて感じさせられますね。

初の地方巡業で“プロレス人生の始まり”を実感

1月28日の青森大会は、ウルフ選手にとって初の地方巡業でした。大雪の影響でバスが遅れ、カードが当日変更になるアクシデントが発生。でも、そんな中でも最高のパフォーマンスを見せました。

「改めてプロレス人生が始まったなって感じましたね。初っぱなでアクシデントもありながら、その中でも左右されない最高のパフォーマンスを出せるのが一流だと思うので。そうなれるように経験を積んでいきたいです」

地方のファンに直接会い、リングに立つ喜びを実感したようです。プロレスは全国を巡業するスポーツ。こうした経験が、ウルフ選手をさらに強くするでしょう。

デビュー戦相手EVILの退団に複雑な思い

話題の中心に、EVIL選手の退団発表があります。デビュー戦で激闘を繰り広げた相手が、新日本プロレスを去ることになりました。ウルフ選手は、こう語りました。

「やっぱり新日本の偉大なレスラーの1人ではありました。悪い奴だし、嫌な人ですけど、僕のデビュー戦の相手を務めてくれたってことは正直感謝しているところもあります。またいつか戦える(トップレベルの)レスラーになれるように成長していきたいですね」

EVIL選手は悪の首領として、デビュー前からウルフ選手を挑発。試合でもH.O.Tの介入がありました。それでも、感謝の言葉を述べるウルフ選手の器の大きさが印象的です。

EVIL選手が率いたH.O.Tの次世代、成田蓮選手(28)が、2月11日の大阪大会でNEVER無差別級王座の初防衛戦相手に決定。連日の前哨戦でぶつかり合っています。成田選手はラフファイトだけでなく、膝十字固めなどのテクニックも得意。ウルフ選手は「足を狙われたことがない」と警戒しています。この防衛戦が、無敗記録の試金石になりそうですね。

未来への抱負「いつかは負ける、でもそこで大切なのは…」

無敗の快進撃中でも、ウルフ選手は冷静です。

「いつかは負けが来ると思いますよ。ずっと勝てるなんて甘い世界じゃないですから。負けるつもりは全くないですけど、負けた時にどうするかがすごく大切だと思っています」

勝つことだけでなく、負けから学ぶ姿勢が素晴らしい。金メダリストのメンタルが、プロレスの厳しい世界で活きています。

ウルフアロン選手の活躍は、新日本プロレスの未来を明るく照らしています。デビュー1カ月の今、すでに大物感たっぷり。ファンのみんなも、これからの試合に注目してくださいね。NEVER王座防衛戦、楽しみに待ちましょう!

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