GMOインターネットグループが「GMO AI Day」を制定——全従業員がAI前提で仕事する月1回の集中日

GMOインターネットグループは、2026年1月29日より「GMO AI Day」を開始しました。これは、グループ全社の従業員(パートナー)が集中して真剣にAIに取り組む日として制定された新しい取り組みです。毎月第4木曜日に実施される予定で、まずは1月29日に一部で試験的に実施され、2月26日からはグループ全社で本格的に展開される予定です。

AI活用強化に向けた重要な施策

「GMO AI Day」が制定された背景には、グループの大きな目標があります。GMOインターネットグループは、2027年11月30日までにハイパーオートメーション化された組織になることを目指しており、そのための強化施策として今回の取り組みが企画されました。

生成AIの登場を機に、GMOインターネットグループではグループ全体で積極的にAI活用を推進する体制を強化してきました。AIを活かしたサービス提供や社内施策を数多く展開する中で、さらに一層のAI活用力の底上げと組織文化の醸成を図るべく、「GMO AI Day」が制定されたのです。

当日の具体的な取り組み内容

「GMO AI Day」は単なる形式的なイベントではなく、日常業務を見直し、AIによる業務変革を本気で加速させる「実行の場」として設計されています。当日には、以下のような具体的な取り組みが行われます:

  • 「GMO流AI活用7カ条」の唱和——グループ全員がAI活用に関する方針を共有し、意識を統一します
  • 業務の分解・効率化——AIと伴走しながら、日々の業務を効率化する実践的な取り組みを行います
  • 学習内容の即時実践——AIセミナーで得た知見をその場で試し、実践します
  • 業務自動化への挑戦——AIエージェントを活用して、業務の自動化に取り組みます
  • ワークショップとナレッジ共有——各種ワークショップを通じて、パートナー同士の知見共有を促進します
  • 振り返りと改善——学んだ内容をアンケートで振り返り、次回以降の改善につなげます

これらの取り組みを通じて、グループ全体のAI活用に対する意識、知識、実践力を総合的に高めることが目指されています。

組織文化の転換を目指す取り組み

「GMO AI Day」の実施により、GMOインターネットグループが実現しようとしているのは、単なる業務効率化だけではありません。「AI前提で仕事をする」という新しい組織文化の定着を目指しています。

グループ全社がハイパーオートメーション化した組織へと変革するためには、すべての従業員がAIを活用することを当たり前の前提として業務を遂行する必要があります。そのため、月に一度、集中してAIに取り組む日を設けることで、AIを活用した働き方への習慣形成を促進するわけです。

このような継続的な取り組みを通じて、パートナー同士のAI活用に関する知見共有も活発化し、グループ全体の業務効率化がより一層進むと期待されています。

グループ全体の目標と今後の展開

GMOインターネットグループは、「AIで未来を創るNo.1企業グループへ」というビジョンを掲げており、グループ全パートナーを挙げて生成AIを活用することで、以下の3つの目標を実現しようとしています:

  • 時間とコストの節約
  • 既存サービスの質向上
  • AI産業への新サービス提供

「GMO AI Day」は、これらの大きな目標を達成するための重要な施策の一つです。月に一度の集中的な取り組みを積み重ねることで、グループ全体のAI活用力を着実に高め、2027年11月30日までのハイパーオートメーション化を実現することが期待されています。

2月26日から本格導入される「GMO AI Day」の取り組みが、どのようにグループ全体の変革をもたらすのか、今後の展開が注目されます。

参考元