2026年LPGA開幕戦がフロリダで開幕、畑岡奈紗が好スタート

アメリカ女子プロゴルフツアー(LPGA)の2026年シーズンが、フロリダ州オーランドのレイク・ノナゴルフ&カントリークラブで開幕しました。初戦となる「ヒルトン・グランドバケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」では、日本を代表するプロゴルファーたちが活躍を見せています。

注目は、ホステスプロでもある畑岡奈紗が首位発進を果たしたことです。畑岡は7バーディ、1ボギーの66で、見事な滑り出しを決めました。「パットがとても良かったのが66のスコアにつながった」とラウンド後の会見で語り、この日のパット数は25と正確なショットを見せました。フェアウェイを外したのはわずか2回という、安定した高いゴルフで堂々の首位発進となりました。

畑岡奈紗の意気込み

畑岡にとって今大会は特別な意味を持ちます。レイク・ノナは彼女のホームコースであり、タイトルスポンサーのヒルトン・グランドバケーションズとアンバサダー契約を結んでいるからです。昨シーズンは出場できなかったこの大会に、2年ぶりの参戦となったため、「どうしても出たかったし、勝ちたい」という強い気持ちで臨んでいます。

日本勢8人が開幕戦に参加

今大会には、日本勢から8人が出場しており、アジアを代表する強力なチームが集結しています。畑岡奈紗を筆頭に、双子の岩井明愛と岩井千怜も参戦しています。岩井姉妹は前シーズン、ツアーの歴史に名を刻む双子での優勝を達成しており、今シーズンは初となる本大会への出場を果たしました。

さらに、山下美夢有、竹田麗央、西郷真央、古江彩佳、笹生優花なども名を連ねています。竹田麗央は前年大会で8位入賞し、今回が2年連続の参戦となります。

岩井明愛も上位での活躍

岩井明愛は3打差の8位に位置しており、開幕戦での好成績につながる可能性も高まっています。双子での優勝経験を持つ岩井明愛の動向も注視されています。

トーナメント・オブ・チャンピオンズとは

独特なフォーマットと豪華な出場者

「トーナメント・オブ・チャンピオンズ」は、LPGAツアーの中でも特別な大会です。過去2シーズンの優勝者のみが出場資格を持つ、エリート限定の大会となっています。

この4日間にわたるトーナメントは、LPGAチャンピオンと著名人選手がペアを組んで競うというユニークな形式が特徴です。プロゴルファーとセレブリティが一緒にラウンドし、18番グリーンでは音楽を流すなど、お祭り感あふれる演出が行われます。期間中にはロックバンドのザ・ビーチ・ボーイズをはじめとするコンサートも開催される予定です。

世界トップ選手が集結

今大会には、世界的なトップ選手たちが出場しています。世界ランキング1位のジーノ・ティティクル(タイ)と2位のネリー・コルダ(アメリカ)が参加しており、オリンピック金メダリストのネリー・コルダを含む一流選手が集結しています。また、LPGA殿堂入りのリディア・コや、ツアー2勝のローズ・チャンといった若手選手も出場しています。

海外からは、ディフェンディングチャンピオンのキム・アリム(韓国)や、スポット参戦の昨年10月「ロッテ選手権」優勝でツアーカードを獲得したファン・ユミン(韓国)なども参戦しています。

2026年LPGAシーズンの展開

今後のスケジュール

2026年のLPGAツアーは、隔年開催の対抗戦「ソルハイムカップ」とツアー外競技を合わせて、13の国と地域、アメリカ13州を巡る33大会が予定されています。

米国本土での開幕戦を終えると、2月19日からの「ホンダLPGAタイランド」でアジアシリーズに突入するスケジュールとなっています。日本勢にとって、ホームに近いアジアシリーズは重要なステージとなるでしょう。

メジャー大会の優勝者たちの参加状況

前シーズンのメジャー優勝者も注目されています。「KPMG全米女子プロ選手権」のミンジー・リーと「エビアン選手権」のグレース・キムといった昨季メジャー優勝者を含むオーストラリア勢は、エントリーを見送っています。

日本女子ゴルフの国際舞台での活躍

日本の女性ゴルファーたちの国際舞台での活躍は、年々高まっています。今大会への8人の出場は、日本女子ゴルフの実力の高さを示す象徴的な数字です。

畑岡奈紗の首位発進は、シーズン序盤での好位置を確保し、その後の大会での勢いにもつながる重要な成果となります。上位での成績がシーズン全体の成功につながる傾向が強いため、日本勢全体の活躍が期待されています。

LPGAツアーは世界最高峰の女子ゴルフツアーであり、ここでの活躍は日本のゴルフ界全体の発展にも大きく貢献しています。今シーズンの日本勢の活躍に注目が集まっています。

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