プラチナ価格が史上初の2900ドル突破!金の高騰が波及し市場が熱く

みなさん、こんにちは。貴金属市場で今、大きな話題となっています。2026年1月28日21時20分(太平洋標準時)頃、プラチナ価格が初めて1トロイオンスあたり2900ドルの大台を突破しました。このニュースは、金価格の急騰がプラチナに波及したことが大きな要因です。投機マネーの流入で価格が乱高下していますが、投資家たちの注目が集まっていますよ。

プラチナ価格の急騰、記録的な高値を更新

プラチナの国際指標であるロンドン現物価格は、2026年1月26日に1トロイオンス2918.8ドルを記録し、史上初めて2900ドルを超えました。これは前例のない水準で、貴金属市場全体の歴史的な高騰を象徴しています。 また、ニューヨーク商品取引所(COMEX)のデータでも、1月27日には最高値2923.70ドルに達した後、2,627.50ドルまで下落しましたが、過去1か月で22.84%上昇、昨年同月比で177.66%もの大幅上昇を遂げています。

さらに、プラチナ先物は強い投資需要とタイトな現物市場に支えられ、1オンスあたり2900ドルに向けて急騰。市場規模が金に比べて非常に小さい(年間約250メトリックトン対金の5,000トン)ため、わずかな買い需要でも価格が敏感に反応します。 日本国内では、1グラムあたり約14,769円(Pt1000純プラチナ)と高値圏で推移し、前年同時期比で大幅に上昇しています。

金価格5000ドル突破がプラチナに波及した理由

このプラチナの高騰の最大のきっかけは、金(ゴールド)価格の爆発的な上昇です。2026年1月25日、COMEX金先物が時間外取引で初めて5000ドルを突破し、翌26日には5070ドル近辺で推移。年初からの上げ幅は15%を超えました。 米ゴールドマン・サックスは2026年末の金価格予想を5400ドルに引き上げ、個人投資家や新興国中央銀行の買いが続く見通しを示しています。

地政学リスクの高まりで投資家が安全資産を求める中、金への資金流入が他の貴金属に波及。プラチナも同じ貴金属として恩恵を受け、「金の高騰がプラチナを押し上げた」形です。 プラチナ先物は2,600ドルを超え、新たな史上最高値を記録し、中国、北米、インドでのジュエリー需要も後押ししています。

プラチナ市場の特徴:金との決定的な違いとは?

「金(ゴールド)の次はプラチナ」という声が高まっていますが、両者の違いを理解することが大事です。金は主に投資・宝飾品需要が中心で市場規模が大きい一方、プラチナは産業需要が全体の約80%を占めます。特に自動車の排ガス浄化装置(触媒)で大量に使われ、供給の大部分が南アフリカの鉱山に依存しています。

プラチナの市場は小さく、供給逼迫が起きやすいのが特徴。2026年は供給超過の見通しもありますが(WPIC予測)、短期的に投資需要が急増し価格を押し上げました。 金が「安全資産」として安定して買われるのに対し、プラチナは産業動向に左右されやすく、乱高下しやすい点が決定的な違いです。

国内価格の推移を見てみましょう。2026年1月23日時点で、

  • Pt1000(純プラチナ):約14,769円/g
  • Pt950:約13,737円/g
  • Pt900:約14,012円/g
  • Pt850:約13,273円/g

これらは前年比で150〜170%上昇しており、非常に高い水準です。 国際市場でも1オンス約2,600ドル超と、2025年初頭から大きく伸長しています。

投機マネー流入で生じる乱高下のリスク

プラチナ価格の急騰には、投機マネーの大量流入が大きく影響しています。1月だけでほぼ20%上昇しましたが、1月27日には前日比8.71%下落し、2,627.50ドルに。月曜日の2,878ドル高値から10%以上後退するなど、乱高下が目立ちます。

アナリストは、構造的な供給不足や中国での需要増加を支えと見ますが、短期的なボラティリティ(変動性)への警戒を呼びかけています。プラチナが2026年中に約2,800ドル〜2,900ドルに達する可能性を予測する声もありますが、投資需要の減速が懸念されます。

金・銀に加えプラチナ投資を検討する投資家が増加

世界規模で、金や銀だけでなくプラチナへの投資を考える人が増えています。プラチナの「割安感」と高騰が魅力で、「沈黙の貴金属が目覚めた」との声も。 具体的なアクセス方法は以下の通りです。

  • ETF(上場投資信託):プラチナ価格に連動するETFを購入。手軽で少額から始められます。
  • 先物取引:COMEXなどの取引所で先物契約。レバレッジがかかりリスクが高い。
  • 現物投資:地金やコインを購入。日本国内では純プラチナ地金が人気。
  • 投資信託・ファンド:プラチナ専門ファンドで間接投資。

初心者の方はETFからおすすめです。市場の小ささから価格変動が激しいので、分散投資を心がけましょう。

プラチナ高騰の背景にある需給バランス

プラチナ価格を支える三本柱は、産業需要投資需要需給逼迫です。自動車産業の回復やジュエリー需要が強く、南アフリカ供給の不安定さが価格を敏感にしています。 WPICは2026年供給超過を予想しますが、投資家の買いがそれを上回っています。

日本国内買取相場も2025年1月の約12,000円/gから2026年1月の14,000円台半ばへ上昇。売却タイミングを検討する人も多いようです。

今後の見通しと注意点

アナリスト予測では、プラチナは2026年中に約2,800ドル到達の可能性が高い一方、乱高下に注意が必要です。 金との連動性が高く、地政学リスクが続けばさらに上昇も。投資を考える方は、最新情報をチェックし、リスク管理をしっかりしてくださいね。

このように、プラチナ市場は今、歴史的な変動を迎えています。金の高騰波及と投機マネーで活気づく中、投資チャンスでもありリスクでもあります。みなさんの資産形成の参考にどうぞ。

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