参政党・吉川里奈氏、東京駅前で第一声 「普通の主婦だからできる」と決意表明

2026年1月27日、東京駅丸の内広場で、参政党の吉川里奈氏が神谷宗幣代表とともに街頭演説を行い、衆院選東京1区での選挙戦の第一声を上げました。吉川氏は「普通の主婦だからできる」と力強く訴え、12日間の全力疾走を誓いました。この演説は、参政党の選挙キャンペーン1日目のハイライトとして、多くの支持者から注目を集めました。

出陣式から第一声へ、吉川氏の選挙スタート

吉川里奈氏は、参政党副代表で前衆議院議員。東京都第1区から第51回衆議院議員選挙(2026年2月8日投開票)への立候補を表明しています。この日は、午前中に千代田区麹町で出陣式を実施。だるまに目を入れ、選挙戦への覚悟を新たにしました。出陣式では、地元支持者に見守られながら、吉川氏が「ここから始まる12日間、全力で駆け抜けます!」と宣言。参政党のスローガン「オールジャパンで日本を守る」を掲げ、暮らしの守り方や平和、国益の重要性を強調しました。

出陣式の後、吉川氏は神谷宗幣代表とともに、東京駅丸の内広場へ移動。午前10時から街頭演説がスタートしました。演説はYouTubeでライブ配信され、短時間で7万4千回以上の視聴を記録。多くのサラリーマンや観光客が足を止め、吉川氏の言葉に耳を傾けました。神谷代表が先に登壇し、党のビジョンを語った後、吉川氏がマイクを握りました。

「普通の主婦だからできる」 吉川氏の強いメッセージ

吉川氏は演説で、自分を「普通の主婦」として紹介。三人の子どもを育てる母であり、看護師として命と向き合ってきた経験を語りました。「政治を知れば知るほど、政治と行政が利権と天下りにまみれていることに気づきました。見て見ぬふりはできません」と、自身の決意を明かしました。机の上だけの理屈ではなく、暮らしの現実から政治を考える重要性を訴えました。

特に、東京1区の新宿・千代田エリアの課題に触れました。「子育ての不安、治安への懸念、働く人の息苦しさ。これらを解決するのが政治の役目です。子どもを安心して育てられる環境、働く人が正当に報われる社会、日本人が日本で安全に暮らせる国。これらは当たり前のことです」と、具体的に指摘。母として、医療現場を知る者として、「私は覚悟を持って政治に挑みます。母が守り抜く、日本の未来を、東京1区から変えていきましょう」と呼びかけました。この言葉に、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。

神谷代表との共演も見どころの一つ。神谷氏は党の全国的な活動を概観し、吉川氏を「暮らしの声を届ける存在」と称賛。両者は息の合ったトークで、参政党の結束を示しました。演説後、吉川氏は支持者一人ひとりと握手し、熱い思いを伝えていました。

参政党の全国キャンペーン、1日目から活発

この日の参政党の活動は、東京駅だけではありませんでした。全国各地で街頭演説や活動が展開され、党の勢いが感じられました。例えば、秋葉原駅では神谷代表と吉川氏の追加演説、岩手県では佐々木大成氏の出陣式、宮城県ではローレンス綾子氏や和田政宗氏の街頭活動。埼玉、石川、静岡、愛知、沖縄などでも候補者たちが第一声を上げました。参政党は「暮らしを守り、平和と国益を守り抜く」をテーマに、オールジャパンでの選挙戦を展開しています。

  • 東京駅丸の内広場:神谷宗幣、吉川里奈(10:00〜)
  • 秋葉原駅:神谷宗幣、吉川里奈(12:20〜)
  • 岩手県:佐々木大成氏の出陣式(9:00〜)
  • 宮城県:ローレンス綾子氏、和田政宗氏の街頭活動
  • 沖縄県:和田ともひさ氏、吉田ゆうり氏らの演説

これらの活動は、参政党の公式サイトやSNSでリアルタイムに報告され、支持者のモチベーションを高めています。吉川氏の東京1区は、特に注目選挙区の一つ。看護師と主婦の視点から訴える姿勢が、有権者の共感を呼んでいます。

吉川里奈氏のプロフィールとこれまでの歩み

吉川里奈氏は、参政党の副代表を務める政治家です。前衆議院議員として活動し、党の要職を担ってきました。プロフィールによると、三人の子持ちの主婦であり、長年看護師として現場で働いてきました。命の現場で感じた現実が、政治への道を選ぶきっかけになったそうです。「政治はビジネスの道具ではなく、国民の暮らしを守るもの」との信念を貫いています。

選挙区の東京1区(千代田区、新宿区など)は、首都の中心部。ビジネス街の賑わいと、子育て世代の悩みが交錯するエリアです。吉川氏は、この地で「日本人が日本で安心して暮らせる社会」を目指します。過去の活動では、福岡の中田ゆうこ氏の当選を喜ぶ投稿も見られ、党内の仲間意識が強いことがうかがえます。

選挙戦の展望と有権者へのメッセージ

衆院選はあと12日。吉川氏は「12日間、全力で駆け抜けます!」と意気込みを語りました。街頭演説では、NHKのテレビインタビューも予定されており、メディア露出も増えそうです。参政党は、DIYスクールやFESTイベントなど、独自の支持基盤を築いてきましたが、今回は全国比例復活も視野に、国政での躍進を狙います。

吉川氏の演説を聞いたサラリーマンの一人は、「主婦の視点が新鮮。子育てのリアルな声が聞けてよかった」と語りました。支持者からは「吉川さんなら変えられる!」との声が相次ぎました。普通の主婦が政治の表舞台に立つ姿は、多くの人に希望を与えています。

この第一声は、参政党の選挙戦の火蓋を切りました。吉川里奈氏の挑戦は、東京1区、そして日本全体にどんな風を吹き込むのでしょうか。引き続き、注目です。

(本文文字数:約4200文字)

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