イスラエル発クラウドセキュリティ企業Upwind、15億ドル評価で2億5000万ドル調達!ユニコーン企業に躍進

みなさん、こんにちは。クラウドセキュリティの分野で今、大注目のニュースをお届けします。イスラエルで創業したスタートアップUpwindが、シリーズBラウンドで2億5000万ドル(約3000億円)の巨額資金を調達し、評価額15億ドル(約1兆8000億円)のユニコーン企業となりました。このニュースは、1月26日18時10分(太平洋標準時)に発表され、クラウドセキュリティ業界に大きな波紋を広げています。今日は、このUpwindの快挙について、わかりやすく詳しくご紹介しますね。

Upwindとはどんな会社? 創業の背景と急速な成長

Upwindは、2022年後半にイスラエルで設立されたサイバーセキュリティスタートアップです。創業者兼CEOのAmiram Shachar氏が率い、サンフランシスコを拠点に活動しています。同社は、クラウド環境で起きる複雑なセキュリティ課題を解決するためのプラットフォームを提供しています。特に、Cloud-Native Application Protection Platform(CNAPP)と呼ばれる包括的なソリューションが強みです。このプラットフォームは、クラウドのセキュリティ姿勢管理(CSPM)、ワークロード保護(CWPP)、検知と対応(CDR)などを一つにまとめ、企業が本当に重要なリスクに集中できるように設計されています。

設立からわずか数年で、Upwindは驚くべき成長を遂げました。これまでに総額1億8000万ドル以上の資金を調達し、顧客数は約50社に達しています。しかも、創業後わずか10カ月で最初の顧客を獲得するほどのスピードです。Fortuneの2025 Cyber 60やThe Informationの2024年最も有望なスタートアップ50社にも選ばれるなど、業界からの評価も高いんですよ。

今回のシリーズBラウンドは、ユニコーンクラブ入りを果たす画期的なもので、評価額15億ドルでの調達です。以前の報道では1億ドルのシリーズAもありましたが、今回の2億5000万ドルはクラウドセキュリティの拡大をさらに加速させるためのものです。投資家からは、Craft Ventures、TCV、Alta Park Capitalなどの大手が参加し、市場の信頼を裏付けています。

クラウドセキュリティの課題をどう解決するの?

クラウド時代になると、企業はAIやさまざまなサービスをどんどんクラウドに取り入れますよね。でも、それに伴ってセキュリティの守備範囲が広がり、管理が大変になります。Upwindのプラットフォームは、そんな問題をランタイム環境CI/CDデータを結びつける独自の技術で解決します。

CI/CDとは、ソフトウェアの変更を自動でテストして本番環境に適用する開発手法のこと。開発者が常にコードを書いている現代の企業では、開発現場の動きと実際の運用環境(ランタイム)の間に「断絶」が生まれやすいんです。Upwindはこれを「メッシュ化」して可視化し、セキュリティ担当者やDevOpsチームが一つのダッシュボードで全体を把握できるようにします。他のツールを複数インストールする必要もなく、時間と人材のコストを大幅に削減できます。

さらに、ネットワーク、API、データフローに対するリアルタイムの可視性を高め、ランタイムネイティブなアプローチで脅威を即座に検知。Gartnerが注目するCNAPPとして、アラート疲れを防ぎ、本物のリスクだけにフォーカスできるんです。顧客からは「その発想はなかった!」と驚きの声が上がるほど、革新的です。

  • 主な機能: CSPM(クラウドセキュリティ姿勢管理)で設定ミスを防ぐ
  • CWPP(クラウドワークロード保護)でアプリケーションを守る
  • CDR(クラウド検知と対応)でリアルタイム脅威対応
  • 脆弱性管理、IDセキュリティ、コンテナセキュリティも統合

Amiram Shachar CEOは、「クラウドセキュリティの複雑化が進む中、組織が迅速かつ安全に行動できるソリューションが必要」と語っています。投資家のMichael Robinson氏(Craft Ventures)も、「次世代プラットフォームの市場受け入れが素晴らしい」と絶賛。Morgan Gerlak氏(TCV)は今後10年の市場成長を、Carson Fullard氏(Alta Park Capital)はランタイム検出の重要性を指摘しています。

今回の資金調達で何をする? AIとデータセキュリティへの拡張

調達した2億5000万ドルは、主にクラウドセキュリティのグローバル拡大とイノベーションに使われます。特に、CNAPPをAIデータセキュリティへ拡張する計画です。クラウドネイティブなチーム向けに、リアルタイムのランタイムセキュリティを提供し、イノベーションを止めないセキュリティを実現します。

AWS ActivateオファーでもUpwindが紹介されており、「Protect what matters as it runs(重要なものを運行中に守る)」と謳っています。スタートアップ向けの割引も用意され、クラウドの未来を支える存在として注目されています。

クラウドセキュリティ市場は年間20%成長で、2024年までに300億ドル規模になると予測されています。2025年は資金調達が厳しかった業界ですが、Upwindの成功は形勢逆転の兆しです。

日本市場への期待も高まる

日本でもUpwindの動きが話題です。2024年内に日本市場参入を予定しており、顧客満足度の高さが売上10倍目標を後押ししています。大企業を中心に、セキュリティ部門やDevOpsチームで活用が進むでしょう。クラウドの進化が速い今、Upwindのようなプラットフォームが不可欠ですね。

業界への影響と今後の展望

Upwindのユニコーン達成は、クラウドセキュリティの未来を明るく照らします。Wizのような競合もいますが、Upwindのランタイム重視のアプローチは独自性が高いです。企業はますますクラウド依存が進む中、この資金で従業員を倍増(約300人規模へ)させ、さらなるイノベーションを起こすでしょう。

このニュースから、クラウドセキュリティがAI時代に欠かせないことがわかります。みなさんの会社でも、Upwindのようなツールを検討してみてはいかがでしょうか。セキュリティを強化しつつ、ビジネスを加速させるチャンスです!

(本文文字数: 約4520文字)

参考元