BMSGの育成生たちが語る夢への道のり――「BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026」開催を控えて
SKY-HIが主宰するマネージメント・レーベル「BMSG」の育成生たちが、次々と自らの夢や成長について語っている。3月18日、19日に東京・豊洲PITで開催される『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026』を控え、出演予定の18名のアーティストたちへのインタビューが相次いで公開されている。このショーケースは、人気オーディション番組『THE LAST PIECE』出身の育成生たちにとって、大きな節目となるイベントだ。
「音楽だけを見てくれた」――KANTAが見つけた居場所
Vol.5のインタビューに応じたKANTA(17)は、BMSGとの出会いが人生を変えたと語っている。現在高校2年生のKANTAは、小学6年生の時に『THE FIRST』を視聴し、アーティストへの憧れを抱いていた。その後、ダンサーとして活動する中で、一般応募枠で『THE LAST PIECE』に参加。動画審査の段階からSKY-HIの心を掴み、オーディションを通じて急速な成長を遂げることになった。
KANTAが特に感謝を述べるのは、BMSGが「音楽だけを見てくれた」という点だ。オーディション時にSKY-HIから受けた「本当に音楽に救われた経験がある人から見えるパフォーマンスなんだよね」という言葉は、今も心に残っているという。多くの芸能界では、人前での話し方や見た目など外部要因が重視されることが多い中で、「クリエイティブファースト、クオリティファースト、アーティシズムファースト」というBMSGの信念に共感し、素の自分でいられる環境に身を置くことができたKANTA。これまで人前で話すことに苦手意識を持っていたが、その不安も払拭されたようだ。
KANTAはパフォーマンスを通じて「誰かの何かのきっかけになりたい」と願っている。自らの表現が、視聴者に「明日、何かやってみよう」「もう一度、頑張ってみよう」と思わせることができれば、それが本当の成功だと考えているのだ。
最終審査前の1ヶ月、17日間スタジオに通い詰め
オーディション期間中、KANTAは並外れた努力を重ねた。合宿審査終了後、学校に通いながら練習を続けた最終審査直前の1ヶ月間で、17日間スタジオの予定を入れていたという。
「学校に行ってそのまま事務所で練習して、帰ってもう1回ノートに書いて寝るというのをずっと往復して」と、KANTAは当時の生活を振り返る。最終審査の課題曲『Moonchaser』の振付練習も含め、合宿審査で学んだことを途切れさせないよう、スタッフに連絡してスタジオを確保し、ひたすら練習に明け暮れた。この徹底的な準備が、最終審査での圧倒的なパフォーマンスへと繋がったのだ。
KANTAは「夢を叶える秘訣」について、「楽しみながらやっていることじゃないと、どうしても夢って叶わないのかなというのは今だから言えることだと思います」と語っている。もちろん、楽しむだけでプロになれるわけではなく、努力と向き合う覚悟も必要だが、その根底には「楽しさ」がなくてはいけないという信念を持っているのだ。
新たなグループの可能性――「STARGLOWよりも4番目のグループのほうが輝ける」
BMSGの育成生たちの間には、デビューへの高い期待感が漂っている。既にSTARGLOWというグループが誕生している中で、次のグループ編成についての声も上がり始めている。インタビューの中では、「STARGLOWよりも4番目のグループのほうが輝ける」という大胆な予想も示されており、育成生たちが持つ自信と期待の大きさが伝わってくる。
『THE LAST PIECE』出身のYUTA、KEI、RAIKI、TAICHI、KANTAといったメンバーたちは、オーディション期間を通じて培った絆と、その過程で得た成長を武器に、次のステップへ進もうとしている。彼らは単なるライバルではなく、共に夢を追う仲間として、一緒にBMSGの未来を作っていく存在なのだ。
「迷わず成長できる」――育成生たちの声
複数のインタビューで語られているのが、BMSG環境での「迷わない」感覚だ。これまで不透明な音楽業界にあって、KANTAをはじめとする育成生たちは、BMSGが示す明確な方向性と信念の中で、次の一歩を踏み出すことができると感じているようだ。
オーディション期間中に関係を深めた同期メンバーとの絆も、彼らの大きな財産となっている。『THE LAST PIECE』を共に乗り越えた仲間たちとの経験は、単なる競争ではなく、互いに高め合える関係へと昇華しているのだ。
「BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026」――新しい時代の幕開け
2026年3月18日、19日に開催される『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026 〜Graduation Party for REN, YUTA, RAIKI, TAICHI, and ISANA〜』は、BMSGの育成プログラムの集大成を見せるステージとなる。
当初3月19日の1日開催が予定されていたが、反響の大きさから18日に追加公演の開催が決定された。これは、BMSGの育成生たちへの期待と関心の高さを物語っている。YUTA、KEI、RAIKI、TAICHI、KANTA、REN、KAIRI、KEITO、COTA、RYOMA、AOI、HAL、YU、KEISHIN、RYOTO、ISANA、LEON、KAITOの18名が出演予定だ。
特に、REN、YUTA、RAIKI、TAICHI、ISANAの5名は、このショーケースが卒業パーティーとなる。彼らは新たなステージへ羽ばたいていく一方で、後に続く育成生たちが、このショーケースを通じて次の世代へバトンを繋いでいくことになるだろう。
KANTAは『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026』への意気込みを語る際、「応援してくださる皆さんとパフォーマンスする形でお会いするのが初めてなのですごく楽しみです」と述べ、「来てくださる方全員を幸せにしてその日を幸せな気持ちでいてもらう」ことを目標に掲げている。この言葉には、音楽を通じて人を幸せにしたいというアーティスト魂が込められている。
SMKYへの道――確実に近づく現実
BMSGの育成生たちが目指すのは、単なるアーティストデビューではない。彼らは、自分たちの音楽とパフォーマンスが多くの人に感動を与え、励ましになるという使命を持って活動している。これはSKY-HIの信念である「クリエイティブファースト」が、着実に次世代に受け継がれていることを示唆している。
KANTAが小学6年生の時に『THE FIRST』を見て憧れたBMSGという世界。その後数年を経て、彼は今、その憧れの舞台の中心で、次なる夢へ向かって走っている。このように、具体的な夢が現実へと変わっていく過程が、『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026』を通じて世に示されようとしているのだ。
BMSGの育成生たちの活躍は、日本の音楽業界に新しい風をもたらすだけでなく、音楽を愛する全ての人たちに、夢を追うことの大切さを教えてくれるだろう。2026年3月、豊洲PITで繰り広げられるステージに、多くの注目が集まっている。



