アヤックスvsフォレンダム戦で冨安健洋がベンチ入り、476日ぶりの公式戦復帰を目指す

長期離脱から待望の復帰へ

オランダ1部リーグ(エールディヴィジ)第20節のアヤックスvsフォレンダム戦が1月25日に開催される予定です。この試合で注目を集めているのが、日本代表DF冨安健洋選手(27歳)の動向です。冨安は24日、アヤックス加入後初となるベンチメンバーに名を連ねました。

冨安が出場した場合、それは2024年10月5日のアーセナル時代のサウサンプトン戦以来、実に476日ぶりとなる公式戦出場となります。約1年3ヶ月にわたる長い離脱期間を経ての復帰であり、多くのファンや関係者から期待の声が上がっています。

怪我との戦いからの再出発

冨安の長期離脱の背景には、右膝の怪我という深刻な課題がありました。冨安は2023年に右膝の手術を受けた後、2025年2月に再び同じ部位の手術を余儀なくされました。その後、2024~2025年シーズンの公式戦出場は1試合に留まり、回復の道を歩むことが難しい状況が続いていました。

このような状況を受けて、冨安は2024年7月に所属していた英プレミアリーグの名門アーセナルと双方合意のもとで契約を解除することになりました。約3年間在籍したアーセナルでの活動に区切りをつけ、長期のリハビリに専念することが決定されたのです。

その後、無所属のままリハビリを続けていた冨安でしたが、昨年12月16日に新たな転機が訪れました。オランダの強豪アヤックスが冨安の獲得を発表したのです。契約期間は2026年6月30日までの短期契約となっており、冨安にとって復帰への重要なステップとなることが期待されています。

アヤックス加入から約1ヶ月での初出場機会

アヤックスへの加入からわずか1ヶ月で、冨安に初出場の機会がもたらされました。フレット・フリム暫定監督は試合前の記者会見で「良い前進を見せている」とコメントし、冨安の調子の上向きを示唆していました。同じ日本代表DF板倉滉選手(28歳)も同じくベンチメンバーに入り、日本代表コンビが揃って復帰に向けた一歩を踏み出すことになりました。

冨安自身も決意を新たにしています。昨年12月にアヤックス加入後に帰国した際、冨安は「少しでも出場時間を伸ばさないといけない。クラブの競争に勝って出場時間を伸ばしていきたい。僕もW杯の舞台に立って、優勝に貢献できれば」と語り、復帰への強い意志を示していました。

2026年W杯北中米大会への道

冨安がこの復帰を目指す背景には、2026年のFIFAワールドカップ北中米大会という大きな目標があります。冨安は2024年6月を最後に日本代表から遠ざかっており、W杯出場に向けて出場時間を重ね、コンディションを整える必要があります。

長期離脱を経ての現役復帰は、本人の身体的な状態だけでなく、心理的なプレッシャーも大きいものです。しかし、冨安の「W杯の舞台に立って、優勝に貢献したい」という言葉には、回復への強い決意と覚悟が感じられます。アヤックスでの活動を通じて、徐々に出場時間を増やし、日本代表への復帰、そしてW杯での活躍へと繋がることが期待されているのです。

フォレンダム戦の重要性

1月25日のアヤックスvsフォレンダム戦は、単なる公式戦ではなく、冨安の人生において極めて重要な試合となることでしょう。476日間の空白を埋めるための第一歩。長いリハビリを経ての復帰。そして、W杯への道を切り拓くための重要なマイルストーン。

冨安がピッチに立つことができれば、多くの日本のファンにとって、それは大きな希望の光となるはずです。彼の復帰が、他の怪我で悩む選手たちへの励ましにもなるでしょう。アヤックスでの活躍を通じて、冨安が日本代表の一員として、2026年のW杯北中米大会での活躍へと繋がることを期待したいところです。

視聴方法について

アヤックスvsフォレンダム戦は、1月25日の日本時間24時30分(午前0時30分)にキックオフされる予定です。テレビ放送やネット配信での視聴方法については、各放送局の公式ウェブサイトで確認することをお勧めします。冨安の復帰の瞬間を見守りたいという多くのファンが、この試合に注目していることは間違いありません。

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