俳優・内藤剛志と市川紗椰が日本各地の海ノ民話を大調査!謎に満ちた物語の舞台を巡る特別番組が放送決定
テレビ大阪制作、テレビ東京系列6局ネットの特別番組「海ノ民話をたどる旅~物語が生きる海へ~」が2026年1月25日(日)午後4時から5時15分に放送される。俳優の内藤剛志と市川紗椰が、日本全国に伝わる「海ノ民話」の謎に迫る調査番組として注目を集めている。
この番組では、日本各地の海に関連する民話の舞台となった場所を実際に訪れ、民話に込められた海と共に生きる日本人の知恵と工夫を探求していく。出演者には、海野光行・日本財団常務理事と上原美穂・テレビ大阪アナウンサーも加わり、歴史や文化、そして食文化まで幅広い角度から民話の謎を解き明かしていく。
富山・魚津に伝わる龍神伝説「錨の溝」の謎に迫る
番組の第一の調査地は、富山県の魚津である。この地に伝わる民話「錨の溝(いかりのどぶ)」は、網元の家に突然訪れた謎の男が「自分は海の龍神だ」と名乗るところから始まる物語だ。
この民話には、魚津の海や街の歴史が豊富に盛り込まれている。特に興味深いのは、龍神様のモデルについての謎である。番組では、龍神様のモデルは深海に生息する「幻魚」ではないかという仮説を検証していく。さらに、2000年前に海の中に埋もれた林の謎についても調査が進められる。
内藤剛志が民話の謎に切り込む本セクションでは、歴史の授業でも習った魚津とお米の関係についても触れられる。また、米と魚、そして地元の美味いものを満喫しながら、龍神様がなぜ漆器を借りに来たのかという謎も解き明かされるという。
江戸時代の大工事と「大亀伝説」の真実
第二の調査地は、東京の北千住である。ここで焦点となるのは、徳川家康が江戸に移ってきた頃に行われた隅田川での橋架け工事についての民話だ。
この工事では、人と物の流れを呼び込むため、隅田川に橋を架ける大事業が実施された。しかし、橋げたを打つ工事が難航したという。いくら杭を打っても刺さらない原因は、川に住む「大亀様」の甲羅が邪魔をしているからだとされている。
「インフラ大好き」として知られる市川紗椰が旅人となり、東京湾から舞台となった北千住へ川を遡る旅に出発する。この調査を通じて、大亀の謎、そして隅田川や千住大橋と共に生きてきた人たちの思いに迫られる。江戸から語り継がれた文化や歴史が、民話という形でどのように後世に伝わっているのかが明かされる予定だ。
高知の「悲しき鬼の親子」物語とカツオ文化
第三の調査地は、高知県の中土佐である。ここには、日本の食文化を象徴するユニークな民話が伝わっている。高知県・中土佐の港の入り江にある2つの島について、かつて荒れ狂う嵐から町を守るため、鬼の親子が自ら犠牲となって巨岩を沈めたという言い伝えが存在するのだ。
番組では、この鬼の親子にまつわる民話と、高知の食文化の関連性を探っていく。特に注目されるのは、「カツオはなぜ「タタキ」にした?」という疑問である。また、土佐の酒がなぜ魚に合うのかについても調査される。
これらの謎を通じて、番組は海と共に生きてきた高知の人々の知恵と工夫を明かしていく。民話に込められた文化的・歴史的背景が、現在の食文化とどのように繋がっているのかを探求する内容となっている。
番組の意義と視聴のポイント
本番組は、単なる民話の紹介番組ではなく、日本各地の海に関連する歴史、文化、そして食文化を統合的に学べる特別企画となっている。古来から日本人が海とどのように向き合い、どのような知恵を築いてきたかを、実地調査を通じて明らかにしていく点が特徴である。
内藤剛志と市川紗椰という、異なる視点を持つ二人の俳優が、民話の謎をそれぞれのアプローチで追究していく様子も見どころとなるだろう。内藤剛志は龍神伝説の科学的側面に迫り、市川紗椰はインフラや街づくりの視点から民話を読み解く。
視聴者は、日本の奥深い民話文化を学びながら、地元の美味しい食べ物や自然の景観も同時に堪能できる。まさに、「物語が生きる海へ」というタイトルの通り、民話が単なる歴史ではなく、現在も人々の生活に息づいていることを実感できる番組になるはずだ。
「海ノ民話をたどる旅~物語が生きる海へ~」は、2026年1月25日(日)午後4時からテレビ大阪およびテレビ東京系列6局で放送される。日本の海に関する民話や文化に興味のある視聴者は、ぜひこの特別番組の放送をお楽しみいただきたい。



