9連勝中の首位バルサを迎え撃つ大一番 蘇った”新生”ラ・レアル、昨季の再現なるか

スペイン・ラ・リーガ第20節で、レアル・ソシエダが首位バルセロナをホームに迎える大一番が1月19日に開催される。現在ラ・リーガで9連勝中の好調なバルセロナに対し、監督交代で息を吹き返したレアル・ソシエダが挑む注目の一戦だ。

バルセロナの圧倒的な強さ

バルセロナは現在、全公式戦を通じて11連勝中という驚異的なパフォーマンスを発揮している。ハンジ・フリック監督率いるカタルーニャの強豪は、直近11試合で全勝し、各試合で少なくとも2得点を挙げている。

その好調ぶりは、スペイン・スーパーカップでの活躍からも明らかだ。バルセロナはビルバオに5-0で大勝し、さらには宿敵レアル・マドリードに3-2で勝利してタイトル防衛に成功している。また、コパ・デル・レイではリザーブチームを起用しながらもラシン・サンタンデールを2-0で圧勝し、準々決勝進出を決めた。

ラ・リーガの順位表では、バルセロナがレアル・マドリードに勝ち点4差をつけて首位を堅持している。しかし、この差はバルセロナにとって完全な安心感を与えるには不十分であり、レアル・ソシエダとのアウェー戦で勝ち点3を獲得することは必須といえる。

新監督のもとで蘇るレアル・ソシエダ

一方、レアル・ソシエダは昨シーズンをラ・リーガ11位で終え、今シーズンの序盤も低迷していた。5シーズン連続でトップ6入りを果たしていたバスク地方の強豪だが、まさかの11位という結果に陥り、ベテラン監督イマノル・アルグアシルは退任することを決意した。

しかし、新たにペッレグリーノ・マタラッツォ監督がチームを率いるようになってから状況が変わり始めた。新監督のもとで、久保建英選手を含めたチーム全体の調子が上向きになっており、「マタラッツォ効果」の存在が指摘されている。

レアル・ソシエダの最近の成績は、改善の兆しを見せている。1月13日に行われたコパ・デル・レイのオサスナ戦では、前半で2失点するという苦しい状況から、ベニャット・トゥリエンテスとイゴール・スベルディアの得点で土壇場で同点に追いつき、PK戦を4-3で制して準々決勝進出を決めた。また、直近のラ・リーガではホームでアトレティコ・マドリードと1-1で引き分け、アウェーでヘタフェを破るなど、4ポイントを獲得している。

久保建英、リーグ7試合連続の先発予想

レアル・ソシエダの攻撃を担う久保建英選手は、この試合でリーグ7試合連続の先発出場が予想されている。新監督のもとでの活躍が続き、重要な役割を果たしている日本の才能ある選手だ。

予想スターティングメンバーでは、久保がメンデスとゲデスの間に配置され、オヤルサバルとともに攻撃的なミッドフィールダーとして機能することが見込まれている。

過去の対戦成績

直近5回の対戦では、バルセロナが4勝1敗で優位に立っている。興味深いことに、昨シーズンの第13節では、レアル・ソシエダがベッカーの得点で1-0で勝利し、アウェーでバルセロナを下している。しかし、今シーズンの第7節ではバルサが2-1で逆転勝利し、レバンドフスキが後半に勝ち越しゴールを挙げている。

過去のアウェー戦における成績を見ると、昨シーズンの第13節での0-1敗北を除き、それ以前の4回のアウェー戦ではバルセロナが全て勝利を収めている。このような背景から、バルセロナがアウェーでも強さを発揮することが予想されている。

チーム状況と怪我人情報

レアル・ソシエダは、イニャキ・ルペレス、ヤンヘル・エレーラ、オリ・オスカルソンなど複数の選手が様々な理由で欠場する予定だ。

一方、バルセロナはガビとアンドレアス・クリステンセンが膝の怪我のため欠場しているが、それ以外の選手については非常に良い体力状態に達しており、万全の態勢で臨むことができる。

試合予想と注目ポイント

両チームの調子が対照的であることから、アウェーチームであるバルセロナの勝利の可能性が非常に高いと考えられている。バルセロナの圧倒的な強さと連勝記録の前に、レアル・ソシエダの新たな挑戦がどこまで通用するかが注目される。

新監督ペッレグリーノ・マタラッツォのもとで蘇り始めたレアル・ソシエダが、昨シーズンのように首位バルセロナを撃破できるのか、それとも好調を続けるバルセロナが連勝記録をさらに伸ばすのか。シーズン後半戦の幕を開ける重要な一戦の行方は、1月19日のキックオフで明らかになる。

視聴情報

この試合は日本時間1月19日午前5時にキックオフ予定となっている。ラ・リーガの重要な試合となるため、多くのファンの関心を集めることが予想される。

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