山﨑賢人主演『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』、三つ巴ムビチケビジュアル公開で期待高まる

人気俳優・山﨑賢人さんが主演を務める実写映画シリーズ最新作『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』から、三つ巴構図のムビチケ前売券ビジュアルが公開され、大きな話題を集めています。

本作は、野田サトルさんの同名人気漫画を実写化した映画『ゴールデンカムイ』の第2弾で、2026年3月13日に公開予定の大作です。 主人公・杉元佐一を演じる山﨑賢人さんを中心に、物語の大きな転換点となる「網走監獄襲撃編」が描かれます。

三つ巴ムビチケビジュアルとは?

今回公開されたムビチケ前売券のビジュアルは、「金塊争奪ッ!三つ巴ムビチケ」として紹介されており、作品の核心となる三勢力が一堂に会した迫力あるデザインになっています。

  • 不死身の杉元・杉元佐一(山﨑賢人さん)率いる一行
  • 鶴見中尉(玉木宏さん)が率いる大日本帝国陸軍第七師団
  • 土方歳三(舘ひろしさん)を中心とした一派

この三勢力が網走監獄を舞台に激突する構図が、「三つ巴」という言葉そのままに、ビジュアルからも強く伝わってきます。 それぞれの思惑と野望が交錯し、金塊を巡る争いがいよいよクライマックスへと向かっていくことを予感させる仕上がりです。

ムビチケは1月16日から発売開始と告知されており、公開に向けてファンの期待をさらに高める施策となっています。

『網走監獄襲撃編』とはどんな物語?

『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』は、シリーズ全体の中でも特に重要なエピソードとして知られています。 舞台となるのは、北海道・網走にある難攻不落の網走監獄。ここに、アイヌの埋蔵金の謎を解く大きな鍵が隠されていることが明らかになり、各勢力が命懸けで突入していくことになります。

原作は、「一攫千金ミステリー」と「サバイバル・バトルアクション」を融合させた独特の世界観が魅力の作品で、明治末期の北海道を舞台に、アイヌ民族の文化描写や歴史的背景も大切に描かれています。 その中でも網走監獄編は、物語の謎解きやキャラクターたちの運命が大きく動く、まさに「転換点」と位置づけられた章です。

映画でも、この網走監獄襲撃がシリーズ最大級のスケールで表現されることが予告されており、「700人の囚人との激闘」や「新月の夜に繰り広げられる三つ巴のバトル」といった、派手で緊迫感のあるアクションシーンが多数盛り込まれています。 北海道の雄大な自然描写と合わせて、大画面でこそ味わいたい迫力が期待されています。

山﨑賢人が演じる「不死身の杉元」

主演の山﨑賢人さんが演じるのは、日露戦争の帰還兵にして「不死身の杉元」の異名をとる杉元佐一です。 前作に引き続き、命知らずで仲間思いな杉元像を体当たりで演じています。

杉元は、アイヌの少女・アシㇼパ(山田杏奈さん)と共に、アイヌの埋蔵金の手がかりである「刺青人皮」を求めて旅を続けています。 今作では、アシㇼパの父であるウイルク(井浦新さん)が、「のっぺら坊」と呼ばれる人物と深く関わっていると示唆され、アシㇼパは不安と向き合いながら真実を探ります。

予告映像では、真実にたどり着こうとするアシㇼパを見守り、「最後まで一緒に進もう」とする杉元の姿が描かれ、二人の強い絆が本作の大きな軸となることが伝えられています。

映像・音楽・キャストが生み出すスケール感

実写版『ゴールデンカムイ』シリーズは、日本映画としては異例の大規模な制作体制で進められていることでも注目を集めています。

  • 制作プロダクション:『キングダム』シリーズなどで知られるCREDEUS
  • 監督:ドラマ版の一部エピソードも手がけた片桐健滋さん
  • 脚本:『キングダム』シリーズ、『TOKYO MER』シリーズなどを手がけた黒岩勉さん
  • 音楽:『キングダム』シリーズや『今際の国のアリス』シリーズを担当したやまだ豊さん

こうした布陣により、原作のスケール感や重厚さを、映像と音楽の両面から表現しているのが本シリーズの大きな特徴です。

また、前作に続き、本作もIMAXでの同時公開が決定しており、北海道の自然や網走監獄での大規模なアクションを、迫力ある大画面と高精度サウンドで堪能できるとされています。 監獄内での乱戦や、雪原を舞台にした戦いなど、身体が震えるような没入感が味わえることが期待されています。

「レオ様と比べては可哀想か…」というレビューが話題に

一方で、映画『ゴールデンカムイ』に対するレビューの中には、「『レオ様と比べては可哀想か…』という声があった」という話題も取り上げられています。これは、ハリウッドの大スターであるレオナルド・ディカプリオさん(通称「レオ様」)が出演するようなハイレベルな映画と比較すると、日本映画側にとっては分が悪い、というニュアンスを含んだコメントです。

このレビューは、映画を観た人が、映像表現やスケール、演技などを海外作品と比較しつつも、「日本の実写化としては相当健闘している」という文脈で語っているケースが多いとされています。あくまで一つの感想ではありますが、原作ファンや映画ファンが、世界的な作品群の中で『ゴールデンカムイ』シリーズをどのように位置づけているのかが垣間見える一例といえるでしょう。

実写版『ゴールデンカムイ』は、もともと「実写化は不可能」とまで言われていた作品でした。 ところが、2024年1月に公開された第1作が高い再現度とエンターテインメント性で支持を集め、その後のドラマシリーズも好評を博しています。 そうした評価の積み重ねがあるからこそ、海外大作と比較しながらも、真剣に語られる対象になってきたとも言えそうです。

シリーズの広がりと世界からの注目

実写版『ゴールデンカムイ』は、映画第1弾に続き、WOWOWで連続ドラマ化されたほか、Netflixのグローバルランキング上位にもランクインするなど、世界規模で注目を集めています。

このプロジェクトは、

  • 映画第1弾『ゴールデンカムイ』(2024年1月公開)
  • ドラマ『連続ドラマW ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編』
  • 映画第2弾『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』(2026年3月公開予定)

と、段階的に世界観を拡張しながら展開されています。日本の実写作品としては珍しい、長期的かつ大規模なメディアミックス展開となっており、今後のさらなる展開にも期待が高まっています。

ファンも初見の人も楽しめる工夫

映画第2弾というと、「前作を観ていないと楽しめないのでは?」と不安になる方もいるかもしれません。こうした声に配慮し、『網走監獄襲撃編』では、映画の冒頭に、これまでの物語のおさらいが入ることも明かされています。

プロデューサー陣は、

  • 「今までの復習も大切だけど、間に合わなくても大丈夫」
  • 「ファンの皆様もこれからご覧になる方も、ぜひお楽しみに」とコメント

しており、原作ファン・映画ファンに加えて、これから初めて『ゴールデンカムイ』に触れる人にも門戸を開いた作品づくりを目指していることが伺えます。

今後の注目ポイント

今回の三つ巴ムビチケビジュアルの公開は、『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』に向けたプロモーションの、いわば「号砲」のような位置づけと言えそうです。

今後は、

  • さらなるポスタービジュアルやキャラクターバナーの公開
  • 本編の新たな予告映像や特別映像の解禁
  • 主題歌や挿入歌に関する追加情報
  • キャスト・スタッフによるインタビューやイベント出演

などが順次発表されていくと見られます。

特に、すでに公開されている本ポスターや予告映像では、杉元とアシㇼパの絆、鶴見・土方陣営それぞれの思惑、そしてのっぺら坊を巡る謎が、重厚かつスピーディーな編集で描かれています。 今回のムビチケビジュアルと合わせて楽しむことで、作品世界への理解も一層深まりそうです。

山﨑賢人と『ゴールデンカムイ』が切り開く実写化の新境地

実写化が発表された当初、「あの独特な世界観を本当に再現できるのか?」という不安の声も少なくありませんでした。 しかし、山﨑賢人さんをはじめとするキャスト陣の熱演と、原作へのリスペクトを込めた映像づくりにより、シリーズは着実に支持を広げてきました。

主演の山﨑さんは、「キングダム」シリーズや「今際の国のアリス」シリーズなど、漫画・小説の実写化作品で数多く主役を務めてきた経験を持っています。 その豊富な経験が、『ゴールデンカムイ』の実写化プロジェクトにおいても大きな支えになっているといえるでしょう。

今回の『網走監獄襲撃編』でも、

  • 極寒の北海道ロケでの過酷な撮影
  • 多数のキャラクターが入り乱れる大規模アクション
  • 戦争体験者としての杉元の心情や、アシㇼパとの絆の深まり

といった、身体的にも精神的にもハードな演技が求められます。山﨑さんがこれらをどう表現するのか、多くの映画ファンや原作ファンが注目しています。

「レオ様と比べては可哀想か…」という言葉が出てくるほど、世界水準の作品と比較されながら語られるようになった『ゴールデンカムイ』実写シリーズ。その中心に立つ山﨑賢人さんの挑戦は、今後の日本映画の在り方を考える上でも、一つの大きな指標になるかもしれません。

参考元