菊池風磨主演ドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』第1話で見えた“どん底ヒーロー”の誕生

timelesz(タイムレス)の菊池風磨さんが主演を務める新ドラマ『こちら予備自衛英雄補?!』が、中京テレビ・日本テレビ系の水曜プラチナイト枠でスタートしました。「どん底フリーター」から“嘘がつけないヒーロー”へという異色の設定と、ヒーロー×密室コメディという前代未聞の組み合わせが、早くも大きな話題を呼んでいます。

第1話では、「嘘がつけないどん底ヒーロー誕生!?」というキャッチコピー通り、菊池さん演じる主人公ナガレの人生が一変する瞬間が描かれ、その新鮮な世界観や予想外の展開に、視聴者から驚きと期待の声が相次いでいます。

“どん底フリーター”ナガレとは? 嘘がつけない主人公のコンプレックス

主人公は、菊池風磨さん演じるナガレ/流 偉月(ながれ・いづき)、28歳のフリーターです。

  • 小さい頃から“ある理由”で嘘がつけない
  • そのせいで周囲とうまく溶け込めず、孤立しがち
  • 就職活動も失敗続きで、現在はどん底のフリーター生活

「ヒーロー」と聞くと、華やかでスマートな存在をイメージしがちですが、ナガレは真逆。正直すぎるがゆえに生きづらさを抱えた青年として描かれています。

ドラマの世界では、2000年代初頭に超人的な能力を持つ「ヒーロー」が世界中で注目され、「ヒーロー=戦力」という考え方が広がっていきました。 しかし、憲法によって戦力の保持を禁じられている日本には、公式なヒーローが存在しないという独自の設定になっています。

そんな社会の中で、ナガレは自分の“能力”をあえて封印して生きてきましたが、その結果、仕事も人間関係もうまくいかず、人生のどん底にいる状態から物語が始まります。

防衛省に集められた“クセだらけ”の7人――ナガレの運命を変える招集

第1話の大きな転機となるのが、ナガレが防衛省からの極秘招集を受けるシーンです。

ナガレと同じように招集されたのは、他にもコンプレックスや生きづらさを抱えた7人

  • ナガレ(菊池風磨):嘘がつけないどん底フリーター
  • サエ(のん):人と関わることを避けてきた会社員
  • 森永悠希さん、後藤剛範さん、小宮山莉渚さん、丘みつ子さん、戸次重幸さんらがそれぞれ“クセのある”キャラクターで参加

彼らを集めたのは、防衛省職員のマドズミ(六角精児)。 その場で明かされるのは、7人が共通して持つある秘密です。

実は、集められた全員が、

「クセだらけの能力」を秘めた能力者

マドズミは彼らにこう宣言します。

「皆さんは日本初の予備自衛英雄補に選ばれました」

一見ぱっとしない、挫折だらけの人生を送ってきた7人が、なぜ日本初の“ヒーロー候補”に選ばれたのか。その真の目的は何なのか。第1話ではその謎めいた前提と世界観が、テンポよく提示されていきます。

「コンプレックスで地球を救う」――新しいヒーロードラマのカタチ

本作のキャッチコピーは、

「どん底7人がコンプレックスで地球を救う」

ヒーローものといえばダイナミックなアクションシーンが定番ですが、『こちら予備自衛英雄補?!』は、“ヒーロー×密室コメディ”という非常にユニークなスタイルを取っています。

  • 基本の舞台は、防衛省内の密室空間
  • アクションよりも会話劇と心理戦が中心
  • 能力をどう使うか、なぜ選ばれたのかを巡る掛け合いと笑いが見どころ

「ヒーローものなのにアクションがない?」「密室で会話ばかり?」という、従来のヒーロードラマの“常識”を覆す作品であると紹介されています。

登場人物たちは皆、自分の能力にコンプレックスを抱いている点も特徴です。 一見ネガティブに見えるその能力が、いずれ地球を救う力に変わっていくというコンセプトは、「自分の短所が誰かの役に立つかもしれない」という、やさしく前向きなメッセージにもつながっています。

菊池風磨が見せる“新境地” どん底ヒーロー像への期待

菊池風磨さんは、アイドル活動だけでなく、これまでもドラマや映画、バラエティなどでマルチに活躍してきましたが、本作では「どん底フリーター」かつ「嘘がつけない能力者」という、難しい役どころに挑んでいます。

公式情報では、今作の菊池さんについて、

  • 小さい頃からのコンプレックスを抱えた青年を繊細に表現
  • シリアスとコミカルを行き来する演技で、新しい魅力を見せている
  • “どん底”から“ヒーロー候補”へと変化していく過程に注目が集まっている

といった点が評価されています。

また、視聴者やメディアからは、「嘘がつけないがゆえの不器用さ」と、「それでも人を信じようとする真っすぐさ」が、菊池さんの持つ自然体の雰囲気と重なり、非常にハマり役だという声も多く聞かれます。

のん、13年半ぶり民放連ドラレギュラーで話題 「相変わらず可愛い」の声も

キャストの中でも、特に注目されているのが、会社員サエ役で出演するのんさんです。

  • のんさんにとって約13年半ぶりの民放連ドラレギュラー出演とされ、大きな話題に
  • 人と関わることを避けてきた、心に傷を抱えたキャラクターを演じる
  • 第1話放送後には「相変わらず可愛い」「存在感がすごい」といった反響の声が多数上がっていると報じられています

ドラマ公式のあらすじでは、第2話以降、サエの過去や“ある理由”に迫る展開も予告されており、ナガレとの関係性や、彼女の能力が物語の鍵を握る存在になりそうです。

加藤浩次が原作・脚本・監督を担当 お笑い的センスと社会性が同居

本作の原作・脚本・監督を務めるのは、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次さんです。

加藤さんが一人で原作から監督まで担うドラマという点でも、業界内外から注目が集まっています。

  • 「前代未聞!? ヒーロー×密室コメディ」という企画性
  • “防衛省”“戦力としてのヒーロー”といった、社会的テーマを背景にしつつも、あくまで人間ドラマとコメディに落とし込むバランス感覚
  • 視聴者が共感しやすい、「コンプレックス」「生きづらさ」といったテーマを、笑いを交えながら描く構成

こうした点から、作品全体にはエンタメ性と社会性が同居した大人向けのヒーロードラマとしての魅力が宿っているといえるでしょう。

第1話の見どころ――嘘をついてしまったナガレに何が起こる?

第1話では、能力を封印して生きてきたナガレが、防衛省での招集を通して、自分の能力と向き合わざるを得ない状況に追い込まれていきます。

物語の中盤で印象的なのが、

「嘘をつかない」と決めてきたナガレが、つい“嘘をついてしまう”瞬間です。

その結果、彼の能力や、7人の関係性にも変化が生まれ、「嘘をつけない」というコンプレックスがどのようにヒーローとしての力につながっていくのか、視聴者の想像をかき立てる展開となっています。

さらに、7人それぞれの“クセだらけの能力”も徐々に明らかになっていき、

  • 能力を活かしたときと、活かせないときのギャップ
  • コンプレックスを笑い飛ばすような会話シーン
  • それでも時折見える、彼らの弱さや寂しさ

など、笑って見ているうちに、ふと胸に刺さる瞬間が散りばめられています。

放送情報と今後の展開への期待

『こちら予備自衛英雄補?!』は、

  • 中京テレビ・日本テレビ系「水曜プラチナイト」枠
  • 毎週水曜 24:24〜放送
  • 2026年1月7日スタートの新ドラマ

としてオンエアされています。

第2話以降は、すでに公開されているあらすじから、

  • ナガレたち7人が「予備自衛英雄補」になることをどう受け止めていくのか
  • サエが“仮承諾”のまま、どう心を開いていくのか
  • フジワラ(丘みつ子)やマドズミ(六角精児)ら、大人キャラクターの真意

などが、物語の中心となっていくことが示されています。

菊池風磨さんにとっての新たな代表作となる可能性を秘めた本作。「どん底フリーター」から「予備自衛英雄補」へ、ナガレがどのように成長し、仲間たちとともに“地球を救う”存在へと変わっていくのか、今後の展開から目が離せません。

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