アルビレックス新潟 渡邉基治コーチ退任と津田恵太氏就任 25年の功労に感謝の声
アルビレックス新潟のトップチームで長年活躍した渡邉基治コーチ(46)が、2025シーズンをもって退任し、U-18のコーチに就任することが発表されました。このニュースは、クラブの公式サイトで1月4日に公表され、ファンやサポーターの間で大きな話題となっています。一方で、空いたコーチングスタッフのポジションには津田恵太氏が就任。新たな体制で2026シーズンに向けた準備が始まっています。この記事では、渡邉コーチのこれまでの歩みとコメント、津田氏の意気込みを中心に、わかりやすくお伝えします。
渡邉基治コーチの25年にわたるクラブ史 “最古参”スタッフの軌跡
渡邉基治コーチは、1979年6月5日生まれの46歳。新潟県出身で、JFA Bライセンスを保有しています。彼のアルビレックス新潟との関わりは2001年にさかのぼります。当初は通訳としてクラブに加入し、2014年まではその役割を担っていました。その後、2015年から2020年までは通訳兼アシスタントコーチとして活躍。2021年から2025年まではトップチームのコーチを務めました。これで通算25年間、クラブに献身的に支えてきたことになります。
特に、BSN新潟放送の報道では、渡邉コーチをアルビレックス新潟の“最古参”スタッフと位置づけています。チームスタッフとして25年という長きにわたり、J1での激闘からJ2降格の厳しい局面まで、クラブの浮き沈みを共に歩んできた存在です。2025シーズンは残念ながらJ2への降格という結果となりましたが、渡邉コーチ自身は「全身全霊で取り組み、支え合って仕事ができた」と振り返っています。
渡邉コーチの退任理由は明記されていませんが、トップチームからユース(U-18)への異動という形で、クラブ内での役割変更です。これにより、若い選手たちの育成に注力していくことになります。クラブは「場所は変わっても、目指すものはアルビレックス新潟のACL優勝です」とのコメントを引用し、渡邉コーチの変わらぬ情熱を強調しています。
渡邉コーチからの心温まるコメント ファンへの感謝と未来への願い
渡邉コーチ本人のコメントは、公式発表で詳細に掲載されています。新年早々のお知らせらしく、「新年明けましておめでとうございます」と始め、まず昨シーズンのJ2降格について謝罪の言葉を述べています。「アルビレックス新潟を愛し、応援してくださる皆様の期待に添えなかったこと、大変申し訳なく思っています」と、率直な思いを綴っています。
- 25年間の経験を振り返り、「素晴らしいサポーター、パートナー企業、クラブスタッフ、チームスタッフそして選手たちと共闘できたことは、私の人生の中でとても大きく大切な経験になりました」と感謝。
- どのシーズンも「結果は違えど、全身全霊で取り組み、支え合って、向き合って仕事ができたのは、アルビレックス新潟で出会えたすべての皆様のおかげです」と強調。
- U-18就任後も「そのために精進します」と意欲を。
- ファンへ「今シーズンのアルビレックス新潟のJ1昇格、そして、その先を見据える良いシーズンになることを願っています」とエールを送っています。
このコメントからは、渡邉コーチのクラブ愛と謙虚さが伝わってきます。25年という長いキャリアの中で、通訳からコーチへ、そして今度はユース指導へ。常にチームの裏方を支え続けた姿勢が、ファンから惜別の声を引き起こしています。SNSなどでは「渡邉さんありがとう」「U-18でも頑張って!」といった温かいメッセージが相次いでいます。
新コーチ就任 津田恵太氏がトップチームに合流
渡邉コーチの退任に伴い、トップチームのコーチに津田恵太氏が就任することが発表されました。津田氏は「船越監督の下、チームと共に一歩一歩前進していけるようすべてを尽くす」とのコメントを寄せており、J2からの再昇格に向けた強い決意を示しています。この就任は、クラブの体制刷新の一環として位置づけられます。
アルビレックス新潟は2025シーズンのJ2降格という苦い経験を胸に、2026シーズンは明治安田J2・J3百年構想リーグへの参加も含め、多角的な強化を図っています。公式サイトでは、同時期にSC相模原からノアム・バウマン選手の完全移籍加入や、高木善朗選手の移籍決定なども報じられており、チームの顔ぶれが徐々に整いつつあります。津田氏の加入は、船越監督を支える新たな柱として期待されています。
クラブの今後とファンの期待 J1復帰への道筋
このスタッフ異動は、アルビレックス新潟にとって転機となります。渡邉コーチのような“最古参”のベテランがユースへ移ることで、トップチームは新鮮な風を吹き込みつつ、ユースでは経験豊富な指導が若い才能を育てます。一方、津田氏の就任は即戦力としてチームの戦術面を強化するものと見られます。
2026年1月のトップチームスケジュールやトレーニングキャンプの練習見学情報も公式サイトで公開されており、ファンにとってはビッグスワンでの熱い戦いを待ちわびる時期です。新加入選手のインタビュー(例: 古長谷千博選手や大西悠介選手)からも、「1日でも早くビッグスワンでプレーする姿を見せたい」「熱量の高いサポーターの前でプレーするのが楽しみ」といった前向きな声が聞こえ、J1昇格への機運が高まっています。
渡邉コーチの25年は、アルビレックス新潟の歴史そのものです。彼の退任は一つの区切りですが、クラブ全体として「アルビレックスファミリー」の絆がさらに強まるきっかけになるでしょう。サポーターの皆さんも、このニュースを胸に、2026シーズンを一緒に盛り上げていきましょう。
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