いせたくやの晩年を描く感動のオーディオドラマ『さいごのうた』 今夜NHK-FMで放送! 大森元貴さんが主演

みなさん、こんにちは。連続テレビ小説『あんぱん』が大好評のうちに終わってから、数ヶ月が経ちましたね。あの心温まる物語のスピンオフとして、特別なオーディオドラマ『さいごのうた』が今夜、NHK-FMで放送されます。放送日は2026年1月3日(土)22:00~22:50。主演はMrs. GREEN APPLEの大森元貴さんが務め、昭和の名作曲家・いせたくやさんの晩年を優しく描いた作品です。このニュース、きっと『あんぱん』ファンにはたまらないはずですよ。

『あんぱん』とはどんな物語? いせたくやの魅力をおさらい

まずは、連続テレビ小説『あんぱん』の魅力を簡単に振り返ってみましょう。このドラマは、漫画家のやなせたかしさんと妻のさん夫婦をモデルに、朝田のぶ(今田美桜さん)と柳井嵩(北村匠海さん)が『アンパンマン』誕生に至るまでの感動的な物語です。2025年4月から9月までNHK総合で放送され、多くの視聴者を魅了しました。現在はNHK ONEで総集編が配信中なので、まだの方もチェックしてみてくださいね。

そんな『あんぱん』の中で、特に注目を集めたのがいせたくや役の大森元貴さんです。いせたくやは、実在の作曲家・いずみたくさんをモデルにしたキャラクター。ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」で音楽を担当したり、嵩さんが作詞した「手のひらを太陽に」の作曲を手がけたりと、数々の名曲を生み出した昭和の名作曲家として描かれています。本編ではたくやさんの情熱的な姿が印象的でしたが、今回は本編で描かれなかった晩年の物語に焦点を当てています。

オーディオドラマ『さいごのうた』のストーリー たくやの最後の輝き

『さいごのうた』は、『あんぱん』のスピンオフとして制作されたオーディオドラマ。いせたくやの晩年を中心に、知られざるエピソードが語られます。1987年、作曲家であり劇団を率いるたくやさんは、「日本のミュージカルでアメリカ公演を成功させる」という長年の夢に向かって稽古に励んでいました。仲間との衝突を乗り越え、ついに幕が上がった舞台は大喝采に包まれる…という本編の続きから始まります。

物語の中心は、たくやさんが「もう仕事はできない」と告げられ、絶望の淵にいたある日。看病する妻・さん(三浦透子さん)から、「嵩さんから」と一通の手紙を渡されます。そこにはミュージカルの新しい歌詞が書かれており、たくやさんは嵩さんとの約束を胸に、最後の力を振り絞ってメロディーを紡ぎ出します。このシーンは、やなせたかしさんといずみたくさんの実在の絆を思わせる、感動的なエピソードです。たくやさんの最後の妻・薫さんと共に、あの名曲を歌う場面も見どころですよ。

さらに、たくやさんの恋愛模様や細かな心情が丁寧に描かれていて、本編ファンには新しい発見がいっぱい。新キャストの三浦透子さんが薫役で登場し、久保史緒里さんも共演。ドラマ初共演の大森元貴さんと久保史緒里さんの掛け合いも楽しみです。地上波スピンオフドラマに続いて、ラジオドラマも制作されるのは朝ドラとして異例の試みなんですよ。

制作の裏側 大森元貴さんの起用理由と情熱

このオーディオドラマの制作統括を務めるのは、倉崎憲チーフ・プロデューサー。数年前からオーディオドラマ班と相談し、ラジオドラマの魅力を多くの人に届けたいという思いから始まったプロジェクトです。2025年夏頃に本格的に動き出し、脚本は『あんぱん』に脚本協力した三谷昌登氏、演出は小林彩里氏が担当。本編で描けなかったたくやさんの晩年を選んだのは、実在のエピソードに魅せられたからだそうです。

そして、主演の大森元貴さんの起用は、倉崎さんの強い希望でした。「大森さんの声はすごいなと改めて思うんです。声が本業の方なので、オーディオドラマにぴったり」と語っています。大森さんの才能に魅せられ、歌唱力も決め手になったそう。オファーを受けた大森さんは、「やりたい! 絶対やる!」と快諾。本編終了後には「たくちゃんを演じ終えた後は本当にさみしくて、『あんぱんロス』でした」と語るほど、役に没入していました。

収録では、声だけで表現する難しさもありましたが、アーティストとしての経験が活きたそうです。大森さんは「独特な表情や間を声でどう伝えるか戸惑いましたが、普段の活動に近い雰囲気でリラックスして演じられました」と振り返り、「さまざまな掛け合いや歌声、たくちゃんのつながりが深く描かれています。ファンの皆さんにはぜひ聴いてほしい」とアピールしています。

キャストのコメントから感じる熱い想い

薫役の三浦透子さんは、「『あんぱん』チームに初めてお会いした時、作品への深い愛といずみたくさんのリスペクトを感じました。最後の妻を演じることに気が引き締まりました」とコメント。台本を読むと「脳内で大森さん演じるいせさんがしゃべるんです。それがクスッと笑えて(笑)。薫さんの人柄を自然に作っていきました」と楽しげに語っています。声だけで物語を届ける面白さを実感したそうです。

大森さんも「本編では描ききれなかったたくちゃんの恋愛模様や心情がうれしい。再び演じられるのは幸せです」と喜びを爆発。倉崎さんは「大森さんの声に日本中、世界中の人たちが惚れています。オーディオドラマとの相性は抜群」と太鼓判を押します。この作品は、声の表現力が存分に発揮された一本になるでしょう。

放送スケジュールと聴き逃さないコツ

  • NHK-FM:2026年1月3日(土)22:00~22:50(今夜!)
  • NHK-R1:2026年1月13日(月)21:05~(再放送)

今夜のNHK-FM放送を逃さないよう、ラジオをセットしておきましょう。オーディオドラマは声と音だけで世界を広げるので、家事の合間やお風呂タイムにもぴったりです。『あんぱん』の名曲が響く感動のフィナーレ、きっと心に残りますよ。

なぜ今、オーディオドラマ? ラジオの新しい魅力

倉崎チーフ・プロデューサーは、「大河ドラマや朝ドラのような強いコンテンツを関連づけて、ラジオドラマの魅力を伝えたい」と話します。地上波スピンオフに続き、ラジオ版も作られる異例の展開は、ラジオメディアの可能性を広げる試みです。大森さんの歌唱力と演技力が、たくやさんの人生を鮮やかに蘇らせます。いせたくやの執念と絆が、聴く人の胸を熱くするはずです。

三浦さんの妻役も、歌声が光るポイント。久保史緒里さんとの共演で、ドラマチックなシーンが満載です。この作品を通じて、やなせたかしさんといずみたくさんの本物の絆を、改めて感じられるでしょう。放送後にはSNSで感想が溢れそうですね。

『さいごのうた』は、ただのスピンオフじゃありません。たくやさんの最後のうたが、聴くすべての人に希望を届けます。今夜、ぜひラジオの前に座って、心を傾けてください。きっと、優しい感動が待っていますよ。

参考元