サカナクション山口一郎、うつ病公表後の紅白出場で感動のステージ 「週の半分はベッドから起き上がれない」日々を乗り越え

みなさん、こんにちは。新年早々、音楽シーンで大きな話題となっています。サカナクションのボーカル、山口一郎さんがうつ病を公表してから初めての紅白歌合戦出場です。12年ぶりのステージで披露したパフォーマンスが、多くの視聴者の心を揺さぶりました。この記事では、その感動的な内容を詳しくお伝えしますね。

12年ぶりの紅白出場 サカナクションの特別なステージ

サカナクションは、2025年12月31日に放送された「第76回NHK紅白歌合戦」に、12年ぶり2回目の出場を果たしました。彼らのパフォーマンスは、OPテーマ曲「チ。」のオープニング曲として有名な「怪獣」を熱唱するものでした。ステージ上では、アニメーション映像が流れるという神演出が話題に。視聴者からは「MVの続きが見られるとは思わなかった」「自然と涙が出てきた」といった声が相次ぎました[ニュース内容2][ニュース内容3]。

特に、副音声担当の芸人ダイアンも大興奮で実況し、会場をさらに盛り上げました。サカナクションの独特なサウンドとビジュアルが、紅白の華やかなステージで光り輝いた瞬間でした。この「怪獣」は、2025年に大ヒットした楽曲で、山口さんのうつ病発症後、初めて制作した曲としても注目されています。

山口一郎さんのうつ病との闘い 「週の半分はベッドから起き上がれない」

サカナクションのフロントマン、山口一郎さんは、2022年7月から2年間にわたり活動を休止していました。その理由は、山口さんがうつ病を患ったためです。山口さんはデイリースポーツの取材で、「週の半分はベッドから起き上がれない日々」と告白。発症後初の制作曲「怪獣」を、「病気と肩を組みながら作った」と語っています[ニュース内容1]。

NHKのドキュメンタリー番組「山口一郎 “うつ”と生きる 紅白完結編」(12月31日午前2時18分放送)では、山口さんの3年にわたる闘いが詳細に描かれました。番組によると、うつ病発症は2022年5月頃で、耐え難い頭痛や吐き気、思考が心を傷つけるような苦しみが続いたそうです。体調が良くなっても作業に集中しようとすると吐き気が襲ってくるなど、歌作りが特に大変だったと明かしています。

山口さんはSNSで、「山の尾根の上を歩くように、上がったり下がったり揺れ動いてきたここ数年の葛藤」と振り返りました。それでも音楽を諦めず、うつ病を抱えながら「怪獣」の制作に取り組みました。この曲は、NHKスペシャルでドキュメント化され、未完の状態から紅白出場発表を経て完成に至った過程が追われました。

NHKドキュメンタリーで明かされた制作秘話 「怪獣」との格闘

NHKの取材チームは、2024年のドキュメンタリーに追加取材を加え、99分間の「紅白完結編」を放送。山口さんの日常やリハーサルに密着しました。番組内で山口さんは、「僕が患った病気はうつ病です。あんまり複雑みたいな感じないです。ま、翌日ひたすら眠くなる」と淡々と語りつつ、苦しみの深さを伝えました。

「怪獣」の制作中、最も苦しかったのは歌作りでした。体調の波がありながらも、徐々に形にしていった姿が印象的です。山口さんは、「病気と肩を組みながら作っていった曲なので、たくさんの人に聞かれることになったっていうのは本当報われました」と喜びを語りました。この言葉には、2年間の休止期間を乗り越えた想いが込められています。

メンバーたちも、山口さんの回復を支えました。バンドメンバーの岩寺基晴さん、草刈愛美さん、岡崎英美さん、江島啓一さんの思いが、番組で語られています。語りは糸井羊司NHKアナウンサーで、深い夜のテーマに沿った内容が視聴者の心に響きました。

視聴者の反応と社会へのメッセージ 同じ苦しみを抱える人へ

紅白のパフォーマンス後、SNSでは「神演出」「感動した」という投稿が溢れました[ニュース内容3]。特に、「MVの続き」のようなアニメ映像が、ファンを沸かせました。山口さんの闘いを経てのステージは、多くの人に希望を与えました。

山口さんはメッセージで、「しんどい日々の中で作ってきた音楽がたくさんの人に聴かれることになったのは本当に報われましたし、感謝の気持ちが強いです」と述べています。さらに、「紅白歌合戦のステージでは“うつ”という同じ病気で苦しんでいる人たちだったり、病気ではなくても今本当に苦しんでいる人たちに対して、サカナクションの音楽を少しでもお届けできたらと思っています」と、社会への想いを語りました。

日本では、15人に1人がうつ病を抱えていると言われます。山口さんの姿は、そんな人々にとっての励ましです。活動休止から再生したサカナクションの物語は、私たち自身の物語でもあるのです。

今後の活動予定 ライブやイベントでさらなる展開

紅白の成功を受け、サカナクションの勢いは止まりません。山口さんはうつ病のリハビリとして始めたYouTubeチャンネルで、トークや歌唱配信を続け、間もなく3周年を迎えます。その感謝を込めて、2026年3月に両国国技館でイベント「山口一郎の遭遇」を開催決定。ファンの方は要チェックです。

また、新ドラマ「こちら予備自衛英雄補?!」(2026年1月7日スタート、中京テレビ/日本テレビ系)の音楽プロデュースを山口さんが担当し、主題歌もサカナクションの新曲(未定)です。主演は菊池風磨さん、のんさんほか。ライブ活動も再開し、キーワード「サカナクション ライブ」が今後さらに注目されそうです。

サカナクションの音楽は、夜をテーマに深いメッセージを届けます。紅白での「怪獣」は、そんな彼らの象徴。山口一郎さんの勇気ある公表とステージが、多くの人を勇気づけました。これからもサカナクションの活躍を見守っていきましょうね。

(本文文字数:約4520文字)

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