「子供がもう泣くんよ」家族には不評な”華丸鍋” 博多大吉は大絶賛「マジ1kgいける」
ベテランお笑い芸人の博多華丸・大吉が出演するBS朝日の番組『家呑み華大』で、華丸が父から受け継いだ伝統の味”華丸鍋“が披露され、話題を呼んでいます。この鍋は家族には評判がよくないものの、相方の大吉からは絶賛の声が上がり、視聴者からも反響を呼んでいます。
華丸家伝統の濃い味わい
華丸鍋は、土建業を営む華丸の父親が働く部下や作業員を労うために振る舞っていた鶏すき焼き鍋です。シンプルな構成ながら、その味わいは独特の特徴を持っています。
調理方法は以下の通りです。油を引かずに鶏もも肉を炒め、火が通ったら薄切りの玉ねぎを追加します。その後、酒とお好みで鷹の爪を入れて煮込み、アルコールが飛んだら醤油を入れて完成となります。味付けは醤油と酒というシンプルながら、塩分が強めに設定されているのが特徴です。
この鍋が生まれた背景には、華丸の父親の想いがありました。「1日働いた人の塩分をすべて取り返す」「大量にビールを流し込む」というコンセプトで、肉体労働者たちが必要とする栄養補給と、お酒との相性を考えて開発されたものなのです。
家族には不評、その理由とは
華丸本人は「家で、あの…やらないんですよ、家族にはそんな評判よくない」と明かしており、少し寂しげに語っています。その理由は、この鍋が醤油・鷹の爪・玉ねぎの強い匂いを発生させることにあるようです。
実際の放送では、華丸は「これがもう娘たちがもう泣いてね、涙が出て。だからやめろって言われて。子供がもう泣くんよ、これ。ゲボゲボ言うて、咳き込んで、この匂いで」と、家族が匂いで泣いてしまうほどの強烈さを熱弁しました。番組での相方・大吉も「目がシバシバする」と笑うなど、その匂いの強さは明確です。
酒好きが好む濃い味わいと強い香りが、一般的な家庭の食卓には不評となっているわけです。そのため、華丸家では現在、この伝統の鍋があまり食べられなくなっているという状況が生まれています。
大吉の絶賛「3回目4回目ぐらいから異常にうまくなる」
一方、相方の大吉は華丸鍋の大ファンのようです。「久しぶりに食べれるからうれしい」と語り、この日も箸とビールが止まりません。
大吉が指摘したのが、この鍋の独特の食べ方と味わいの変化です。食べ終えた鍋にそのまま鶏肉と玉ねぎを追加していくスタイルで、「3回目4回目ぐらいから異常にうまくなる」「3回目ぐらいからもう、中毒性を増すんよね」と解説しました。
つまり、何度も具材を足していく中で、前の調理の味わいが鍋に深く染み込み、より濃厚でコク深い味わいへと変化していくというわけです。この変化こそが、華丸鍋の大きな魅力であり、大吉がこの鍋を「マジ1kgいける」と豪語する理由なのです。
視聴者からも反響が続々
番組が放送されると、視聴者からは様々な反応が上がりました。好意的な意見としては「華丸さん鍋食べてみたいです」「華丸鍋めっちゃ作りたくなりました!」「今度華丸鍋やってみよ」「華丸鍋ちゃんと覚えたい」といった声が散見されています。
一方で、健康面から心配する声も出ており、「アタシ血圧がアレだから華丸鍋食べられない!」と悲しむ視聴者も存在します。塩分強めという特性が、この鍋の最大の特徴であると同時に、万人向けではない理由となっているようです。
冬の鍋の新たな選択肢に
肌寒い日が増え、鍋がおいしい季節を迎える中で、「きょうはなに鍋にしよう」と迷う人は多いはずです。そんな中で、華丸鍋は新しい選択肢として注目を集めているのです。
ただし、この鍋を家庭で楽しむ際には注意が必要です。強い匂いが部屋に充満することから、換気を十分に行うことが必須となります。また、塩分が強めであることから、健康面に配慮する必要もあるでしょう。
肉体労働者たちが古くから愛してきた華丸鍋。その濃厚な味わいと独特な香り、そして何度も足していく中で深まるコク。これらの特性を理解した上で、適切な環境で楽しめば、この冬の思い出深い一杯になるかもしれません。博多華丸の父が生み出した、年季の入った家族の味。それが今、全国の食卓に広がろうとしているのです。
