ベトナムで盛り上がる2026年新年カウントダウン! ハノイ・ハイフォン・ホーチミンの花火とイベント情報
みなさん、こんにちは! 今年もあとわずかですね。ベトナムでは、2026年の新年を盛大にお祝いするイベントが各地で予定されています。特に、「giao thừa」(年越し)の瞬間を彩る花火大会や芸術プログラムが話題です。首都ハノイでは湖上からの花火が初開催、海港都市ハイフォンでは豪華なショーが準備中、そしてホーチミン市では大規模な花火とカウントダウンが目玉となっています。この記事では、これらのニュースを詳しくお伝えします。家族やお友達と一緒に楽しめるイベントがいっぱいですよ!
ハノイ:ホアンキエム湖から初の湖上花火! 首都市民が感動の夜を過ごす
まずは、ベトナムの首都ハノイから。12月30日現在、大きなニュースが飛び込んできました。ハノイ市民は、ホアンキエム湖(湖Gươm)の真ん中から打ち上げられる**湖上花火**を、初めて楽しめます! 通常、花火は陸上からですが、今回は湖の3か所に設置されたポイントから、幻想的な**pháo hoa hỏa thuật**(芸術花火)が夜空を飾ります。これまで見たことのない美しい景色に、きっとみんな驚くはずです。
このイベントは、2025年12月31日の夜、giao thừaの時間に合わせて行われます。湖畔に集まる人々は、水面に映る花火の輝きを眺めながら、新年を歓迎するでしょう。ハノイの中心部にあるホアンキエム湖は、ベトナムの象徴的な場所。夜になるとライトアップされ、いつもロマンチックな雰囲気ですが、今年はさらに特別です。観光客の方も、地元の人も、早めに場所取りをおすすめしますよ。安全のため、混雑が予想されますので、マスクや暖かい服装を忘れずに!
ハノイのこのニュースは、SNSでも急速に広がっています。市民からは「一生に一度の体験」「家族で観に行きたい」という声がたくさん。湖上花火の準備は着々と進んでおり、技術者たちが美しいパターンを描く花火をテスト中です。新年を祝うベトナムの伝統と現代的な演出が融合した、素晴らしいショーになるでしょう。
ハイフォン:新年ショー「Tinh hoa ngàn năm – Vươn tầm thời đại」を最終チェック
次に、北部海港都市のハイフォン(Hải Phòng)の話題です。ここでは、12月31日の夜に開催される大規模芸術プログラム「Tinh hoa ngàn năm – Vươn tầm thời代」(千年精華 – 時代を翔める)が、関係者による最終審査(Thẩm định)を受けました。このショーは、2026年新年をテーマにしたもので、ベトナムの歴史と未来を表現したパフォーマンスが満載です。
プログラムの内容は、伝統音楽、ダンス、現代アートが織りなす壮大なステージ。ハイフォンの誇る「千年精華」を振り返りつつ、「時代を翔める」未来志向のメッセージを届けます。審査では、出演者たちの熱演が評価され、無事開催が決定。12月31日の夜、会場は観客で埋まること間違いなしです。家族連れやカップルにぴったりの、心温まるイベントですよ。
ハイフォンは工業都市として知られていますが、文化イベントも盛ん。今回のショーは、地元アーティストの活躍が光ります。入場は無料のところが多いので、気軽に参加できます。新年を音楽と光で祝うなんて、素敵ですよね。みなさんも、ハイフォンの夜を想像してみてください!
ホーチミン市:花火6か所と道路規制の詳細発表! カウントダウンの街が熱く燃える
そして、南部の大都市ホーチミン市(TPHCM)では、新年カウントダウンが最大の盛り上がりを見せています。最大の注目は、2026年1月1日午前0時から15分間に開催される**花火大会**。今年は市内6か所で打ち上げられ、高高度花火3か所、低高度花火3か所に分かれます。具体的な場所は以下の通りです。
- 高高度花火(3か所):サイゴン川トンネル入口エリア(アンカイン区)、新都市中心部(ビンズオン区)、タムタン広場(ブンタウ区)
- 低高度花火(3か所):Dam Sen文化公園ほか(詳細は公式発表待ち)
これらの花火はすべて芸術的なもので、空を彩る美しい模様が楽しめます。特に、中心部のグエンフエ通り(Nguyen Hue)周辺では、カウントダウンイベントが同時開催。Le Loi通り、Lam Son公園、ホーチミン市劇場前が会場となり、ライブパフォーマンスやDJイベントで大盛り上がりです。
花火を楽しむための道路規制(cấm đường)の詳細も発表されました。大晦日夜から元旦早朝にかけて、以下の通りが一時的に通行止めになります。
- グエンフエ通り全域(歩行者天国化)
- Le Loi通りと周辺エリア
- 花火会場近くの主要道路(アンカイン区、ビンズオン区、ブンタウ区方面)
規制時間は、おおよそ午後10時から午前2時頃まで。公共交通機関の利用や、早めの移動をおすすめします。市は安全確保のため、警察や救急隊を配置。混雑を避けるために、ライブ配信で楽しむのも一手ですよ。
ホーチミン市の新年イベントは、花火だけじゃありません。Nguyen Hue歩道でのカウントダウンプログラムは、数万人が集まる一大祭典。EDMパーティーやライブが続き、朝までパーティー気分です。また、ブンタウ区では「Dawn Wave 2025」イベントとして、日の出ランやヨガ、夜のアートショーが連日開催。バックビーチでは文化・食のフェスティバルも12月27日から1月1日まで続き、多国籍料理を楽しめます。
各地の共通点:ライトアップと文化プログラムで街が輝く
ハノイ、ハイフォン、ホーチミン市に共通するのは、街全体を彩る**ライトアップ**です。主要道路やランドマークが芸術照明で輝き、新年の雰囲気を盛り上げます。例えば、ホーチミン市ではホーチミン市人民委員会庁舎、市民劇場、ホー・チ・ミン博物館、美術博物館、サイゴン中央郵便局などがライトアップ。ハノイのホアンキエム湖周辺も同様です。これらの照明は、夜の散策をより楽しくしてくれますよ。
また、スポーツイベントも充実。ホーチミン市では12月28日に新年クロスカントリートーナメント、1月9日からホーチミンマラソン2026が予定。青年文化会館や大学では2夜連続の公演があり、若者たちが活躍します。工業団地では労働者向け文化会も開催され、みんなが新年を祝えます。
こうしたイベントは、社会化資金で運営され、市の各局が協力。電力供給や衛生管理も万全です。先鋒青年部隊が警備を担い、安全第一で進められています。ベトナムの新年は、家族やコミュニティの絆を深める機会。みなさんも、ベトナムの温かさに触れてみませんか?
観光客向けの楽しみ方と注意点
日本からのお越しの方へ。ベトナム航空やLCCでアクセスしやすく、年末年始はチャーター便も増えます。ホーチミン市では、Suoi Tien文化観光地やThao Cam Vien Sai Gonで割引イベントあり。12月30日から1月4日までのフェスティバルでは、手工芸ワークショップや国際食ブースが無料開放されます。
注意点は、混雑と交通規制。マップアプリで規制エリアを確認し、Grab(タクシーアプリ)を使いましょう。感染症対策として、手洗いとマスクを。花火スポットは事前予約の場所も。素敵な思い出を作ってくださいね!
ベトナムの2026年新年は、giao thừaの花火が象徴するように、光と喜びに満ちています。ハノイの湖上花火、ハイフォンの芸術ショー、ホーチミンの大規模カウントダウン――それぞれの街で、心ゆくまでお祝いしましょう。このニュースが、みなさんの計画のお役に立てば嬉しいです!



