岡田圭右、末っ子の“呼び方”トークで大爆笑 徳島で「第2の人生」の住処探し旅

お笑いコンビますだおかだ岡田圭右さんが、末っ子の“呼び方”をめぐるエピソードを披露し、大爆笑を巻き起こしました。
舞台となったのは、カンテレ制作の旅バラエティ番組「ますだおかだのどこ住む?トラベル!2025」の徳島ロケ。
“ほぼ同期”である松嶋尚美さんとともに、「第2の人生を過ごすならどこに住む?」というテーマで徳島県を巡る道中、車内トークの中で飛び出した家族ネタが、番組の大きな見どころのひとつとなりました。

「どこ住む?トラベル!2025」第2弾は徳島が舞台

「ますだおかだのどこ住む?トラベル!2025」は、50歳を超えた芸人・ますだおかだと、同世代のタレント松嶋尚美さんの3人(増田英彦さん・岡田圭右さん・松嶋さん)が、“第2の人生を過ごすなら”という視点で移住候補地を旅するシリーズ企画です。
第1弾の高知県に続く今回の第2弾では、20~30代の移住先としても注目される徳島県をフィーチャー。ご当地グルメや自然豊かな町、移住者の暮らしを訪ねながら、リアルな「第二の住処(すみか)」探しを進めていきます。

番組では、関西出身で同世代、芸歴もほぼ同じ“ほぼ同期”トリオならではの、遠慮のないツッコミ合いと、本音まじりの人生トークが満載。
第二の人生や移住といった少し真面目なテーマを掲げながらも、随所で笑いが弾ける“珍道中”となりました。

徳島旅のスタートはご当地うどんと“車中トーク”

徳島ロケは、まずご当地グルメ「鳴ちゅるうどん」を味わうところからスタートしました。あっさりしながらコシのある独特のうどんに、3人は舌鼓を打ちつつ、早くもトークは絶好調。
その後、移動中の車内では、芸人同士ならではのテンポの良い掛け合いが展開。ここで飛び出したのが、岡田さんの“末っ子の呼び方”トークです。

岡田圭右、末っ子の“呼び方”トークで一同爆笑

車中トークの中で話題になったのは、岡田さんの子育て事情。徳島での第二の人生を語る流れから、「子どもが大きくなったらどうする?」「家族で移住ってアリ?」といった話題へと広がり、岡田さんの家庭の話に。

岡田さんといえば、バラエティ番組や写真でも、子どもたちとの仲睦まじい様子がしばしば話題になります。
めざましmediaでは、5歳長男との七五三フォトや、1歳次男と動物にエサやりを楽しむ旅行の様子など、微笑ましい“パパの顔”がたびたび紹介されてきました。
こうした流れから、番組でも自然と「子ども、今いくつになったん?」「下の子は、なんて呼んでるの?」と話が振られます。

そこで岡田さんが明かした末っ子の“呼び方”が、3人のツボにはまり大爆笑。
日常でつい口にしてしまう、ちょっと独特で、どこか関西らしいニュアンスのニックネームに、松嶋さんや増田さんがすかさずツッコミを入れ、車内は笑いの渦に包まれました。
子どもとの距離感や、親としての愛情がにじむエピソードに、スタジオだけでなく、視聴者にも“ほっこり”した空気が伝わるシーンとなりました。

徳島のご当地スーパーで“第二の人生”をリアルに想像

旅の途中で一行は、徳島のご当地スーパー「キョーエイ 沖洲市場店」にも立ち寄ります。
ここでは、地元ならではの食材や惣菜をチェックしながら、「毎日の買い物って大事やな」「住むなら、こういうスーパーが近所に欲しい」といった、生活者目線のトークが飛び交いました。

徳島ならではの商品や価格に驚きつつ、「この辺に住んだら晩ごはんどうする?」といった具体的な話へと発展。
子育て世代としての岡田さんの視点、仕事と家庭を両立してきた増田さんの視点、ママタレントとしての松嶋さんの視点が交錯し、スーパーの売り場がそのまま“移住相談会”のような空間になっていきました。

上勝町で出会った移住者夫婦のリアルな暮らし

番組の中盤では、自然豊かな上勝町を訪問。ここでは、実際に徳島へ移住してきた若い夫婦の暮らしぶりを取材しました。
山あいの風景や、地元の人とのつながりに支えられた丁寧な暮らしぶりに、3人は興味津々。
「こういうところで子ども育てるのもええなあ」と岡田さんがこぼすと、松嶋さんが「でも仕事どうすんの?」と現実的な問いを投げかけるなど、理想と現実のバランスをめぐる本音トークも展開されました。

移住者夫婦から語られたのは、「自然は豊かだけど、仕事の確保は工夫が必要」「地域行事や人付き合いは多いが、それが逆に支えになる」といったリアルな声。
3人は真剣に耳を傾けつつも、「ご近所さんに芸人がいたら騒がしいかも?」と笑いを交えながら自分たちの“第二の人生”を重ね合わせていました。

阿波おどりの聖地と眉山で語る「第2の人生」

徳島といえば、やはり阿波おどり
3人は阿波おどりのゆかりの場所を歩きながら、祭り文化の熱気や歴史に触れていきます。
ここでも、岡田さんは芸人らしくテンポよくボケを連発。
阿波おどりのリズムに合わせたギャグを披露したり、地元の人とのやりとりで場を盛り上げるなど、ロケ全体を通して“職人芸”を見せました。

旅の終盤、一行は徳島市街を一望できる眉山へ。
夕暮れの絶景を前に、それぞれが今回の旅で感じたこと、徳島の魅力、そして自分たちの「第2の人生」への思いを語り合います。

岡田さんは、家族の話や末っ子とのエピソードを引き合いに出しながら、
「仕事も大事やけど、家族とどう過ごすかも、これからはもっと考えなあかんな」
と、芸歴ベテランらしい落ち着きと、父親としての素直な気持ちを口にしました。
そこに、増田さんと松嶋さんが「まだまだ現役やけどな!」「第2の人生どころか、第3、第4まで働いてそう!」と笑いで返し、しんみりしすぎない“ちょうどいい余韻”を残してロケを締めくくりました。

“ほぼ同期”3人だからこその空気感と安心感

「ますだおかだのどこ住む?トラベル!2025」の大きな魅力は、やはり“ほぼ同期”の3人が作り出す独特の空気感です。
若手でも大御所でもない、50代前後の「中堅ど真ん中」世代だからこそ、仕事・家族・健康・老後といったテーマにリアリティを持って向き合いながら、決して重くなりすぎず、笑いに変えて見せてくれます。

今回の徳島旅では、徳島の魅力的な風景やグルメと同じくらい、車中での素顔トークが印象に残ったという声も多く聞かれました。
中でも、岡田さんの“末っ子の呼び方”トークは、家族思いでちょっと照れ屋な一面が垣間見えるエピソードとして、視聴者の心を和ませたシーンと言えるでしょう。

徳島は“第2の人生”の舞台としても注目のエリア

今回のロケ地である徳島県は、20~30代の移住先としても注目度の高いエリアとして紹介されています。
適度に自然が身近でありながら、都市機能もコンパクトにまとまっていること、リモートワークなど新しい働き方との相性の良さ、移住者を受け入れる地域の取り組みなどが、その理由として挙げられています。

番組を通じて伝わってきたのは、「都会か田舎か」の二択ではなく、その中間にある“ちょうどいい暮らし”を模索する姿です。
移住に興味がある人にとっては参考になる情報が多く詰まっており、
そうでない人にとっても、自分のこれからの生き方や働き方を考えるきっかけになる内容となっています。

笑いと本音のあいだで見えた、岡田圭右の“パパとしての顔”

徳島旅の中でふとこぼれた末っ子の呼び方トークは、番組全体の空気を和ませると同時に、岡田圭右さんの“父親としての素顔”を印象づけるものでもありました。
めざましmediaで紹介されてきた七五三フォトや家族旅行の様子とあわせて見ると、仕事で全国を飛び回りつつも、家族との時間を大切にしている姿がより立体的に伝わってきます。

“第2の人生”を考える年齢に差しかかった3人が、徳島という新鮮な土地で、笑いと本音を行ったり来たりしながら語り合う姿は、多くの視聴者にとっても自分事として響いたのではないでしょうか。
末っ子のささいな呼び方ひとつから、家族の距離や愛情が見えてしまう――。
そんな、日常の小さなエピソードを丁寧にすくい上げる旅番組だからこそ生まれた、温かいワンシーンでした。

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