スターダストから新ボーイズグループ「VOKSY DAYS」誕生 越山敬達ら8人が華々しくデビュー

スターダストプロモーションから、新たなボーイズグループ「VOKSY DAYS(ヴォクシィ・デイズ)」が誕生しました。メンバーには、映画『国宝』で注目を集めた越山敬達や、「原因は自分にある。」長野凌大の実弟である長野蒼大など、フレッシュながら実力と経験を兼ね備えた8人がそろっています。

平均年齢は16.4歳と若く、俳優、モデル、そしてEBiDANの研究生として活動してきたメンバーも在籍。スターダストが新たに立ち上げたレーベルから送り出される第1弾アーティストとして、早くも大きな期待が集まっています。

「VOKSY DAYS」とは? コンセプトとグループの位置づけ

VOKSY DAYSは、スターダストプロモーション傘下のレーベル「SDR」に新設された新レーベルの第1弾ボーイズグループとしてデビューします。

この新レーベルは、これまで積み重ねられてきた枠組みや価値観の延長線上ではなく、「ゼロベースで再定義された価値観」をもとに新たなグループを輩出していくプロジェクトとしてスタートしました。

その第1号となるVOKSY DAYSには、「これからの時代にふさわしい、新しいボーイズグループ像を提示する存在」としての役割が託されています。音楽活動だけでなく、俳優やモデル活動を含めたマルチな展開も視野に入れている点も特徴です。

メンバー紹介:越山敬達を中心とした個性豊かな8人

VOKSY DAYSは、次の8人で構成されています。

  • 越山 敬達(こしやま けいたつ)
  • 長野 蒼大(ながの そうた)
  • 飯世 善文(いいせ よしふみ)
  • 荘司 亜虎(しょうじ あこ)
  • 涼瀬 一颯(すずせ いぶき)
  • 田村 颯大(たむら はやた)
  • 橋新 夢(はししん ゆめ)
  • 松崎 朔弥(まつざき さくや)

映画、ドラマ、モデル、そしてステージ経験と、それぞれが異なるバックボーンを持ちながらも、「この8人だからこそ生まれるグループ」を目指して結集したメンバー構成になっています。

注目の存在・越山敬達とは

グループの中でも特に注目されているのが、俳優としても活躍する越山敬達です。彼は映画『国宝』で、横浜流星が演じた大垣俊介の幼少期役を務め、その演技力で注目を浴びました。

越山は6歳のときにスカウトされ、現在の事務所へ所属。ダンスレッスンや、EBiDAN研究生としての活動を通じて着実に経験を積んできました。

EBiDAN(恵比寿学園男子部)の研究生としてステージに立つ中で、自分自身やチームの課題ととことん向き合い、新たな挑戦を重ねてきたといいます。

今回のデビューにあたり、越山は次のような思いを語っています。

「VOKSY DAYSとしてこれから活動できることがとても嬉しいです。ここまで僕を支えてくださった皆様に感謝いたします。」

幼い頃から芸能の世界で努力を重ねてきた彼にとって、グループデビューは一つの大きな節目。これまでの経験を生かしつつ、ボーイズグループの一員としてどのような成長を見せるのか、大きな注目が集まっています。

長野蒼大:兄・長野凌大の背中を追い続けた11年

もう一人のキーパーソンが、VOKSY DAYSのメンバーである長野蒼大です。彼は、「原因は自分にある。」として活動する長野凌大の実弟。兄の背中を追いかけながら、約11年にわたって夢を追い続けてきました。

これまでに多くの仲間たちのデビューを見送り、そのたびに「いつか自分も」と思い続けてきたといいます。

今回、ようやく自身のデビューが決まったことで、長野は次のような心境を明かしています。

「自分がこの夢を志して約11年。たくさんの方々のデビューを見送ってきましたが、ようやくその夢が叶います。」

長く温めてきた思いを胸に、これからはVOKSY DAYSの一員としてステージに立つことになります。兄とはまた違った魅力を持つ存在として、グループ内外での活躍が期待されます。

俳優・モデルとしても活動するメンバーたち

VOKSY DAYSの特徴のひとつは、「ボーイズグループでありながら、すでに俳優やモデルとしてのキャリアを持つメンバーが多い」という点です。

メンバーの中には、映画やドラマへの出演経験がある者や、ファッションモデルとして活動してきた者もおり、表現の幅がとても広いグループといえます。

たとえば、

  • 飯世善文:映画・ドラマ・モデルとしても活動。
  • 荘司亜虎:映像作品への出演経験を持つ。
  • 涼瀬一颯:俳優志望から歌とダンスの世界へ飛び込んだ経歴。

特に涼瀬は、「音楽を聴くことは大好きでも、歌やダンスは未経験だった」と語りつつ、レッスンを重ねる中でステージの魅力に気づき、今では「お客様の顔を見るたび、この活動がとても楽しいと感じるようになった」と心境の変化を明かしています。

EBiDAN NEXTからのデビュー組も参加

VOKSY DAYSには、スターダスト所属のボーイズグループ育成プロジェクト「EBiDAN NEXT」で活動してきたメンバーも含まれています。

松崎朔弥はその一人で、これまでEBiDAN NEXTとしてステージを経験してきました。今回のグループデビューについて、彼は次のようにコメントしています。

「ずっと追いかけてきた夢を掴み取ることができました。もちろん、デビューしたからゴールではありません。ここから僕たちの物語が始まります。」

また、田村颯大は、テレビで涙を流しながらパフォーマンスをするアイドルの姿を見て、「自分もアイドルになりたい」と強く思ったことがきっかけでこの道を志したと語っています。

それぞれが抱いてきた夢や原体験が、グループの熱量につながっていることがうかがえます。

デビュー曲は「Light It Up」 2026年2月2日に配信リリース

VOKSY DAYSは、2026年2月2日にデビュー曲「Light It Up」を配信リリースすることが決定しています。

この楽曲は、新レーベルのコンセプトでもある「ゼロベースで再定義された価値観」を体現するような、彼らのスタートを象徴する1曲となる予定です。

タイトルに込められた「Light It Up(灯りをともす、照らし出す)」という言葉の通り、VOKSY DAYSがこれからのボーイズグループシーンを明るく照らす存在になっていくことを予感させます。

お披露目の舞台は「ももいろ歌合戦」

VOKSY DAYSのお披露目の舞台として予定されているのが、年末恒例の音楽イベント「ももいろ歌合戦」です。

「ももいろ歌合戦」は、ももいろクローバーZが中心となって開催される大型歌番組で、様々なジャンルのアーティストが出演することで知られています。この番組でのお披露目は、新人グループとしては非常に大きなチャンスです。

多くの視聴者が見守る中で、VOKSY DAYSがどのようなパフォーマンスを披露するのか。デビュー前から、音楽ファンやスターダストのファンの間で期待が高まっています。

メンバーからのメッセージと、これからの「VOKSY DAYS」

メンバーたちは、それぞれのコメントの中で、「この8人で活動できることの喜び」と、「ここからがスタートである」という決意を繰り返し口にしています。

たとえば、涼瀬一颯は、

「この素敵な7人の仲間と8人で一緒に活動していけることがとても幸せです。これから皆さんとも一緒に過ごす『VOKSY DAYS』をよろしくお願いします。」

と語り、ファンと一緒に時間を重ねていきたいという思いをにじませました。

また、飯世善文も、

「年齢や経験が少ない分、毎日他のメンバーの背中を追いかけることに必死でした。」

と振り返りながら、それでもこの8人だからこそデビューできたことへの感謝を口にしています。

「若さ」と「経験」が同居する新世代ボーイズグループ

平均年齢16.4歳という若さと、映画・ドラマ・モデル・EBiDANでの活動といった豊富な経験が、VOKSY DAYSの大きな魅力です。

これまで個々に培ってきたスキルや表現力が、グループとしてどのように掛け合わさっていくのか。その成長の過程をリアルタイムで見守れることも、ファンにとっての楽しみの一つになるでしょう。

スターダストの新レーベルからの第1弾アーティストというポジションも含めて、VOKSY DAYSは「次世代ボーイズグループの在り方」を示す存在として注目されています。

映画『国宝』での活躍から新たなステージへと歩みを進める越山敬達をはじめ、それぞれの夢と物語を抱えた8人によるVOKSY DAYS。デビュー曲「Light It Up」の配信開始、そして「ももいろ歌合戦」でのお披露目を皮切りに、彼らの物語は大きく動き出そうとしています。

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