PwCがマディソン・スクエア・ガーデンの公式コンサルティングパートナーに MSGグループと複数年契約を発表
みなさん、こんにちは。今日は、ニューヨークのエンターテイメント界で大きなニュースをお届けします。世界的なコンサルティング企業PwCが、Madison Square Garden(MSG)のグループ企業と新しいパートナーシップを結びました。この発表は、2025年12月24日に行われ、PwCがMSGアリーナ、ニューヨーク・ニックス、ニューヨーク・レンジャースの公式ビジネスコンサルティングパートナーに任命されたという内容です。きっとスポーツファンやエンタメ好きの方には嬉しいニュースですね。
パートナーシップの詳細をわかりやすく解説
このパートナーシップは、Madison Square Garden Sports Corp.(MSG Sports、NYSE: MSGS)、Madison Square Garden Entertainment Corp.(MSG Entertainment、NYSE: MSGE)、そしてSphere Entertainment Corp.(NYSE: SPHR)の3社が共同で発表したものです。これらをまとめて「MSGファミリー・オブ・カンパニーズ」と呼びます。PwCは、これらの企業群の主要資産で目立つ露出を得ることになりますよ。
具体的にどんな露出があるのか見てみましょう。
- SphereのExosphere(ラスベガス):Sphereの象徴的な外壁ディスプレイでPwCのロゴやメッセージが表示されます。このExosphereは、世界最大級のLEDスクリーンで、観光客の目を引くこと間違いなしです。
- GardenVision(マディソン・スクエア・ガーデン内):ニックスとレンジャースの試合中に、園内の大画面でPwCがフィーチャーされます。ファンが熱狂する瞬間にPwCの存在を感じられますね。
- MSG Networks:放送やストリーミングでPwCの統合コンテンツが登場。デジタル、放送、ソーシャルメディアでも展開されます。
- 周辺エリアの露出:マディソン・スクエア・ガーデン周辺の高交通量エリアやMoynihan Train Hallで広告が展開され、数百万人のニューヨーカーや訪問者にリーチします。
これらのアクティベーションは、ファンに最高の体験を提供することを目的としています。MSGの資産は、スポーツからコンサートまで多岐にわたるので、PwCのブランドが幅広い層に届くんです。
2026年から始まる慈善活動への支援
このパートナーシップのもう一つの魅力は、社会貢献の部分です。2026年から、PwCはニューヨーク・ニックスの「Season of Giving」コミュニティプログラムのプレゼンティングパートナーになります。このプログラムは、ホリデーシーズン中に希望と喜びを広める慈善イニシアチブのシリーズです。地域の人々を支援する素敵な取り組みで、PwCの参加がさらにパワフルになりますよ。
関係者のコメントから感じる熱意
MSG EntertainmentのDoug Jossemエグゼクティブ・バイスプレジデント(グローバルスポーツ&エンターテイメント・パートナーシップ担当)は、次のように語っています。
「PwCとMSGファミリー・オブ・カンパニーズは、最高の体験を提供するという共通のコミットメントを持っています。この多面的なパートナーシップを通じて、会場内のファン向けアクティベーションだけでなく、コミュニティ全体に利益をもたらすイニシアチブ、例えば年次のニックス『Season of Giving』キャンペーンで協力していくのを楽しみにしています。」
一方、PwCのKristin McHughチーフマーケティング&コミュニケーションズオフィサーは、こう述べています。
「この新しいパートナーシップは、MSGファミリー・オブ・カンパニーズとの長年のビジネス関係を基盤にしています。それは信頼、協力、共有の野心に根ざしたものです。この関係を拡大し、ファン体験を向上させ、ニューヨークやスポーツ文化の基盤となる組織を支援できることに興奮しています。この協力は、PwCがクライアントのイノベーションと自信ある運営を支援するコミットメントを強化し、私たちがサービスするコミュニティを強化する共有の献身を深めます。」
両者のコメントから、長年の信頼関係がこの提携の基盤になっていることがわかりますね。ビジネスを超えたパートナーシップの温かさが伝わってきます。
MSGファミリー・オブ・カンパニーズの魅力とは?
ここで、MSGグループの各社を簡単にご紹介します。みなさんが親しみやすいように、わかりやすくまとめました。
Madison Square Garden Sports Corp.(MSG Sports)は、プロスポーツのリーディングカンパニーです。NBAのニューヨーク・ニックスとNHLのニューヨーク・レンジャースを擁し、開発リーグのWestchester Knicks(NBAGL)やHartford Wolf Pack(AHL)も運営。Greenburgh, NYにあるMSG Training Centerも手がけています。スポーツファンの聖地ですね。
Madison Square Garden Entertainment Corp.(MSG Entertainment)は、ライブエンターテイメントのトッププレーヤー。ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン、The Theater at Madison Square Garden、Radio City Music Hall、Beacon Theatre、そしてシカゴのThe Chicago Theatreをポートフォリオに持ち、スポーツイベント、コンサート、ファミリーショー、特別イベントを年間数百万人のゲストに届けています。90年続くクリスマス伝統のChristmas Spectacular Starring the Radio City Rockettesも有名です。
Sphere Entertainment Corp.は、イマーシブエンターテイメント、テクノロジー、メディアの分野で活躍。ラスベガスにオープンしたSphereは、先進技術でエンターテイメントの未来を再定義する体験型メディアです。Abu Dhabiにも第2のSphereが予定されています。また、MSG Networks(MSG NetworkとMSG Sportsnet)とストリーミングサービスMSG+を運営し、ライブスポーツコンテンツを提供しています。
これらの企業が連携することで、PwCのパートナーシップは多角的に展開されるんです。ニューヨークの文化とエンタメの中心で、PwCの存在感がぐんとアップします。
PwCの強みとこの提携の意義
PwCは、世界的なプロフェッショナルサービスネットワークで、監査・保証、税務・法務、M&A、コンサルティングをカバー。136カ国で36万人以上の専門家が、クライアントの信頼構築と再発明を支援します。テクノロジー主導で、複雑さを競争優位性に変えるのが得意です。
この提携は、単なるマーケティングを超えています。MSGの「best-in-class experiences」とPwCのイノベーション支援が融合し、ファン体験の向上とコミュニティ支援を実現。ニューヨークのスポーツ文化を支える基盤組織との協力で、PwCの社会的責任も強調されます。
発表日は2025年12月24日で、クリスマスイブにぴったりのポジティブなニュース。パートナーシップは複数年契約で、2026年の「Season of Giving」から本格化します。すでに一部メディアで「PwC Expands Marketing Partnership With MSG」と報じられ、注目を集めています。
今後の展開に期待!
このパートナーシップにより、マディソン・スクエア・ガーデンでの試合やSphereのショーが、さらに魅力的に変わっていくでしょう。ニックスやレンジャースのファンはもちろん、エンタメ好きの方もPwCのアクティベーションを楽しみにしていてください。地域コミュニティへの貢献も心強いですね。
ビジネスとエンターテイメントの素敵なコラボレーション。みなさんも、次にニューヨークを訪れたら、PwCの姿を探してみてはいかがでしょうか。きっと新しい発見がありますよ!



