「サイゼ」の平日ランチが熱い！600円ハンバーグと話題の“パワーサラダ”が人気沸騰
ファミリーレストランチェーン「サイゼリヤ」の平日限定ランチが、いま改めて注目を集めています。
税込600円でハンバーグにライスとスープが付くコスパ抜群のセットに加え、SNSではサイゼリヤのメニューを組み合わせて作る「パワーサラダ」が話題に。
一方で、「ランチにしかないメニューなのが悲しい」「通常メニューにしてほしい」といった声も上がっており、サイゼリヤランチへの関心は高まる一方です。
平日ランチ限定の600円ハンバーグが「コスパ良すぎる」と話題
ビジネスパーソンや学生から根強い人気を集めているのが、サイゼリヤの平日ランチ限定ハンバーグです。
とくにダイヤモンド・オンラインが紹介した「オニオンソースハンバーグ」は、「スープもついて600円はコスパ良すぎる」「ランチにしかないのが悲しい」といった声を呼ぶほどの人気ぶりです。
サイゼリヤのランチは、平日のオープン時間（多くの店舗で11時）から15時までの提供で、土日祝日は実施していません。
2025年2月と4月のリニューアルにより、ランチメニューは600円のハンバーグと500円のパスタ・ドリアを中心に構成され、どれもワンコインから楽しめる価格帯が魅力です。
600円ランチの内容：ライス＆スープ付きでお腹も財布も大満足
600円ランチの主役は「牛100％ハンバーグ」。ソースは複数あり、オニオンソースのほか、地域によっては特選デミソースやディアボラ風などがラインナップされています。
- 価格：税込600円
- 内容：牛100％ハンバーグ＋ライス＋ランチスープ
- ライス：大盛り（＋50円）、小盛り（－50円）に変更可能。フォッカチオへの変更も可
- 提供時間：平日オープン～15時まで
ダイヤモンド・オンラインの実食レポートによると、「オニオンソースハンバーグ」は、表面がつややかに焼き上がり、ハッシュドポテトやコーン、ほうれん草が添えられた満足感の高い一皿。
スープはビーフの旨みと玉ねぎの甘みが特徴で、セルフサービスでおかわり自由という太っ腹な内容です。
こうした充実ぶりから、ネット上では
「ランチにしかないの悲しい」
「通常メニューに昇格してほしい」
といった声も多く見られます。手頃な価格でしっかりお腹を満たしたい人にとって、サイゼリヤのランチはまさに“救世主”的な存在になっています。
500円ランチも充実：パスタやドリアはサラダ＆スープ付き
サイゼリヤのランチは、600円ハンバーグだけではありません。
500円ランチには、複数のパスタやドリアが用意されており、こちらも「この値段でここまで！」と驚きの声が上がるラインナップです。
- タラコソースシシリー風（スパゲッティ）
- ほうれん草とパンチェッタのスパゲッティ
- パルマ風スパゲッティ
- タラコとポップコーンシュリンプのドリア（東日本）またはタラコとエビのドリア（関西以西）
500円ランチにはサラダとスープが付くのが特徴で、サラダはコールスロータイプやレタス＆トマトの組み合わせが提供されています。
ワンコインでパスタまたはドリアにサラダとスープが付く内容は、外食の値上がりが続く中でも群を抜いたお得感といえそうです。
Xで話題の「サイゼリヤ最強パワーサラダ」とは？
こうしたコスパ抜群のメニューを活用して、SNSではサイゼリヤのメニューをアレンジして楽しむ人たちも増えています。
なかでもX（旧Twitter）で話題になっているのが、合計750円ほどで作れるという「パワーサラダ」です。
これは、サイゼリヤの複数のサイドメニューやサラダを組み合わせて、大きな一皿のサラダに仕立てる食べ方。
野菜だけでなく、たんぱく質や炭水化物もバランスよく摂れるため、
「ヘルシーなのに満腹になれる」
「ダイエット中でも罪悪感が少ない」
といった声とともに、SNS上で写真が多数投稿される人気ぶりです。
記事では「【サイゼリヤ最強】合計750円でヘルシー＆満腹メニューに大変身！ Xで話題の『パワーサラダ』作ってみた」として実際に注文・組み立てた様子が紹介されており、「この組み合わせなら真似しやすい」「自分なりのパワーサラダを考えたい」といった反応も見られます。
ランチスープの“無料アレンジ”も人気に
サイゼリヤのランチで密かに人気を集めているのが、ランチスープのアレンジです。
シンプルな具なしスープに、テーブル備え付けの黒胡椒やオリーブオイルを加えるだけでも、風味がぐっと変わってリッチな味わいになると紹介されています。
なかには、グランドメニューのフォッカチオをスープに浸したり、サラダの具材と組み合わせて味変を楽しむ人も。
「同じ600円ランチでも、ちょっとした工夫で満足度がさらに上がる」として、SNSやブログ、メディア記事でもアレンジテクが取り上げられています。
サイゼリヤのランチが支持される理由
サイゼリヤの平日ランチがここまで支持される背景には、価格だけでない「安心感」と「使いやすさ」があります。
- 価格のわかりやすさ：500円・600円といったキリのいい設定で、会計前に総額がイメージしやすい
- セットの充実度：ハンバーグにはライス＆スープ、パスタやドリアにはサラダ＆スープが自動的に付く安心感
- 時間の融通が利く：平日オープン～15時までとランチタイムが長めで、少し遅めのランチにも対応できる
- 一人でも入りやすい：カジュアルな雰囲気で、仕事の合間の一人ランチにも使いやすい
外食価格が全体的に上がるなかで、サイゼリヤは「600円前後でしっかり食べられるランチ」を維持し続けており、その企業努力も多くの支持を集めているポイントだといえそうです。
「ランチだけ」は惜しい？広がる通常メニュー化への期待
一方で、今回話題となった「オニオンソースハンバーグ」のように、ランチでしか食べられないメニューが存在することに、惜しむ声も出ています。
ダイヤモンド・オンラインの記事やSNSコメントでは、
- 「ランチ限定なのが悲しい」
- 「夜にも食べたいから通常メニューにしてほしい」
- 「このクオリティで600円はすごい」
といった意見が見られ、サイゼリヤのランチメニューが「価格を超えた満足感」を提供していることがうかがえます。
今後、どのメニューが定番化していくのか、メニュー改定のたびに注目が集まりそうです。
スイーツは「シャトレーゼ」の濃厚ショコラも話題に
食後のデザートという点では、サイゼリヤに限らず、シャトレーゼの冬限定スイーツも注目を集めています。
サンキュ！が紹介した記事では、冬に食べたい「濃厚ショコラ」を楽しめるカップスイーツ3選として、194円から手に取れるチョコレート系スイーツが特集されています。
サイゼリヤでお得なランチを楽しんだあと、帰り道にシャトレーゼで手頃なカップスイーツをテイクアウトする、といった楽しみ方をする人も増えているようです。
外食とテイクアウトスイーツをうまく組み合わせれば、予算を抑えつつ、少し贅沢な時間を過ごすことができます。
まとめ：サイゼリヤランチは「安い・おいしい・工夫できる」の三拍子
サイゼリヤの平日ランチは、600円ハンバーグや500円パスタ・ドリアといったメニュー構成に加え、スープやサラダがセットで付く充実度、さらにXで話題の「パワーサラダ」のようなアレンジのしやすさも相まって、いま改めて注目を集めています。
「ランチにしかないのが悲しい」と言われるほど支持されるメニューが登場する背景には、創業以来変わらない“低価格で本格的な味を”というサイゼリヤの姿勢があります。
忙しい平日の昼間、お財布にやさしく、しっかり満腹になれる一皿を求める人にとって、サイゼリヤのランチはこれからも心強い選択肢であり続けそうです。
