東京ディズニーシーで楽しむ「お仕事クリスマス」と、心ときめくクリスマスの過ごし方
東京ディズニーリゾートⓇに、今年も心あたたまる「ディズニー・クリスマス」の季節がやってきました。
東京ディズニーシーⓇでは、パークで働くキャストの魅力に光を当てた「お仕事クリスマススペシャル」、そして東京ディズニーランドⓇでは特別な日に訪れたくなるアフタヌーンティー、さらに舞浜エリアを結ぶディズニー・クリスマス・ライナーが運行し、リゾート全体がクリスマス一色に染まっています。
この記事では、話題になっている3つのニュース
- 東京ディズニーリゾートⓇのお仕事クリスマススペシャル
- 特別な日に訪れたいディズニーランドの「アフタヌーンティー」
- ディズニー・クリスマス・ライナー運行中(舞浜タイムズ12月号)
これらを、ディズニーシーを中心に、「どう楽しめるか」「どんな雰囲気なのか」をやさしくご紹介していきます。
東京ディズニーシーのクリスマスを支える「お仕事クリスマススペシャル」
クリスマスシーズンの東京ディズニーシーでは、メディテレーニアンハーバーを中心に、きらびやかなクリスマスデコレーションやショーが行われています。
その舞台裏で活躍しているのが、さまざまなキャスト(スタッフ)の仕事です。
「お仕事クリスマススペシャル」では、普段なかなか意識する機会の少ないキャストの役割に注目し、ゲストが安心して楽しめる空間づくりや、心のこもったおもてなしがどのように支えられているかを、クリスマスならではの視点で紹介しています。
- エンターテイメントを支えるお仕事:
メディテレーニアンハーバーで行われる「ディズニー・クリスマス・グリーティング」では、ミッキーマウスやダッフィーたち、サンタクロースがクリスマスのオーナメントで彩られた船に乗って登場します。
その安全な運航や音響・照明の調整、進行管理など、多くのキャストが連携することで、約15分間の夢の時間が生まれています。 - パークの雰囲気をつくるお仕事:
パーク各所に飾られたツリーやリース、イルミネーションは、季節ごとのテーマに合わせて計画され、設営・メンテナンスを行う専門スタッフによって保たれています。
ゲストが写真を撮りたくなるスポットや、夜になると一層輝くライトアップも、「どんな風に見えるとワクワクするか」を考え抜いたお仕事の結晶です。 - ゲストと直接ふれあうお仕事:
アトラクションやショップ、レストランのキャストは、クリスマス限定のコスチュームやグッズ、メニューについて、ゲストにわかりやすく案内し、質問にも笑顔で応えています。
「写真を撮りましょうか?」と声をかけてくれたり、寒い中での待ち時間を少しでも楽しく過ごせるように会話を弾ませてくれるのも、心あたたまるおもてなしのひとつです。
このようなキャストの仕事に目を向けてみると、東京ディズニーシーで過ごすクリスマスの一日が、より特別なものに感じられるはずです。
東京ディズニーシーの「ディズニー・クリスマス」を満喫するポイント
東京ディズニーシーでは、東京ディズニーランドと同様に、11月中旬から12月25日頃までの期間、スペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」が開催されています。
ここでは、シーならではの楽しみ方を、やさしくご紹介します。
- メディテレーニアンハーバーのグリーティング:
クリスマスのオーナメントで飾られた船に乗って、ミッキーマウスや仲間たち、サンタクロースが登場する「ディズニー・クリスマス・グリーティング」は、約15分間の華やかな水上ショー。
音楽に合わせて手を振ったり、一緒に体を動かしたりしながら楽しめます。 - ロマンチックな夜の花火「スターブライト・クリスマス」:
パークワイドで実施される「スターブライト・クリスマス」では、クリスマスソングに合わせて花火が夜空に打ち上がり、星のように輝きます。
天候や上空の気流の影響で中止になる場合もありますが、開催されれば、シーの海と街並みを背景に、心に残るロマンチックな光景が広がります。 - クリスマスデコレーションとフォトスポット:
アメリカンウォーターフロントやアラビアンコーストなど、エリアごとにテーマの異なるクリスマス装飾が施され、歩くだけでも雰囲気を楽しめます。
大きなツリーやイルミネーションは、日中と夜とで印象が変わるので、時間帯を変えて写真を撮るのもおすすめです。
混雑しやすいシーズンですが、ショーや花火の時間を事前にチェックし、少し余裕をもって行動すると、よりゆったりとクリスマスのシーを楽しむことができます。
ディズニーランドで話題の「アフタヌーンティー」をチェック
ニュース内容のひとつとして話題になっているのが、東京ディズニーランドで楽しめる、特別な日に訪れたいアフタヌーンティーです。
クリスマスシーズンには、かわいらしいスイーツや、季節感たっぷりのセイボリー(軽食)が並ぶ、写真映えも抜群のメニューが登場し、「反則級の可愛さ!」と話題になっています。
アフタヌーンティーは、友だち同士やカップル、家族の記念日など、ゆっくり会話を楽しみたい特別な時間にぴったり。
クリスマスツリーやイルミネーションを眺めた後、温かい紅茶とともに、プチケーキやサンドイッチを少しずつ味わいながら過ごすひとときは、パークでの一日を締めくくるご褒美のような時間になります。
- クリスマスをイメージしたデコレーションのスイーツ
- 季節のフルーツを使ったグラスデザート
- 暖かいスコーンや軽食など、少しずつ楽しめるメニュー構成
事前予約制の場合も多いため、訪れる日程が決まったら、早めに公式情報を確認し、予約状況をチェックしておくと安心です。
舞浜エリアを彩る「ディズニー・クリスマス・ライナー」
舞浜駅と東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、ディズニーオフィシャルホテルなどを結ぶディズニーリゾートラインにも、クリスマスの特別な楽しみがあります。
その名も「ディズニー・クリスマス・ライナー」です。
期間中、車両の内外にはクリスマスモチーフのデコレーションが施され、乗り込んだ瞬間から、パークとはひと味違う「移動中のクリスマス気分」を味わえます。
- クリスマス仕様の車内デザイン:
ミッキーマウス形の窓やつり革に加え、クリスマスのカラーやオーナメントを取り入れた装飾で、写真を撮りたくなるスポットがたくさんあります。 - 期間限定のフリーきっぷ&スーベニアメダル:
ディズニー・クリスマス・ライナーの運行期間中は、クリスマスデザインのフリーきっぷや、コレクションにもぴったりなスーベニアメダルが販売されます。
きっぷのデザインは記念にとっておくゲストも多く、小さな「旅の思い出」として人気です。 - スタンプラリーも楽しめる:
期間中、フリーきっぷを利用した方を対象に、駅を巡って楽しめるスタンプラリーも実施されています。
駅のキャストに声をかけると参加できるので、ランドとシーを行き来しながら、親子でスタンプ集めを楽しむのもおすすめです。
「舞浜タイムズ」12月号でも、このディズニー・クリスマス・ライナーが大きく取り上げられており、パークの外でも続くクリスマス体験として注目を集めています。
東京ディズニーシーで過ごす、あたたかなクリスマスの一日
ここまでご紹介したように、この時期の東京ディズニーリゾートは、東京ディズニーシー、東京ディズニーランド、ディズニーリゾートラインが一体となってクリスマスの世界をつくり上げています。
とくにディズニーシーでの過ごし方として、次のような一日もおすすめです。
- 朝は、メディテレーニアンハーバー周辺のデコレーションを眺めながら散策
- 日中は、「ディズニー・クリスマス・グリーティング」を鑑賞し、キャラクターたちと一緒にクリスマス気分を満喫
- 合間にはホットドリンクやクリスマス限定フードで一休み
- 夕方以降は、ライトアップされた街並みやツリーをゆっくり楽しむ
- 夜には、パークワイドの花火「スターブライト・クリスマス」で一日を締めくくる
帰り道には、クリスマスデザインのディズニー・クリスマス・ライナーに乗れば、最後の最後まで、夢のような時間が続いていきます。
そして、別の日には東京ディズニーランドのアフタヌーンティーで、少し大人なクリスマスのティータイムを楽しむのも素敵です。
キャストの「お仕事クリスマススペシャル」に思いをはせながら、ショーや装飾、移動時間のひとつひとつを味わってみると、東京ディズニーシーのクリスマスは、いつもより少しあたたかく、心に残る一日になるはずです。




