お笑い芸人・狩野英孝さんが“走る”魅力を語る JALホノルルマラソン2025公式ポッドキャストがスタート

JALホノルルマラソン2025を前に、大会をさらに盛り上げる公式音声番組「RUNNING ALOHA ~人生を豊かに走る~」がスタートしました。初回ゲストにはお笑い芸人の狩野英孝さんが登場し、「走ること」への思いや、JALホノルルマラソンに向けた意気込みを語っています。大会の公式ポッドキャストとして、ランナーはもちろん、これから走り始めたい人にとっても、身近で楽しく聞ける内容となっています。

JALホノルルマラソン2025とは?大会概要と魅力

JALホノルルマラソン2025は、第53回を迎えるハワイ・ホノルルで開催される市民マラソン大会です。大会のメインとなるフルマラソンは、2025年12月14日(日)午前5時スタート(現地時間)を予定しており、スタート地点はおなじみのアラモアナビーチパークです。制限時間が設けられていないため、完走を目指す初心者ランナーや、ゆっくり景色を楽しみたい人にも人気の高い大会となっています。

種目は以下の通り、多彩なラインナップが用意されています。

  • フルマラソン(42.195km) ※車いす競技部門あり
  • 10K ラン&ウォーク(約10km)
  • カラカウア メリーマイル(約1.6km) ※大会前日のファンラン

前日のカラカウア メリーマイルは、ワイキキのメインストリート、カラカウア通りを走る1マイルのイベントで、家族連れや初心者でも気軽に参加できるファンランとして人気です。本番前のウォーミングアップとして参加するランナーも多く、朝の爽やかな空気と海風を感じながら走れるのが魅力です。

また、フルマラソン当日は、夜明け前のまだ暗い空に打ち上がる花火とともにスタートする演出も大きな見どころです。アラモアナビーチパークからダウンタウン、ハイウェイ、高級住宅街カハラ、そしてダイヤモンドヘッドと、ホノルルの名所を巡るコースは、世界中のランナーから「絶景のマラソン」として高く評価されています。

公式音声番組「RUNNING ALOHA ~人生を豊かに走る~」が始動

こうしたJALホノルルマラソン2025を、ランニングや旅、ライフスタイルの側面から盛り上げるためにスタートしたのが、公式音声番組「RUNNING ALOHA ~人生を豊かに走る~」です。この番組は、ランニングの楽しさだけでなく、走ることが人生や心の豊かさにどうつながるのかを、ゲストの体験を通して伝える構成になっています。

番組では、大会情報やホノルルの街の魅力に加え、「なぜ人は走るのか」「走ることで見える景色はどう変わるのか」といったテーマも取り上げられます。リスナーは、ただの大会情報番組としてではなく、「走る」を切り口にしたライフストーリーを楽しめます。

初回ゲストは狩野英孝さん “走ること”への率直な想い

初回配信のゲストとして招かれたのが、お笑い芸人の狩野英孝さんです。バラエティ番組やYouTubeなどで幅広く活躍する一方で、運動のイメージが強いタイプではないからこそ、「なぜ走るのか」「走れるのか」といった素朴な疑問も含め、多くのリスナーが自分を重ねやすい存在と言えるでしょう。

番組内では、狩野さんが「自分にとって“走る”とは何か」という問いに向き合いながら、徐々にマラソンやランニングへの興味を深めていく様子が語られます。仕事で忙しい日々の中、コンディションづくりやトレーニング時間の確保に悩む一面や、「本当に42.195kmを走れるのか」という正直な不安も打ち明けられます。

その一方で、「せっかくのホノルルマラソンだからこそ、楽しみながら挑戦してみたい」「応援してくれる人たちに恥ずかしくない姿を見せたい」といった前向きな言葉も印象的です。芸人らしい軽妙なトークを交えながら、ランニング初心者やこれから挑戦してみたい人に寄り添う内容となっています。

JALスタッフからの手紙に感激「VIP待遇うらやましい」の声も

話題となっているのが、狩野英孝さんがJALスタッフから受け取った直筆のメッセージです。SNS上では、狩野さんがJALホノルルマラソンに関連して、JALスタッフからの心のこもった手紙を披露し、多くの反響を呼びました。

手紙には、ホノルルマラソンへの参加を応援する温かい言葉や、「気をつけて行ってらっしゃい」「ホノルルの風を感じながら、マイペースで楽しんでください」といったメッセージが綴られていたとされ、「素敵メッセージ」「こんな手紙もらえるなんてうらやましい」「VIP待遇うらやましい」といったコメントが相次ぎました。

芸能人だからこその特別な対応に見える部分もありますが、JALホノルルマラソンでは、一般ランナーに対しても、さまざまな形でのサポートやホスピタリティが用意されています。特に、JAL便を利用して大会に参加するランナー向けには、ゴール後に利用できる「JALランナーズテント」が設置されるなど、疲れた身体を癒やし、安心して過ごせる工夫がなされています。

こうした心配りに、ランナーからは「JALで行って良かった」「スタッフの応援が力になった」といった声も多く、単なる移動手段にとどまらない「旅とスポーツの一体感」が評価されています。

ランナーを支えるJALならではのサービス

JALは、大会のタイトルスポンサーとして、長年にわたりホノルルマラソンをサポートしてきました。2025年大会に向けても、ランナーに寄り添ったサービスが多数用意されています。

  • JALランナーズテント:ゴール地点のカピオラニ公園に設置され、完走後にドリンクや軽食で一息つけるスペースとして人気です。
  • 事前ランニング練習会:国内で行われる練習会では、コーチのアドバイスを受けながら4~5km程度を走り、大会に向けた体づくりや不安解消に役立ちます。
  • ツアーパッケージ:航空券とホテル、送迎に加え、説明会やコース下見ランなどがセットになったツアーも各社から販売されており、初参加のランナーでも安心して準備を進めることができます。

こうしたサポートにより、「初めての海外マラソン」「初めてのフルマラソン」といったランナーでも、比較的ハードルを下げてホノルルマラソンに挑戦できる環境が整えられています。

エントリーとスケジュールのポイント

JALホノルルマラソン2025へのエントリーは、日本からと現地ハワイでの受付に分かれており、日本受付は2025年11月18日(火)までと案内されています。その後も、現地受付として12月11日(木)〜13日(土)に手続きが行われる予定です。

また、大会前後には、ランナーが楽しめる公式イベントも多数用意されています。

  • 2025年12月12日(金)夕方:アロハフライデーナイト(オフィシャルパーティー・観覧無料)
  • 2025年12月13日(土)午前7時:カラカウア メリーマイル(1.6kmのファンラン)
  • 2025年12月14日(日)午前5時:ホノルルマラソン(フルマラソン本番)
  • 2025年12月15日(月)午前9時:フィニッシャーマンデー(完走証受け取りなど)

これらのイベントを含めた日程でハワイ滞在を計画することで、単なるレース参加にとどまらず、「走る旅」としてホノルルを満喫できます。

公式ポッドキャストが伝える「走ること」の楽しさ

JALホノルルマラソン2025公式音声番組「RUNNING ALOHA ~人生を豊かに走る~」は、大会情報の告知にとどまらず、「走ることが人生にもたらす変化」や「ホノルルで走る意味」を、ゲストトークを通じて丁寧に掘り下げている点に特徴があります。

狩野英孝さんの回では、普段あまり走るイメージのない彼が、ホノルルマラソンという大舞台を前に、プレッシャーと期待を正直に語る姿が印象的です。「自分なんかにできるのか」と不安を感じている人でも、「それでも一歩を踏み出してみようかな」と背中を押されるような内容になっています。

また、番組の中では、JALスタッフをはじめとした支える側のエピソードにも触れられ、「ランナーだけでなく、多くの人の気持ちが集まって大会ができている」という視点も紹介されます。JALスタッフからの手紙に象徴されるような、温かい応援の文化は、ホノルルマラソンの大きな魅力のひとつと言えるでしょう。

これから参加を検討する人へのメッセージ

JALホノルルマラソン2025は、タイムを狙うシリアスランナーはもちろん、「完走を目指したい」「ハワイの景色を楽しみながら走りたい」「人生で一度はホノルルマラソンを経験してみたい」という人にとっても、魅力あふれる大会です。

公式ポッドキャストや、芸能人ゲストのエピソード、そしてJALスタッフの温かいサポートは、「走ること」にまだ自信が持てない人の背中をそっと押してくれる存在になるはずです。狩野英孝さんのように、「まずはやってみる」「不安だけど、それも含めて楽しんでみる」という気持ちで、一歩を踏み出してみるのも良いかもしれません。

ホノルルの朝焼け、ダイヤモンドヘッドの雄大な景色、沿道からの“ALOHA”の声援——。JALホノルルマラソン2025は、多くの人にとって、「走ることの喜び」と「旅の記憶」を同時に味わえる特別な時間となるでしょう。

参考元