【ネトフリ】2026年1月配信ラインナップ発表 「timelesz project -REAL-:VOL1」「教場 Reunion」「ボーイフレンド:シーズン2」など注目作が勢ぞろい
動画配信サービス・Netflix(ネトフリ)の2026年1月配信ラインナップが発表され、日本のドラマ・映画から海外作品、バラエティまで、多彩な新作・話題作がそろいました。
この記事では、その中でも特に注目度の高い「timelesz project -REAL-:VOL1」「教場 Reunion」「ボーイフレンド:シーズン2」を中心に、2026年1月にネトフリで何を見るか悩んでいる方のために、わかりやすくご紹介します。
1月のネトフリは“日本発コンテンツ”が熱い
2026年1月のラインナップは、世界同時展開される大型シリーズに加え、日本発のドラマ・映画・リアリティ作品が数多く配信されるのが大きな特徴です。
特に、木村拓哉さん主演の話題作「教場」シリーズの集大成となる映画「教場 Reunion」、日本初の同性同士の恋愛リアリティショーとして注目を集めた「ボーイフレンド:シーズン2」、そしてアイドルプロジェクトの裏側に迫る「timelesz project -REAL-:VOL1」と、年始から話題を独占しそうなタイトルが並びます。
「timelesz project -REAL-:VOL1」 人気グループの“今”に迫るリアルドキュメント
「timelesz project -REAL-:VOL1」は、アイドルグループtimeleszに密着したドキュメンタリーシリーズで、グループのプロジェクトの裏側に迫る“リアル”を追った作品として配信が決定しました。
活動の転機や新たな挑戦に向き合うメンバーの姿、ステージ裏での素顔、関係者とのやりとりなど、普段はなかなか見ることのできない瞬間が丁寧に切り取られていく構成になっています。
ステージで見せる華やかな姿だけでなく、プレッシャーや葛藤、メンバー同士の本音がにじむ場面も映し出されることで、ファンはもちろん、アイドルやアーティストの“仕事”に興味がある人にとっても見応えのある内容となりそうです。
タイトルに「VOL1」とあることから、今後も継続的にプロジェクトが展開されることが示唆されており、シリーズとしての広がりにも期待が集まります。
木村拓哉主演「教場 Reunion」 “教場”シリーズ集大成の映画版がネトフリに
『映画「教場 Reunion」』は、木村拓哉さん主演で映像化されてきた「教場」シリーズの集大成となる映画版2部作の前編にあたる作品で、2026年1月1日からNetflixで独占配信されます。
原作は長岡弘樹さんによる同名ミステリー小説で、「教場」は未来の警察官を育成する警察学校を舞台に、教官と生徒たちの人間ドラマと事件を描いた人気シリーズです。
木村さん演じる教官・風間公親は、冷徹なほど厳しく、生徒たちの過去や秘密を見抜きながら、時に突き放し、時に導いていく独特の存在感で多くの視聴者を惹きつけてきました。
「教場 Reunion」では、その世界観を受け継ぎながら、“シリーズの集大成”として、これまで描かれてきた生徒たちとの関係性や、風間自身の過去・信念にもより深く踏み込んでいく構成になっているとされています。
劇場公開を経た話題作が年始からネトフリでじっくり見られるのは、シリーズを追いかけてきたファンにとってもうれしいポイントですし、「名前は聞いたことがあるけれど見たことがない」という人が一気見するきっかけにもなりそうです。
「ボーイフレンド:シーズン2」 北海道を舞台に“恋と友情のあいだ”を描く
「ボーイフレンド:シーズン2」は、日本初の同性同士の恋愛リアリティショーとして世界的にも支持を集めたシリーズの続編で、2026年1月13日から4週連続でNetflix独占配信されます。
舞台となるのは、雪景色が広がる北海道。参加者たちは共同生活を送りながら、それぞれの想いと向き合い、“恋と友情のあいだ”に揺れる関係性を育んでいきます。
シーズン2では、
- 白銀の世界のなかでほどけていく本音
- 一歩を踏み出せない片思い
- 友情と恋心の境界線があいまいになる瞬間
といった、繊細な心の動きが丁寧に切り取られていくと紹介されています。
演出の過剰な“ドラマ作り”ではなく、参加者それぞれの等身大の言葉や表情を重視したリアリティショーとして、前作から「優しく見守れる」「自分の気持ちに向き合える」といった声が多く寄せられてきました。シーズン2でも、視聴者が自分自身の恋愛観や人との距離の取り方を自然と考えさせられるような場面が生まれそうです。
映画も充実 是枝裕和監督作「怪物」や話題の邦画が1月1日から配信
2026年1月は、日本映画の配信ラインナップも非常に豊富です。
- 『怪物』(1月1日配信)
是枝裕和監督、脚本・坂元裕二によるヒューマンドラマで、子ども同士のささいなけんかが、周囲の大人たちを巻き込みながら、やがて大きな出来事へと発展していく様子を多角的な視点から描きます。 - 『百花』(1月1日配信)
菅田将暉さんと原田美枝子さんがW主演を務める作品で、認知症を患った母と、その母を支える息子との関係を軸に、記憶と愛の物語を紡ぎます。 - 『フェラーリ』(1月1日配信)
アダム・ドライバー主演、F1界の“帝王”と呼ばれたエンツォ・フェラーリの情熱と狂気に迫る米国映画で、モータースポーツファンだけでなく、企業家のドラマとしても見どころの多い作品です。 - 『マッチング』(1月5日配信)
土屋太鳳さん主演のサスペンススリラーで、マッチングアプリでの出会いをきっかけに巻き起こる恐怖を描く物語です。現代的なテーマとスリリングな展開が特徴です。 - 『笑いのカイブツ』(1月8日配信)
岡山天音さん、仲野太賀さん、菅田将暉さんらが出演し、“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの自伝的私小説を映画化した作品です。 - 『違国日記』(1月8日配信)
新垣結衣さん主演のヒューマンドラマで、人見知りな女性小説家と、共同生活を送ることになった姪との奇妙で温かな交流を描きます。
これらの作品はいずれも評価の高い話題作で、劇場公開時に見逃していた人が配信でじっくり楽しめるラインナップとなっています。
海外映画&シリーズも見逃せない 新時代の音楽アニメ「超かぐや姫!」など
ネトフリならではの海外発コンテンツも、1月は要注目です。
- 『あなたとわたしの夏の旅』(1月9日独占配信)
ベストセラー小説を原作としたロマンチックコメディで、毎年夏に旅行をしていた親友同士の男女が、音信不通となった数年後に“最後の旅”へ出ることになる物語です。 - 『超かぐや姫!』(1月22日独占配信)
日本最古の物語「竹取物語」をモチーフに、豪華ボカロPが集結した新時代の音楽アニメーションプロジェクト。
アニメクリエイター・山下清悟さんが手がける作品で、夢と希望に満ちた仮想空間「ツクヨミ」を舞台に、“歌”でつながる少女たちの絆を描きます。 - 「ランナウェイ」(1月1日独占配信)
ベストセラー小説を原作としたヒューマンドラマで、突然姿を消した娘を捜す父親が、危険な裏社会に足を踏み入れ、人生を揺るがす事態に向き合うことになる物語です。 - 「アガサ・クリスティのセブンダイヤルズ」(1月15日独占配信)
アガサ・クリスティ原作のミステリーを映像化した作品で、1925年、豪邸で開かれたパーティーで起きた恐ろしい事件を、好奇心旺盛なレディ・アイリーン・“バンドル”・ブレントが解き明かしていきます。
さらに、「ストレンジャー・シングス 未知の世界5(Stranger Things 5)」の最終章も、シーズンをまたいで配信されることが予告されており、VOL2やフィナーレの一部は2026年1月配信が予定されています。
長年追いかけてきた人気シリーズの結末を見届けられるのも、1月のネトフリならではの楽しみ方と言えるでしょう。
「2026年1月にNetflixで何を見る?」という人へのおすすめの組み立て方
実際に「2026年1月にNetflixで何を見る?」と迷ってしまうほど豊富なラインナップですが、視聴プランを立てやすいように、ジャンル別におすすめの組み合わせを簡単にご紹介します。
- 年始をじっくりドラマで過ごしたい人に
・まずは「教場 Reunion」で骨太な人間ドラマとミステリーを堪能
・その後、「ランナウェイ」「アガサ・クリスティのセブンダイヤルズ」といった海外ミステリーを続けて視聴すると、緊張感あるストーリーラインを楽しめます。 - 恋愛作品や心温まる物語を楽しみたい人に
・「ボーイフレンド:シーズン2」で、北海道を舞台にした等身大の恋愛リアリティを毎週追いかける
・並行して『あなたとわたしの夏の旅』、『違国日記』など、心の機微を丁寧に描いた作品を見ると、気持ちに寄り添ってくれるラインナップになります。 - 音楽・カルチャーに浸りたい人に
・「timelesz project -REAL-:VOL1」でアイドルのリアルな姿やステージ裏の世界に触れつつ、
・『超かぐや姫!』でボカロPが集結した音楽アニメの新しい表現を楽しむという流れもおすすめです。 - 映画をまとめて楽しみたい人に
・1月1日配信スタートの『怪物』『百花』『フェラーリ』でテーマの異なる人間ドラマを見比べてみるのも良いでしょう。
・スリルを求めるなら『マッチング』、自分自身の生き方や表現について考えたいなら『笑いのカイブツ』も見逃せません。
まとめ:ネトフリ1月は“じっくり味わう月”に
2026年1月のNetflixは、「timelesz project -REAL-:VOL1」「教場 Reunion」「ボーイフレンド:シーズン2」をはじめ、日本発の話題作と世界中の注目作がバランスよくそろった、かなり充実したラインナップになっています。
年末年始の忙しさがひと段落したタイミングで、予定に合わせて少しずつ作品を選んでいけば、「今日は重めの人間ドラマ」「週末は恋愛リアリティ」「平日はドキュメンタリーや音楽作品」といったように、気分に合わせた楽しみ方ができるはずです。
気になった作品は、事前にマイリストに追加しておくと、配信開始日を忘れずにチェックしやすくなります。
ネトフリの1月新作をうまく活用して、おうち時間を自分らしく、心地よく過ごしてみてください。



