JO1がアメリカ最大の年末音楽フェス「Jingle Ball」で日本アーティスト初の快挙を達成
グローバルボーイズグループのJO1が、アメリカを代表する年末音楽フェスツアー「2025 iHeartRadio Jingle Ball Tour」に日本のアーティストとして初めて出演し、大きな話題となっています。このツアーは、アメリカのラジオ局iHeartRadioが毎年ホリデーシーズンに開催する、その年に活躍したトップアーティストが集結する音楽イベントです。全米を巡るこのプレミアムなツアーは、アメリカでは1年を締めくくる恒例の音楽フェスとして広く知られ、愛されています。
ダラス公演でトップバッターを務めたJO1
JO1は現地時間12月2日(火)のダラス公演を皮切りに、このツアーに出演を開始しました。全10都市を巡るツアーの初日となるダラス公演では、JO1がトップバッターという大役を担い、特別なパフォーマンスを披露しました。この出演決定は10月4日に公式発表されており、その時点から大きな期待が寄せられていました。
JO1のメンバーは、大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨の11人で構成されています。これまでにも東京ドーム公演2日間を超満員で終えるなど、国内での活動実績も豊富です。
LA公演での屋外ステージパフォーマンス
ダラス公演に続き、JO1は現地時間12月5日(木)のロサンゼルス公演にも連続して出演しました。LA公演では屋外ステージでのパフォーマンスを実施し、大きな声援に包まれながら熱いステージを繰り広げました。ツアー2カ所目での出演となるこのLA公演では、フェスならではの開放感の中で、ダンスナンバーを含む複数の曲でパフォーマンスを披露し、多くのファンから喝采を浴びました。
Apple MusicやVevoでも日本アーティスト初の快挙
「Jingle Ball」への出演だけにとどまらず、JO1はさらなる記録を打ち立てています。現地時間12月4日(木)には、Apple Music 1のライブストリーミングラジオ番組「Holiday Radio Takeover Hour」にロサンゼルスのスタジオから日本のアーティストとして初めて出演しました。このラジオ番組は、ホリデーシーズンに配信される特別番組であり、多くのリスナーに視聴されています。
さらに、JO1はVevoのオリジナルコンテンツにも日本のアーティストとして初めて出演することが決定しています。これらの出演は、アメリカの主流メディアにおける日本のアーティストの認知度向上を示す象徴的な快挙となっています。
JO1の2025年のアメリカでの活動実績
JO1がこのような大きな舞台に出演することになった背景には、2025年を通じたアメリカでの着実な活動実績があります。3月には初めてのワールドツアーでニューヨーク公演とロサンゼルス公演を成功させ、グラミー賞の主催団体がグローバルアーティストを紹介するオリジナルコンテンツ「グローバル・スピン・ライブ(GLOBAL SPIN LIVE)」にも出演しました。
さらに、ハリウッドのドルビー・シアターで開催された「iHeartRadio Music Awards 2025」のレッドカーペットイベントには、日本のアーティストとして初めて登場しました。4月にリリースされた楽曲「BE CLASSIC」は、アメリカのラジオ・エアプレイチャート「Mediabase Top40 Radio Airplay」に日本のボーイズグループとして初めてランクインするという成果も達成しています。
国内では東京ドーム公演2日間を超満員で終えるなど、国内外での活動が活発化しています。また、MLBのドジャース対マーリンズ戦がドジャー・スタジアムで行われた際には、JO1がパフォーマンスを実施しました。8月には韓流文化の祭典「KCON LA」に出演し、9月にはメンバーの佐藤景瑚と與那城奨がロサンゼルスを訪問して、10月22日にリリースされた10thシングル「Handz In My Pocket」のプロモーション活動を展開していました。
グローバルアーティストとしての確立
このような2025年一年を通じた数々の挑戦と成果、そして果敢なグローバルアピールが認められたことが、今回の「Jingle Ball」出演という快挙へとつながったと言えます。JO1は、日本を代表するボーイズグループとしてアメリカの音楽シーンへの浸透を着実に進めており、複数の「日本アーティスト初」となる快挙を達成することで、アジアの音楽文化をアメリカに広めるパイオニアとしての役割を果たしています。
今後も、JO1の国際的な活動の広がりに期待が高まっています。アメリカの主流メディアでの出演機会の増加や、グローバルな音楽フェスでの活躍は、日本の音楽文化がいかに国際的な評価を得るようになったかを示す重要な指標となっています。JO1がこのような大舞台で披露するパフォーマンスは、日本のみならず世界中のファンから注目を集めており、今後のグローバルな活動展開に大きな期待が寄せられています。


